理想の人生が叶わない、本当の理由|「情報の地図」を持っていますか?

こんなかたに!

理想の人生を思い描いているのに、なかなか前に進めない
「自分には無理かも」と感じることがある
他の人が先に理想を叶えているのを見て、焦りやモヤモヤを感じる

目次

はじめに

あなたは、叶えたい希望、理想、目標はありますか?。そうした時、その希望、理想、目標を明確にすることはとても大切です。

このコーチングサイトでも何度もお伝えしていることですが、しかし、これもお伝えしている通り希望、理想、目標というゴールだけがはっきりとしていてもそれだけで叶うわけではりません。どこかへ行こうとする場合、目的地に容易に到着できるか、あるいは道に迷って途方にくれてしまうかは、良い地図を持っているかどうかで決まります。

変化の時代の今、そして多くの情報に溢れている今、改めて【理想を叶えるために必要なこととはなにか?】をNLP心理学、コーチングの視点からお伝えします・。

叶えたい人生の理想のために必要なことは?

「地図のない旅」に出ていませんか?

少し想像してみてください。

友人から「とっておきのレストランがある」と教えてもらいました。 料理は絶品で、雰囲気も良くて、しかもリーズナブル。「ぜひ行きたい!」と思ってお店の場所を聞くと、友人はこう言いました。

「難しく考えないで。そのお店のことを強くイメージするだけでいいのよ。

冷蔵庫にこう書いて貼っておけばOK。 『私はどんなレストランでも、簡単に楽しく見つけられる』ってね」

……さすがに「え?」となりますよね。

でも、これは笑い話ではありません。 私たちが自分の理想や目標に対して、知らず知らずにやっていることなのです。この話は、NLPから派生した心理技法『コアトランスフォーメーション』という専門書に登場します。ここで書かれている一節は、私たちがなにか理想を抱いた時にとても勘違いしやすいことを示しています。

目的地に辿り着けるかどうかは、「行きたい」という気持ちの強さではなく、良い地図(=情報)を持っているかどうかで決まる。

このシンプルな真実が、理想を叶える人と叶えられない人の分岐点になっているのです。

「理想を思い描くだけで叶う」という思い込みの罠

たとえば料理が上手くなりたいと思ったら、あなたはどうしますか?。

料理を習ったり、料理本を買って、野菜や肉調味料などの材料を揃え、道具を揃えて、なんども野菜や肉魚を捌くという練習を重ねて調理の体験をする。あるいは、料理教室で人から、料理のレシピやコツ、包丁さばきの仕方などの情報を入手することでしょう。を調べ、食材を揃え、何度も練習しながら少しずつコツをつかんでいく——それが自然な流れですよね。

ところが、自分の人生の目標や夢となると、途端にこう考え始める人が多いのです。

  • 「強く願えばきっと引き寄せられる」
  • 「ポジティブでいれば、うまくいくはず」
  • 「いつかタイミングが来たら動き出せる」

もちろん、前向きな姿勢は大切です。でも研究はこう示しています。

それは、人は自分が選んだものに対して、<すばらしいものだ。価値あるものだから>というバイアスを持ちやすく、「その理想を思い描くだけで自動的に叶う」という心理に陥りがちです。

理想を心に描くことと、理想を叶えるための情報を集めて行動することは、まったく別のことです。

自分の【理想とすることは何か?】をベースにして

  • そのために必要な準備はなにか?
  • 人生の時間をどのようなことに使うのか
  • 目標達成に必要な情報はなにか?

をよくよく考えて実践していくことです。

「知らないから」は言い訳? それとも、チャンスのサイン?

【理想を叶えるためには、他の情報が必要】だと気づかないままだと、知らなことが当たり前で調べようとも知ろうともしないということがおきます。

「経営のことがわからない」 「マーケティングの知識がない」 「SNSやネットのことが苦手で」ライフコーチとして多くの方と関わってきた中で、こうした言葉を何度も聞いてきました。

そして気づいたことがあります。

「知らない」ことを自覚できている人は、実はとても恵まれています。

「知らない」と感じた瞬間——それは、脳がその情報を必要だとキャッチしたサインだからです。問題なのは、「知らない」ことに気づいていても、そこで止まってしまうこと。「できないから」と言い訳にして、調べることも学ぶことも諦めてしまうことです。今は、ほとんどの情報がスマートフォンひとつで手に入る時代です。 高額なセミナーに行かなくても、良書を読めば基礎は学べます。

そうした言い訳をする人に限って、キラキラとした理想でないと、人との繋がりが大事、笑顔が大事、人を大切にすることが重要・・・・などと語っています。そうしたことだけに意識が向いている間は、結局のところ何も必要な情報を入手もしないし行動もおこせません。大抵の場合、「自分は知らないから」と思っていることは意識に登った時点で、実はあなたにとって必要なことなのです。そして、「知らないから、自分は理想を叶えられない」というメッセージさえ無意識に植え込んでいることになるのです。

「知らない」は終点ではなく、出発点です。

「笑顔が大事」「人とのつながりが大事」——それは大切なのことです。 でも、その大切な人を笑顔にするために何が必要かを具体的に考えること、そのための情報を持つことが、理想を現実に変える鍵になります。

理想を叶えるための、目標を達成するための、具体的で現実的な情報を手に入れ、それを実践すること、そうしたことをしているうちにさらに「自分はこうした方がいい」、「この方向で進めば大丈夫だ」という自信や確信が生まれてくるのです。

脳には「見たくないものを見ない」仕組みがある——RASとは?

