行動・仕事

【やりたいことを、すぐにやりたい】時に必要な考え方

2015年7月20日

今、やりたい事をすぐにでもやりたいけれど、
あれこれと問題がって、やれない

そうした状況にジレンマ(気持ちの板挟み)に陥っていませんか?。
あなたのその【やりたいという気持ち】はとても大切ですが、
いますぐにそれが行動に移せない時ほど、まず考えておく事があります。

やりたい事にジレンマを感じる時には、こう考えよう!

あなたのやりたい事は、本当にやりたい事なのか?

ここで扱うやりたいという事は、

  • 習い事やセミナー受講、
  • 起業や仕事でのステップアップ
  • 趣味や旅行
  • ファッションやメイク
  • パソコンなどの新機器

などで、
性的なことや犯罪に関わることではありませんよ。

あなたがやりたいと思うこと
それは、何かきっかけがあって望むことではありますが、

それが今やれていない時であれば、
今一度、そのやりたいことを紙や手帳に書き出してみましょう。

あなたがやりたいことは、一つとは限りません。

今、あなたが思いつく、やりたいことを全て挙げてみましょう。
そして、その中で望む順、できそうな順、と順位をつけてみましょう。

そうすると、今望んでいた【やりたい事】は、
その中でどの位置にあるのかがわかり、もしかしたら他にやりたい事、やりやすい事が
現れるかもしれません。

人は、一つの事に意識が集中してしまうと、他の選択肢があるにもかかわらず
それに気づかずに、行き詰まってしまったりします。

あなたが今、やりたいと思う事全てをリストアップしてみましょう。
そして、それを順位付けしてみましょう

 

やりたい事、やれない理由は何かを掘り下げる

そうした、やりたいことはあっても、
時間やお金の問題があってなかなか出来ない。
という人は多いです。

じゃあ、時間とお金の問題が解消されれば、やるのか?
となった時、

技術や知識がないから、すぐには出来ない。
経験や仲間がいないから、出来ない。

など、できない条件を並べ立てて結局モヤモヤするのです。

やりたい事があるという時ほど、今の現状とのギャップに対して、【やりたいけど、やれない】に人はモヤモヤするのです。
そして、やれない理由にばかり意識が向いているのです。

あなたがそのやりたい事をやりたい理由を探りましょう。
人は何かしらの行動を起こしたい時、何かしら目的があります。

それを掘り下げていくと、
その動機がはっきりとしてくるし、別の「やりたい」が起きてくる場合があります。

コンフォートライフコーチングでは、
ある質問の仕方で、あなたの無意識の中にある動機を表層意識に上がってくるよう促します。

やりたいことの真の目的がわかった上で、
それをするための条件としてお金や時間が問題となっているのであれば、それを解決するための方法を考えてみましょう。

  • お金がない?
  • いつまでにそれを貯める?
  • どうやってそれを捻出する?

目的がはっきりすると、意外なところから「お金が向こうからやってくる」なんてこともあるのです。

私は以前、マクロビオティックのリーダーシッププログラムLevel2をの費用50万以上を、当時勤めながらコツコツとためたものです。そのプログラムに参加したくてもその費用が高いと言って文句を言うだけの人もいましたが、目的のためには、必要な準備をすることも大切なのです。

一気にその何かに捻出するお金がない時には、手始めに出せる金額で何かを始めるのでもいいはずです。何かのセミナー代を捻出できなければ、本を買って情報を入れておけば、いざセミナーを受けた時には吸収度合いは格段に違うから。

  • あなたのそのやりたい事の理由はなぜですか?
  • あなたのそのやりたい事ができないと思うのはなぜですか?

 

大きな決断、大きなやりたい事ほど準備が要る

あなたが、やりたい事に対して、モヤモヤするという時、考えてみてください。

アイスを買いたい。
でも、お金がない。買いに行く時間がない。

という事に
モヤモヤはしないですよね?。

家を買う。
車を買う。
起業する。
仕事を辞める。
という
大きな決断のとき、大きなやりたい事に対して、人はモヤモヤするものです。

それは、大きい変化が予想できるから。

でも考えてみてください。

例えば、家を買う時のことを考えてみると、家を買う事に対してあらゆるイメージをするはずです。

・自分の希望する間取り、立地、
・資金的な計画
・ローンの申請
・そこでどんな人生を送りたいのか、
・子供の教育
・今後の人生設計

など
様々なイメージを作り、ステップと計画を立てた上で、【家を買う】という決断をするはずです。

つまり、
大きな決断ほどすぐにはそこに行き着かないものです。

決断に至るまでには、計画とステップが必要なのです。

なにかせずに居られなかったら、ラフな計画を作ってみる事です。

そうする事で、動いてもよし!と自分でGOサインが出せたら動けるし、
やっぱ違うと思えば、NOサインを出して、次に行く。
ぐらいでイメージをしてみましょう。

イメージはラフでもいいのです。
モヤモヤしているときは、とかく人は固まり、動きが停滞しているものです。

  • そのやりた事にはどのようなプロセスが必要なのかイメージをしましょう。
  • そのイメージを何度も作ってみましょう。(いつまでに〜こんなかんじで〜、こんなことをする〜)

 

やりたい事が本気であるほど、悩むものだと知る

人はなにか思いつくと、すぐにそれをやりたい
と思いがちです。

そして、その決断にも悩むものです。
それは、本気であるほど、あなたにとって大切だと感じるものほど悩むのです。

そして、その目的が大きいほど先ばかりに意識が向いて、行き詰まってしまいます。

ワタシも長らく食の分野で起業しようかと悩み、でも決断が付かないのは、自分が決断力がないからだ。
と思っていました。(起業セミナーにも行ってたりしたんですよ)

今思えば、そうしたステップをリアルに組み立てられなかったし、それ以前にワタシの中で不安や違和感があったのです。

そして、食品関係に勤めていましたから、裏事情もわかっていてそれがビリーフとなっていました。

そして、自分がやりたい事の先に、本当の望みがある事がわかったので、今はそちらの道に行かなくてよかったと思っていますし、
他の形、やり方があると知って、そちらに移行しています。それが今のコーチングの仕事に結びついています。

そう考えると、モヤモヤ期は、<気持ちの熟成期間>なのかも知れません。

やりたい事は一つではないし、いくつもあっていいのです。

悩んでもやりたいことで、今、できることはありますか?。

実はこうしたプロセスを、考えておくと、いざ、やりたいと思うことをやり始めた時、
得られる事、吸収できる事の度合いが大きいのです。

何かをやりたいと思ったら、イメージやプロセスという準備が大切だと気付いてください。

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