食べる

食べる事に後悔する時、過去の体験の記憶があなたを食べさせる

2017年12月5日

人が食べる時に使っている無意識

食べる事に悩んだり、後悔するのはなぜか?

少し、イメージしてみてください。

あなたは、今、
仕事帰りで駅にいます。

連絡通路を通ると、
そのままデパートの地下食品売り場があり
ぶらぶらと観ながら、

他の路線へと向かっています。

気がつくと、
どこからか、

甘くて、
クリーミーで、
香ばしい
ナッツが焦げたような

香りが漂ってきます。

さあ、
あなたは、何をイメージしたでしょうか?。

 


 

そして、
自宅へと電車を乗り継ぎ、
3駅分を乗って、

また、系列路線へと乗り継ぎます。

そこで、
昆布とかつおの出しの香りと、
醤油とみりんの混ざった香りがしてくる。

時々、油を使った香りもしてくる。

さあ、
あなたは何をイメージしたでしょうか?

 

イメージがあなたを食べさせる

私たちは、ナニか食べ物を食べる時、選ぶ時、
過去の体験の記憶から情報を掘り起こして、

食べ物を選び、食べています。

【きっとこれは、こういう味だろう】と

あるいは、
見知らぬ国で今まで食べた事のない食べ物であっても
過去の体験から【これはこういう味だろう】とイメージして、

【安全だろう】、【食べていいだろう】
と判断して食べています。

粉で焼いた食べ物なら、
「お好み焼きに似てるかな」とか

油で揚げたパンなら
「揚げパンみたいかな」とか。

もちろん、時には
イメージを超えたものの時もありますし、

実際に食べた事が無くても、
写真や映像でみた記憶を使うこともあります。

 

過去の体験が、あなたを食べさせる

私たちは、赤ん坊の頃から今日まで
何かを食べて生きています。

その何かは、
周りの環境や育ててくれた人が
与えてくれた食べ物に影響していますし、

『何にでも◯◯◯をかける地域と、食べ方に悩む事の共通項』
のように、住環境も影響しています。

関西と関東、あるいは全国各地で
出しの取り方が変わるように、
味噌や醤油の味が変わるように、

過去に体験した味というものがあります。

今、なにか食べ物や食習慣で悩んでいる時に、
『制限している食べ物は、意志だけでは変わりません』

とお伝えしているのは、そうした意味もあります。

『疲れたときジャンクフードが食べたくなる?』
というタイトルでお伝えしている事にも関連しています。

体験による記憶というのは、五感を通して情報として脳に蓄積されます。

五感と言う感覚はイメージする事が出来るため
NLP(神経言語プログラミング)を使ったコンフォートライフコーチングは

五感によるイメージを変化させる事で、
ついつい食べてしまうものを、望む食べ物への欲求に替える
食習慣の改善をすることが出来るのです。

先ほどのイメージワークの答えは、

私の帰途経路にあった、
ビアードパパのシュークリームと
駅の立ち食い蕎麦

でした。
同じ経験、体験した方はイメージしていただけたかと思います。

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