食べる

花粉症を防ぐためにやりたい基本的なこと

2015年2月16日

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こんばんわ。まあさです。
東京でも先週の金曜日から、花粉が飛び始めたと
天気予報で伝えていました。
節分過ぎて立春になると、
寒くても植物は春の動きをしているということなんですね。
「鼻むずむずしてきた」
と、先日電車の中で話している人がいました。
ワタシも20代の頃は
しょっちゅう鼻がかゆくてムズムズしていました。
ホコリっぽい職場だったせいか、
イソジンをめん棒にたらして
鼻の奥にツンツンと入れて付けていました。
よく耳鼻科に行くとのどの奥に、
ワタにしみ込ませて付けてくれるじゃないですか?
あの感じで対処してました。
※うがい薬のイソジンは直接、液塗布するのは
 禁忌としています。良い子はマネしないでね。
他にも、数年前のちょうど今位の頃、仕事での帰り道、
自転車で走っていたとき、鼻がむずむずして、
思いっきりくしゃみ4連発。
その後、ぐわ〜っと汗をかいて身体も体温が高くなって、
増々汗がでて、ぐじゃぐじゃで気持ちが悪い。
という体験をしたことがあります。
その頃は、マクロビオティックを学び始めて数年経っていましたから、
「あ〜、さっきのアレが原因かぁ」とすぐに分かりました。
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花粉症とは
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アレルギー性鼻炎の一つで、外から入ってきた花粉、ダニ、ハウスダスト
カビ類、動物の毛、ふけなどが原因(アレルゲン)となり、
身体はこれらを異物として過敏反応を起こします。
アレルゲンが体内に入ると、異物を食べるマクロファージが対応し、
その情報を、リンパ球に伝えます。
リンパ球は白血球に含まれる血液細胞の一種で。
外から入ってきた異物や病原体に対して防御する役割があります。
リンパ球はその異物が入ってきた時に、次には攻撃できるように
<抗体>を作ります。
抗体は、血液や粘膜内にある、肥満細胞に潜んで待ち構えて
異物となるアレルゲンが侵入すると結合し、炎症を起こす、
化学伝達物質(ヒスタミン、ロイコトリエン)が放出されます。
ヒスタミンは、
知覚神経を刺激して、くしゃみ、鼻水をだして異物洗い流し、
ロイコトリエは、
鼻粘膜の血管を刺激して、異物が入らないようにふたをするように
鼻づまりを起こします。
つまりは、異物が入ってきたときの私たちの身体に備わった
防禦反応が、アレルギー反応とされています。
しかし、マクロビオティックの観点では、
身体を水の入ったコップと捉えて
少しずつ注がれた水が、ふちまで溜まり、
ある時をきっかけに、溢れ出すことを排泄としています。
「過剰なものは、排泄される」
過剰な物とはなにか?。
花粉症の症状をみると、一目瞭然です。
くしゃみ:過剰な花粉や、原因物質
鼻水:粘り気のある水分
鼻づまり:血管の血液。
つまり、陰性の食べ物が過剰なために、
花粉(陰性)が入ってきたことがきっかけで、
鼻水(陰性)、目のかゆみ・炎症(陰性)、
の症状によって排泄の反応が出ていると言えます。
陰性の食べ物のなかで、過剰になりやすく影響があるのが、
牛乳、クリームなどの乳製品、砂糖を使ったもの、小麦粉を使ったスイーツ
ジュース、豆乳飲料、チョコレート、果物、添加物を使った加工品。
これらは、血液や粘液を作りやすく増々花粉を鼻腔や目、喉などに
吸着しやすくさせてしまいます。
抗ヒスタミン系の花粉症の薬を飲むと、
ぴたっと鼻水が止まり、かゆみが治まり、そして眠くなるのは、
過剰な陰性状態を、陽性の作用で抑えているとも言えます。
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陰陽の特徴
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陰性:
温かい、暑い、春、夏、水分が多い、上にのびる、浮く、広がる、成長が早い、
大きい、膨張、高い、柔らかい、辛い、酸っぱい、短時間
陽性:
冷たい、寒い、秋、冬、乾燥している、下に伸びる、沈む、成長が遅い、
小さい、収縮、低い、固い、塩辛い、苦い、長時間
しかし、
毎日毎日薬を飲むわけにも行きませんし、
飲んで眠くなると困るという状況もあります。
ならば抑えるのではなく、原因となるものを断つことも、
解決方法となると思えませんか?。
過剰な<陰性食品>を
この時期だけでも控えるのはおすすめです。
ワタシがくしゃみ4連発体験の前に食していたのは、
あまりに仕事が忙しくて、ホッとしたくて
カフェラテとクリームのケーキを食べた後のことでした。
控えてみると、かゆみや鼻のむずむず感が
今までと違うのが実感できると思います。
それを実感すると、無理をしなくても
自然と脳と身体が控えようと動き出すはずです。
今日の1%習慣:
鼻のむずむず、目のかゆみが起きたら、原因になる食べ物を控えよう。
乳製品、スイーツ、チョコレート、添加物、果物、を摂りすぎてないですか?

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