こんな方におすすめ
- 自分を変えたいと思っている方
- 人生の変化を起こしたいと感じている方
- 変わりたいけど、何をしたらいいかわからない方
私たちは、人生を変えたいと思うとき、
- 〜をしよう
- 〜を変えよう
というように、
今までの他に【何かをプラスする】ことで変わろうとします。
あるいは、
私たちは、自分を変えたたいと思うとき、
- あれもしなきゃ
- これもしなきゃ
と、多くのことを意欲で行って変わろうとします。
ですが、
人生を変える時、自分を変えたい時に
一番最初にすることは環境を変えることですが、
その次にするのは
- 何かをやめることです
- これまで決め事のようにしていた事を、止めることです
-
環境は行動に影響を与えるという心理の法則で、望む人生を手にする行動ができる人になる
今、気候や自然環境、人、映像、情報、消費、仕事といった様々なシーンで、環境の変化というものが起きていますね。 この事に、 ...
続きを見る
人生を変える時に、止めることがなぜ必要か?
新しい事を始めるために、これまで行ってきたことを止める
なぜ、人生を、自分自身を変えたいと思う時、止めることが必要なのか?。なぜなら、これまで行っていた何かをやめることなしに、他の新しいことを始めることはできないからです。
時間的にも、身体的にも、精神的にも。
大量行動をすることで変えようとするやり方がまかり通ってますがそれは、質がアップすることはありますが、その行動の目的が外れていれば、自己満足に終わるだけになってしまいます。
本来望んでいる目的のために、なんらかの行動を起こし、その行動をするためには、今のあなたにとって不要となっている行動の何かをやめる必要があるのです。
もちろんそれには、本当に無駄になっていることと【本当に必要なこと】を見極める必要がありますし、止めるといっても、生きてくのに差し支えのある事をいきなりやめろ!というのではありません。
新しい仕事をしたいから、起業したいからと言って、「今の仕事をいきなり止める」というのでは暮らしが立ち行かなくなります。その準備として貯蓄や情報、法的な知識、なども必要になります。
【不要なこと】と感じても、部屋の中のモノ、ゴミを片付けなければ、ゴミ部屋になって人生の不調を起こします。
ここで言いたいのは、日常の中で惰性や慣習で続けてきたことの中に、あなたが真に望んでいない事がある、目指す目標にそぐわない行動や慣習があるのではないですか?という事です。
新しい事を始めるために、何をやめるか?が大事
私たちは、生きている間、
食事も
睡眠も
排泄も
育児も
子育ても
介護も
仕事も
買い物も
掃除も
ゴミ捨ても
と多くの行動を伴いながら日常生活を送っています。その中で比重が大きいもの、比重の小さいものもあり、
季節、月、年、日、の中での行事もあったりします。
もし、あなたが今の自分の人生の何かを変えたいと思ったら、その日常、行事、の中で負担になっているもの、自分の思考(嗜好)に合わないもの、変えれられると思うものはどんどん止めていきましょう。
そんなものない。
止めたくても止められない。
というものでも、止めてもいいものは一つや二つは出てくるはずです。もしかしたら気づいていないだけかもしれません。
「今のあなたに、そぐわない何か」
それを感じたことがありますか?。それを意識したことがありますか?。
決め事、慣習、惰性で続けてきたことを止めることで得られること
これまでの決め事、慣習、惰性で続けてきたことのなかで、今にそぐわなくなったことを止める。
そうしたことは、止めることで大いなるメリットが生まれます。
- 精神的な自由
- 時間的な自由
- 本当に望むことに対するエネルギーの充実
- 健康的快適さ
- 金銭的な自由
といった、精神的にも肉体的にも物質的にもプラスのメリットが生まれます。
つまり、負担が大きくなっていたものほどさまざまな局面で、なんらかの負荷、負担があったのです。それを、当たり前に感じていたからこそ気づかずに行い続けてきてしまうのです。
“新しいものを得るためには、何かを捨てないと入ってこない”
というようなことを、スピリチュアルや自己啓発などでは言われます。
