食べる

お正月でなくても食べたい、黒豆の効果

2016年1月3日

16.01.03黒豆汁粉.jpg
今日で三が日も終わり、
明日からまた平常モードですね。
みなさん、おせちは食べましたか?。
今まで作るのに手一杯で、
他を見る余裕がなかったのですが、
SNSなどであ〜いろんなお節があるなぁと
眺めていました。
我が家でも、
黒豆とお芋をクチナシで煮た黄金芋、松前漬け
かまぼこ、伊達巻き、お雑煮だけ
ちょこっと用意しました。
年の瀬に、地元の商店街に買い物に行った時、
あるお店の前で、
「今話題の、黒豆茶の試飲もやってま〜す」
なんて、店員さんが
叫んでいたのを聴いて
えっ?そんなに話題なの?
と乗り遅れている自分、
というより、
黒豆は、【まめに働く】ようにお正月に食べるもの。
という限定的なものでなくて、
マクロビオティックでは、
黒豆は、スーパー養生フードとして
あたりまえの食材なのです。
黒豆を洗って浸水させて戻し、
たっぷりの水で煮ると出る
その【煮汁】には
この冬、そして女性には嬉しい成分が
含まれているのです。
陰陽五行の考え方では、黒豆は
冬のエネルギー
冬に負担がかかる身体の部分
:腎臓、膀胱、生殖器、骨をサポートする食材の1つです。
その働きを見てみると、
【腎臓、膀胱に働く】
冷えから来る不調、夜間頻尿になりやすいので、
これらの臓器のバランスをよくしてくれます。
【骨や関節のトラブルを防ぐ】
炎症作用を抑える飽和脂肪酸、エストロゲン、カルシウム、マグネシウムが
豊富に含まれているといいます。
また筋肉疲労を改善するビタミンB群、
血流をよくする、鉄、ビタミンB12、ビタミンE
も含まれています。
【生殖器の浄化】
殊に女性は、月のもののトラブルがある時、
黒豆の煮汁を10日前後とると生殖器をきれいにしてくれる
とされています。
その他に、
抗炎症作用に優れ、粘膜強化に優れた成分が含まれていることから、
気管支炎、アレルギー性鼻炎、皮膚炎への効果が期待できるそうです。

さらには、
低血圧、血糖値の正常化、白髪、抜け毛、心疾患、
便秘症、耳鳴りなどへの改善効果が期待できるそうです。

豆を煮るときに出る煮汁を摂るのがコツで、
それだけで飲んでもほんのり甘くて美味しいですが、
飲みにくいなぁという人は、
ドライフルーツを入れたり、
穏やかな甘みの甜菜糖で煮て、
スイーツのようにしていただいてもいいです。
【注意点は】、
黒豆茶という名前で売られている製品もあるのですが、
殆どが炒った黒豆を使っているので、
身体への養生効果を期待するのであれば、
炒っていない<黒豆>を使うこと!。
今日はお昼に
甘く煮たくろまめとお餅で
<黒豆汁粉>にしていただきました。
この季節だからこそ目にする食材ですが、
この機会に、日常の中に取り入れてみては
いかがでしょう?。
黒豆の煮方は後日レシピサイトにアップしますね。
(今回戻すときに、水を浸かったら爆ぜちゃったのもあったので)
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