メンタル・意識変化

やりたいことをやるために必要なマインド【自己重要感】というもの

2016年4月30日

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ゴールデンウィークですね。
洗濯日和、おでかけ日和@東京です。

昨日はとあるビジネス系のグループでのセミナーでした。

参加者の誰もが、自営業や自分でビジネスをしていこうという人たちばかりでした。
男性が多いですが、女性も1割りくらいはいましたっけ。

そうした人たちは、行動習慣も、メンタリティーも違ってるようです。

つまり、言われた事を、与えられた事をこなすだけというよりは、
挑戦して、上手く行かない事があっても失敗とは捉えず、また次へ!と

気持ちを切り換え力もハンパなくある方達でした。

もちろん人間なので、気落ちしたりもするようですが、
それでも<やる>という気持ちをすぐに復活させられる。

そこにある違いはモノごとに対する本気度!。
【なにがなんでもやってやるぞ!】という気概のようなものです。

NLPの観点からみると、
そうした本気度のさらに奥にあるのは、<高い自己重要感>です。

自己重要感とは、
【自分はなにがなくても価値ある存在だ!】
【自分はそれを受け取る価値のある人間だ】
【自分はそれを成し遂げる価値のある人間だ】

 

という自分に対して持っている意識です。

一方で、<自己重要感の低さ>があると、

・なににつれ落ち込んだり、
・対人関係でトラブルを起こす、
・自己主張ばかりが強くなったり、
・行動したくても行動できない、
・素直に人の意見が聞けない、
・自分を二の次にしてしまったり、
・過剰に頑張りすぎてしまったり、
・自分に無理を重ねたり、
と仕事や起業をする上でも、人間関係を築く上でも
問題が起きやすく、常にストレスフルな状況に陥りやすくなります。

自己重要感の低さは、あなたの行動や思考を妨げてしまい、
創造的に仕事をしていく事が難しく、

一時上手く行っても、何かしらのトラブルがあると、
そこで上手く乗り切っていく事が出来ない、ということがあります。

私自身も数年前まで、自己重要感の低さを持っていました。

【自分はなにをやってもダメだ】
【素直になれない自分は悪い子だ】

というビリーフです。
それは小さいときの母親との諍いから、作ってしまったものです。

日本人は戦後教育の影響などからこの「自分は価値がない」という
低い自己重要感を持っている人が多いのです。

自己重要感は、行動や思考パターンに大きな影響を与えるビリーフです。

起業家マインドだけでなく、会社勤めの方にも、
女性がこれから世の中で活躍していくためにも、
【高い自己重要感】は必要なマインドです。

これから先は<与えられた仕事をこなす>のは、
コレから先はロボットがやってくれる時代です。

増々、<仕事を創造する>ことが求められる時代にとって、

自ら積極的にモノゴトに取り組み、そこでへこたれない、
マインドを持っているか否かは
<高い自己重要感>を持っているかどうかにかかってきます。

この自己重要感のビリーフは、
何かしらの幼少期からの体験が影響しているので、

自己重要感を高くするには、「ポジティブシンキングになればいい」
というだけでは、解決しないのです。

まずは、自分自身を、自分の意識の奥でどのように捉えているか。
を感じることです。

そして、その原因を深く探り、そのビリーフをもった目的を探っていきます。
そして、それを新しいビリーフに変える事で、ご自分に対する意識も変わります。
そうすると、いままでと思考も行動も変わってきます。

ご自分の中にある、いつも陥りやすいパターンはどのようなものですか?。

気付いて、ちょいとまてよ?と思えたら、
変わり始めるチャンスです。

気付いたら変わることは可能です。
人は自分で気づけた時が、一番大きな変化になるからです。

本来私たちは、社会の中で、
無理なく自由にやりたいことを表現していける存在です。

自分自身の心の中に抱えているものに気づく事
そうする事が、まず第一歩です。

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