物質的なことに限らず、「あなた自身が変わりたい、新しい何かを始めたい」と思うのなら、今までの行動、習慣、慣習の中でいらなくなった事を止めることです。止める事で、新しい行動のパターンが生まれます。
これまで、環境の重要性を伝えてきましたが、環境が整えば、次は行動を変えていくことに意識を向けられるようになります。そして次には、行動が変わればあなたが信じてきたこと、考え方、価値観が変わってくるのです。
人は、頭の中だけで人生を変えることはできません。
環境を変え
行動を変え
という行動を起こすことで、人生が変わるスイッチが入るのです。そうしたらシメたもの!。
あなたの思考=
信念、価値観が変わり、
自己認識が変わる
そして人生の変化を実感するようになるでしょう。
行動を変えることです。
これは、誰に影響されずとも、自分で決め変えることができる事です。
我が家、私がやめた大きな慣習
いつになく、のんびりした大晦日、お正月を過ごしています。こうしてブログを書くことができているくらいですから。
一番の理由は、2022年の「おせち」を完全にやめたことです。
買わない、食べない、要らない、と決めてから、精神的な自由、大いなる自由、を感じ、金銭的にも<おせち>の分の経費が浮きました。
おせちに対して兄妹とも、「執着がない」、「お腹いっぱいになりすぎてあまり好んでいなかった」いう意見で一致したことで、おせちを食べなくとも、鏡餅を飾り、お雑煮を食べ、お正月恒例のすき焼き、ネギまなべ、筑前煮を食べるということで楽しんでいます。あと、黒豆だけは煮ました。
思えば、我が家はずっと大晦日、年末というと慌ただしく、時に諍いもあるというのが通例でした。
小さい頃は、
父の大晦日の歌番組と、私たちのレコード大賞のTV番組の取り合いで、
今の家になってからは、
母の生前は、正月の買い出し、
母、私、が分担してお節料理を作り、力仕事のきんとん作りに兄まで借り出していました。
他に
父の大掃除、包丁研ぎ
両親で行う、障子貼り
とお正月を迎えるにあたって、フル稼働で、過ごしていました。
三ヶ日のいずれかに、親戚が来ていた時もありました。
正月、寒い台所で立ち仕事をしていた母は、晩年2月になると、よく風邪をひいて寝込んでいましたし。
その母も最終的には、親戚・自分の方の甥っ子が正月に来るのをある年から断りました。年齢的にも準備の体力的な負担、私に手伝ってもらわないとできない準備への精神的負担、からです。
母がなくなってからは、父が楽しみにしていたので出来合いのおせちの折、好きな昆布巻き、伊達巻、かまぼこ、などを買って、黒豆、数の子と松前漬け、雑煮を作ってというお正月を祝いました。
2021年の正月は父の喪中でしたが、おせちを購入して食べました。
前年の入院、介護の間、「元気になって一緒におせちを食べる」ことが目標の一つだったので、デパートのものをネットで注文して、雑煮、黒豆の甘煮のみを手作りで用意して供養のために食べました。
おせち、2022年はどうするか?。多分、さんざっぱら<正月準備>、<お節作り>をやってきて、やり切ってしまった感もありますが、12月に入って遅めの検討をはじめ、思えばいつも何が入っているのか楽しむものの、同居の兄も「そうお節に執着ない」というし、私自身も「なんだかお腹が貼るばかりでつい食べすぎてしまうし、そう望んでいないなぁ」というのに気づいて、だったら<お節>をやめようとなったのです。
お正月、お節、おもてなし料理は、思うと準備する人は、本当に大変です。精神的にも肉体的にもかなりの負担です。
お祝い事だから
一年の始まりだから
一年の計は元旦にありだから
という理由はいろいろありますが、コロナ禍で人が集まりにくくなったことも背景にはありますが、多分、多くの人が<お正月のもてなし準備>、<親戚が集まる>ということに、さして重視していないのではとも感じます。スーパーに行くとお正月の買い物の活気は以前ほどないと感じました。豪華なエビやカニ、肉、お節は求められないようになっていると感じます。
多分、お正月に対しての価値観、過ごし方も変化が水面下で起きているのだと思います。
西暦の2022年が始まります。気学的には節分までは2021年ですが、年初め、皆さんもまずは、【何かをやめる】ことをしてみてください。