食べる

晩夏のヒーリング食は甘い根菜

2015年8月27日

 

食べ物や野菜は、その時々の旬のモノが身体にいいと言われていますが、食事療法、生活哲学でもあるマクロビオティックでも、季節ごとにおススメの食べ物があります。

それはその季節に、活発に働く臓器を、その季節の食べ物を食べることでヒーリングする(調整する)働きがあるからです。

夏が終わる晩夏この時期には、
本格的に根菜などの秋冬野菜に変わる前に、甘い根菜がこの季節にあった野菜になります。

玉ねぎ、キャベツ、カボチャ、人参、白菜、かぶといった、丸くて甘い野菜は、
夏の暑さで疲れた、胃、膵臓、脾臓といった臓器の調子を整えてくれるのです。

これらの野菜は、一口大くらいの大きさでもさほど加熱しなくても火の通りが早いので、
コトコトと長時間煮なくてもいいのです。

ごぼうやレンコンなどの繊維の堅い野菜は、加熱時間が多くなり熱を蓄えるので、
冬に向き、身体を温めてくれる働きがありますが、

まだ熱さの残る季節では、
あまり加熱しすぎる調理は身体が重くなったり、熱がこもったりするのです。

季節にあった食べ物を食べることで、身体の調子を整える。
そして身体の調子が整えば、気持ちも充実して意欲的になれるものです。

充実して生活を楽しむためには、
食べ物をどのように食べるか、気持ちをどのように扱うかということが

大切なのだと思います。

カボチャで作る甘いスープをアップしました。
よかったら作ってみてください。
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イエロースプリット豆と甘い野菜のスープ

イエロースプリット豆と甘い野菜の味噌スープ


0から作るぬか床の作り方

0から作る基本のぬか床


お腹力を鍛えよう!。
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注)このレシピは、個人で楽しんでいただく為に公開しています。
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