食べる

何にでも◯◯◯をかける地域と、食べ方に悩む事の共通項

2017年10月9日

vikvarga / Pixabay

 

こんばんわ、塩田マサヨです。

先日『ありえへん∞世界〜東京VS埼玉VS神奈川・県境バトルスペシャル』
というTVをチラ見していたら、

埼玉県の川口市は、ほぼ東京と言い張って
さらには北区、足立区よりも上だと思っている人が多い

という隣接する地域同士の張り合いについての内容だったのですが、

その中で、張り合いを超えて驚いたのが、

川口市の人は、あらゆる食べ物にソースをかけているという。
天ぷら、オムレツ、焼売、冷や奴、はもとより、
刺身にもかけている人もいたような・・・。

隣接地域のバトルを超えて、
このなんにでもソースをかけるという食文化に
一様にみな驚いていた。

その背景にあるのは、80年以上もブルドックソースの工場があり、
昔はソースの匂いが漂っていたり、
街のなかでは、あたりまえのモノとして身近にある存在だったり、

ということがあって、
【あらゆる食べ物にソースをかける】という食文化が生まれたのだとか。

このことは一見奇抜のようでいて、
地域ごとに特徴のある食文化というのは各地で見られること。

関東では、調味料と言うと醤油だけれど、
その醤油も九州では甘い醤油だし、
北陸では魚から作った魚醤もあるし、

味噌にいたっては、
九州の麦味噌、名古屋圏の豆味噌、信州の合わせ味噌、仙台の仙台味噌

と様々にある。

その家庭でも、
その家庭の味というものもある。

食の嗜好、食べ物の好き嫌いというのは、
幼少期からの環境、食べていたモノの影響、その時の感情や状況

という事に大きく影響しているのです。

今は、食べ物も豊富にあり、
食べることに悩んでいる人も多いです。

食べたものに対して後悔したり、
食べ過ぎたと言って落ち込んだり、

様々。

実のところ、
こうした食べることの悩みというのは、

過去の食習慣、食体験、その時の感情に影響を受けているので、
単に決意や意欲だけで解決しようとしても難しいのはそのためです。

環境や過去の体験の影響というのは、本当に大きいです。
食べるものに限らず・・・。

近くリリースする食べることに関するセミナーでは、
ご自身の食べ物に対する思考パターンや、
食べ物に対する感覚を整理したり、
食習慣を変える気づきを増やす、

など
の内容を含めたものになる予定です。

食べ物に対する思考や感情を整理したり、
食べるときのパターンに気付くように構成したセミナーです。

普段、食べることに関するセミナーって、
◯◯を食べましょう、◯◯は食べないようにしましょう

というものが多いですが、
(私もそうしたものはしてきましたが)

食べるという行為は、
食欲だけで成り立っている訳ではないですし、

上記のように、
環境や体験が影響している部分もあるし、
それに伴う感情というものがあるので、

身体の欲求だけで食べている訳ではないんです。

そうした部分、自分を分析することで
自分の食習慣に気付けて、
望むようなパターンに変化させて行く

というものになります。

告知、リリースはもうしばらくお待ち下さい。

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