今日で三が日も終わり、
明日からまた平常モードですね。
みなさん、おせちは食べましたか?。
今まで作るのに手一杯で、
他を見る余裕がなかったのですが、
SNSなどであ〜いろんなお節があるなぁと
眺めていました。
我が家でも、
黒豆とお芋をクチナシで煮た黄金芋、松前漬け
かまぼこ、伊達巻き、お雑煮だけ
ちょこっと用意しました。
年の瀬に、地元の商店街に買い物に行った時、
あるお店の前で、
「今話題の、黒豆茶の試飲もやってま〜す」
なんて、店員さんが
叫んでいたのを聴いて
えっ?そんなに話題なの?
と乗り遅れている自分、
というより、
黒豆は、【まめに働く】ようにお正月に食べるもの。
という限定的なものでなくて、
マクロビオティックでは、
黒豆は、スーパー養生フードとして
あたりまえの食材なのです。
黒豆を洗って浸水させて戻し、
たっぷりの水で煮ると出る
その【煮汁】には
この冬、そして女性には嬉しい成分が
含まれているのです。
陰陽五行の考え方では、黒豆は
冬のエネルギー
冬に負担がかかる身体の部分
:腎臓、膀胱、生殖器、骨をサポートする食材の1つです。
その働きを見てみると、
【腎臓、膀胱に働く】
冷えから来る不調、夜間頻尿になりやすいので、
これらの臓器のバランスをよくしてくれます。
【骨や関節のトラブルを防ぐ】
炎症作用を抑える飽和脂肪酸、エストロゲン、カルシウム、マグネシウムが
豊富に含まれているといいます。
また筋肉疲労を改善するビタミンB群、
血流をよくする、鉄、ビタミンB12、ビタミンE
も含まれています。
【生殖器の浄化】
殊に女性は、月のもののトラブルがある時、
黒豆の煮汁を10日前後とると生殖器をきれいにしてくれる
とされています。
その他に、
抗炎症作用に優れ、粘膜強化に優れた成分が含まれていることから、
気管支炎、アレルギー性鼻炎、皮膚炎への効果が期待できるそうです。
さらには、
低血圧、血糖値の正常化、白髪、抜け毛、心疾患、
便秘症、耳鳴りなどへの改善効果が期待できるそうです。
豆を煮るときに出る煮汁を摂るのがコツで、
それだけで飲んでもほんのり甘くて美味しいですが、
飲みにくいなぁという人は、
ドライフルーツを入れたり、
穏やかな甘みの甜菜糖で煮て、
スイーツのようにしていただいてもいいです。
【注意点は】、
黒豆茶という名前で売られている製品もあるのですが、
殆どが炒った黒豆を使っているので、
身体への養生効果を期待するのであれば、
炒っていない<黒豆>を使うこと!。
今日はお昼に
甘く煮たくろまめとお餅で
<黒豆汁粉>にしていただきました。
この季節だからこそ目にする食材ですが、
この機会に、日常の中に取り入れてみては
いかがでしょう?。
黒豆の煮方は後日レシピサイトにアップしますね。
(今回戻すときに、水を浸かったら爆ぜちゃったのもあったので)
※ブログランキングに参加しています。
サイドメニューのバナーをポチッと応援お願いします。
お正月でなくても食べたい、黒豆の効果
2016年1月3日
よろしければ、「いいね」ボタンをお願いします!