寒い時に甘いものが食べたくなりませんか?
陰と陽のエネルギーから食べる欲求が起ることがある
この数日、急に冷え込んで来ましたねぇ。
さ〜ぶいっ。
こうした急激な寒さでは
身体も縮こまってしまい、エネルギーも消費するので、モヤモヤと【甘いものが食べた〜くなる】ということがあるかもしれません。
身体のギュッと縮こまる(陽性)作用に対して、
甘いものの(陰性)作用でバランスを摂ろうとしている体の作用の一つです。
これは、マクロビオティックという宇宙原理を基にした食事とライフスタイルの基本的な考え方で、食べ物や自然、人の体、状況すべてが陰と陽という2つのエネルギーを持っている。というもの。
ワタシも数年前くらいまでは、
急に寒くなったり、雪かきしてエネルギーを使った後など、
寒い時に急激な甘いもの欲求が来ていました。
それは、それで必要ではありますが、
食べた後、
ぶつっと肌トラブルがでたりして、後悔したり不快な感覚ばかりが残ったものです。
食べた後に、
満足感がなければ、食べてもいいエネルギーには変換しません。
今は、身体が陽性に傾く状況でもそうした激しい波のある欲求ではなくて、
あっ、「ちょいと甘いものでもつまむかぁ」
という穏やかな欲求で済んでいます。
甘いものが欲しい欲求が起きても、自分の基準値を決めて選んでいるので、後悔するような体の排出反応もほとんどありません。
また、精神的にモヤモヤして、「なにか甘いものが食べたい〜」ということも無くなりました。
甘いものが食べたいモヤモヤを解消するには?
解消するためには、
メンタル(精神、気持ち)面とフィジカル(身体)面の不一致感を無くすことです。
今までは、食べ物で、身体や精神面をコントロールしようとしていた所がありますが、
精神面が変わると、身体もそれにあわせて変化しますし、
精神面を変えるのには、イロイロなアプローチ法はあると思いますが、
自分で変えるのなら、【身体を動かすこと】を日課にしてみてください。
身体を動かすといっても、
激しい運動ではなく、心地いいなぁと感じる程度のものでいいのです。
ストレッチでも、
ヨガでも、
歩く事でも、
マッサージでも
よいので、
体をリラックスさせて解放してあげる事です。
これは、甘いものという陰性でバランスを取ろうとしていたものを、
動くという事やリラックスという、行動での陰性によってバランスを取るものです。
そうすると、
精神も=心地いい
身体も=心地いい
となって、
精神も身体も一致した状態になります。
それを習慣化していくと、寒さや忙しさで体が急に陽性に傾くという、身体の急激な変化があっても、
自分にとって、バランスのいい食べ物を選択できるようになります。
甘いものを食べても100%満足して、納得して食べていまますので、
「あ〜あ〜食べちゃったよ」と後悔がないのです。
時には排出反応があっても、「あ〜出ちゃったね」と
緩く捉えることができます。
それでも、一人では上手く行かない時には、
更に心の深層部にある意識が反応しているのかもしれません。
寒い日が続きますが、ワタシも朝のゆるゆる体操を続けています。
ほんの15分程度の時間ですが、身体を目覚めさせるのにも、
一日のモチベーションをアップさせるのにもおススメです。