メンタル・意識変化

悩み症とせっかちの自分を扱うには?

2017年10月3日

人は幾つもの状況や気質の影響を受けている

進みたい気持ちと、それを妨げる状況

こんばんわ。
塩田マサヨです。

10月に入りました。
思えば今年もあと3ヶ月ということですね。

今年のはじめは、仏事・法要の準備に追われ
半ばには、仕事の準備に追われ
夏からは、NLPのセミナーのアシスタントワークがあり

この2年位、
3ヶ月後には・・・・・する。
6ヶ月後には・・・・・する。

と予定を組み立てるたびに言っていたのが、
プライベートでも仕事でもやる事に追われて、
なかなかそれが実現せずにいました。

以前だったなら、
今すぐにでも実行に移したいのに
こうして実現しない自分に対しても状況に対しても
イライラしていたところです。

 

進みたい気持ちと、それを妨げる気質

妨げになることは、状況だけではなく自分自身の気質の中にも存在します。

例えば、
ワタシの中には、2種類の【羊】存在していて、

1匹は、十二支の【羊】。
総じておとなしく、慎重で気が弱い、優柔不断、堅実、コツコツ、

 

対して、西洋星座の【牡羊座】。
率直、勇敢、情熱、バイタリティー、実行力があり、思い立ったら速行動、チャレンジ

という2つのそれぞれの相反するような性格の特徴があって、
どちらの面も自分の中にあるのを感じています。

なので、
「昔は思い立ったら〜」吉日とばかりに始めても上手く行かなかったり、
途中で諦めたりとうことも多かったですし、
もやもやとした感情をかかえて、
次へのステップに行こうにもなかなか前にも進めない、

ということもありました。

これは、ワタシに限らず、どなたでも、
なにかしらの、二つの相対する気持ちを抱えながら、日常を生きているのではないでしょうか?

そうしたとき、
自分が本当に望む事をするにはどうしたらいいのか?。

今ではその方法がわかります。

 

相反する気持ちのの調整法

それぞれの気持ち、感情が持っている
肯定的な目的をはっきりとさせるのです。

人の感情や気持ちというのは、
それぞれ、そう思うだけの理由というのがあります。

それを、どんどん掘り下げて理由を明確にしていくと、

その気持ちや感情にも、
プラスの目的、プラスの意図があることがわかります。

それを探っていくと、行き着く先には、
同じ目的、同じ意図にたどり着いたりするのです。

要は表現の仕方が違うだけだったということ。
それはどちらも、大切で必要な感情だったということ。

 

人は、そうした感情に気付いて理由が解ると、

  • 自分の思考に納得感がうまれ、行動や思考が変わり、
  • 自分のペースで振舞う事が出来るようになります。
  • 更には、人生の可能性を広げて行く事が出来るようになります。

感情や気持ちを掘り下げるには、
自分自身に対して、質問を投げかける事です。

  • 「それ(気持ち、感情)を持つ事でなにを得たいのだろうか?」 
  • 「それ(気持ち、感情)を持つ事でどうしたいのだろうか?」

と質問を投げかけてみてください。

これは、NLP(神経言語プログラミング)で肯定的意図とよばれ、マイナスに捉えている事でも実は意味があって行なっているということなのです。その意図が分かると行動や思考に変化が生まれます。
コンフォートライフコーチングでも質問を投げかけるのは、そこに思考パターン、行動パターンへの気づきが起るようになるからです。

 

追記:人には様々な側面がありそれが葛藤を生むことがある

人というのは、相反する様々な性格や内面を抱えているものです。わかりやすいことで言えば、

社会の中でのありたい自分 VS プライベートで望む自分
仕事を頑張りたい     でも  疲れるのはイヤ

とかね。

その中には、

  • 親や周りの大人の影響を受けてできた内面の気質もあるかもしれません。
  • 成長過程での体験で、できた気質もあるかもしれません。
  • 生まれた時の、そのままの気質もあるかもしれません。

しかし、いずれも探っていくと「こうありたい」「こうしたい」「これを得たい」があるのです。それを探っていくつもある内面の感情を整理することもコーチングの役割の一つです。ご自分だけで手に余る時には、コーチングも活用してみてください。

 

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