ここで少し、脳の話をさせてください。

私たちは毎秒、五感を通じて約40億ビットもの情報にさらされています。 でも、その全てを意識で処理しようとしたら、脳はパンクしてしまいます。そこで脳には、情報をふるい分けるフィルターが存在します。 それがRAS(網様体賦活系 / Reticular Activating System)です。

RASは、脳の主人が「自分が大切だと信じていること」「自分が関心を持っていること」に関連した情報だけを意識に届け、それ以外はスルーします。

つまり——
必要な情報が目の前にあっても、自分のフィルターに引っかからなければ、存在しないも同然になってしまうのです。

私自身のRASの体験談

 これは、私が自然食品店で働いていたときの話です。
当時、マクロビオティックを実践していた私は「油は体に悪いもの」と固く信じていて、できる限り油を減らすことが正しいと思っていました。

ところが数年後、肌トラブルの改善を本気で考えたとき、腸内環境の改善と体の炎症を抑えたり免疫力を向上するために必要なロイコトリエン、プロスタグランジンを生成するオメガ3脂肪酸の重要性に気づきました。

エゴマ油、亜麻仁油、青魚に豊富なオメガ3脂肪酸——。

実はその情報は、自然食品店に勤めていた当時、商品資料として何度も目にしていたはずでした。でも「油=悪」というビリーフが、そのフィルターを完全にシャットアウトしていたのです。

「見ていたはずなのに、見ていなかった。」心理学でRASを学んだとき、あの感覚の正体がようやくわかりました。

「自分は知らない」ということを、知らない

私たちはそれぞれ、固有の”色眼鏡”をかけて世界を見ています。

その眼鏡は、幼少期からの経験や、親・周囲の大人からの影響、自分が「これが正しい」と積み重ねてきた思い込み(ビリーフ)によってできています。

  • 「自分には無理だ」
  • 「そんなことうまくいくはずない」
  • 「私はそういう人間じゃない」

こうした制限のビリーフは、理想が見えにくくなるだけでなく、必要な情報をキャッチする力そのものを弱めてしまいます。

「自分は知らない」ということを、知らない状態—— これが、多くの人が理想の手前で立ち止まってしまう、本質的な理由のひとつです。

RASのフィルターを開く方法

では、どうすればこのフィルターを外せるのか。

答えはシンプルです。

  • 自分が「本当に望んでいること」に正直に気づくこと 「本当はどうなりたい?」「何を手に入れたい?」——自分自身に問いかけてみてください。
  • 「今の自分の状態」を客観的に知ること 「今、何が足りていないか」「何を知らないか」を認めることが、変化のスタートです。
  • 「他にどんな情報が必要か?」を脳に問いかけること 「これで合っているのかな?」「もっと別のアプローチはないか?」と問うだけで、脳は新しい情報を探し始めます。

理想を明確にすることは、目的地を決めること。 でもそれは、地図を手に入れるための「最初の一歩」に過ぎません。

まとめ——情報は、理想と現実をつなぐ「橋」

  • 理想を叶えるには、目標の明確さだけでなく必要な情報が欠かせない
  • 「思い描くだけで叶う」という心理は、準備を怠らせる
  • 「知らない」と気づいた瞬間は、脳がその情報を求めているサイン
  • 脳のRASは、信じていないことをスルーする——だから意識的に問いかけることが大切
  • 制限のビリーフが情報収集を妨げている場合は、外部サポートも有効

理想ばかりを高く掲げても、行動につながる情報がなければ前には進めません。 逆に言えば、「自分に必要な情報は何か?」と問い続ける人が、着実に理想に近づいていくのです。

あなたが今「なかなか叶わない」と感じているとしたら、一度こう自分に聞いてみてください。

「私には今、どんな情報が足りていないだろう?」

その問いが、あなたの脳の地図を書き換え始めます。

あなたの中にある心地よい感覚を呼び覚ます、五感の感覚を快適にしてみませんか?。

人生を快適にするヒントはあなたの気づきにある!

【人生に関わる重要な五感とは何か?】について
学ぶ無料&有料レッスン

日々の暮らしや人生を快適にするヒント
を届けるメールマガジン

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次