人生の充実

一年のテーマを設定することの威力

2019年12月30日

ここ数年、一年のテーマを年初に決めています。

今年2019年の私のテーマは、【一新】でした。

生活、仕事、美容や健康、考え方、
といったカテゴリーで設定した【一新】のテーマですが、改めて、その威力を実感したことを書き留めます。

改めて実感する!テーマ設定の威力とは?

2019年のテーマ【一新】で起きた変化

私の2019年のテーマ【一新】。

一新の言葉の意味とは:
・全てのものを新しくするまた、そうなること
・明治維新

を示します。

一新をテーマにした今年を振り返ってみると、強烈に意識せずとも、気がつくと多くのものが、驚くほどに!一新されていきました。

その中でも、自分の意志とは関係なく身の回りのもの、住環境にあるものの多くが、一新されたことは、本当に驚きでした。

それを挙げてみると

【身の回りの一新】

  • 洗濯機を一新
  • 1Fの居間の絨毯を一新
  • BSアンテナを一新
  • 和布団を一新
  • iPhone6SをiPhone XRに一新
  • WiFiルーターを一新
  • トイレのペーパーホルダーを2つにして一新
  • 廊下に手すりを新たに設置

などが新しいものへ変わっていきました。

元々、物持ちのいい我が家。そう簡単にものを買い換える方ではありませんが、洗濯機も母が生きていた頃から使っていたものでカビの発生がひどくなり、クリーニングしてもダメで我慢の限界点を超えたので、10年経ったこともあって購入。

居間の冬に敷く絨毯は、汚れることが頻繁になって、毎夏クリーニングに出していたもののクリーニング代を考えると新たに購入した方が安くつき、新規に洗濯機で洗えるものを購入。

BSアンテナも、父が定年退職の時に会社から贈呈されたときのものが、映りが悪くなり買い換えることに。

そして、私のiPhone6Sが急に通話が取れなくなってSIMカードを変えても変わらずiPhone XRに機種変更

WiFiルーターも夏に膨張していることがわかり、機種変更

ペーパーホルダーや廊下の手すりは、父が安心できるように、歩きやすいようにと設置したものですが、今まで嫌がっていた手すりもいざつけてみると気に入ってくれて、私自身も一安心できた一新です。

古くなった時期が重なったといえばそれまでですが、ものを買い替えたくて一新のテーマを設定したわけでも、一新のテーマだから買い換えようと意識していたわけでもないのです。

【生活の一新】
環境にあったものが新たに入れ替わった影響で、古くからあったものに煩わされる時間が減り、あるいは、快適な感覚がまして過ごせることが増えてきました。それによって日々の満足感、充実感がアップしたのはいうまでもありません。人が変わるには、環境の要素は本当に重要です。

【仕事の一新】
今あるセッションのブラッシュアップの必要性を感じて検討を始める。
現状と同時並行で、新たにあるSNSを使っての発信の仕方を思いつく。

【考え方の一新】
これまで以上に自分の納得感を重視するようになってきました。「自分はどうしたい?」「どう動く?」を軸で考えることで、結果としていい方向になることが増えてきた。

周りの人間に対しての違和感、イライラをため込まないと決め、心の毒を解放することを意識するようになった。

【美容、健康、ファッションの一新】
自分のイメージチェンジをボチボチと展開。自分のケアに時間をかけることが一番疎かになりがちではあるけれど、自然派ファンデーション、メイク用品へ一新して、それを楽しむようになってきた。

ファッションに関しては、シンプルを設定してからの考えは変わらないですが、今まで好まなかったパーカーやギンガムチェックのシャツを着たくなって、それを楽しめるようになったのは意外な一新。

健康面では、左肩を痛めてしまい(五十肩か?)それに苦しんだ一年で、それによって、体のケア方法、メンタルワークを実践少しずつ改善する感覚を掴めるようになった。

 

テーマ設定は、無意識からのメッセージ

設定した一年のテーマを振り返ってみると、そのまま、全てが、その通りに実現するわけではありません。

その通りに実現するものもあれば、
その通りにならないものもあれば、
意外な形で、実現するものもあります。

テーマは一年を通して起きる、大きな流れの方向性を示しています。

そして、意識して、意志を使って、実現するというスタンスではありません。

「こうしよう」、「ああしよう!」と意識的なものではなく、自然の流れであり、方向性や流れが、「気がつくとそうなっている」という感覚で、実行されるのです。それは、テーマが、すでにあなたの中、無意識の中にある要素から浮かび上がり、それが言葉として発生するからだと思います。

その時、思い浮かんだ言葉、目にして気になる表現、といった言葉は、抽象的な表現ですが、無意識と繋がっているトランス状態に表れます。
それを、具体的にカテゴリーに落とし込むことで、あなたが大切だと感じている要素をカテゴリーとして顕在意識の上にのせる作業です。

つまり、私が行っている【一年のテーマ設定】とは、無意識(潜在意識)からのメッセージを意識の上に乗せ、気づくことなのです。

これは、アメリカの最先端心理学・NLP(神経言語プログラミング)の観念の階層と呼ばれる考え方にも当てはまる、【意識の構造】に沿うものでもあります。

 

テーマ設定に必要な要素

一年のテーマを設定するときに必要なポイントが、いくつかあります。

その①:静かな環境で行う

その②:前年の出来事の振り返りをする

その③:手を使って書く

です。

一年のテーマ設定は、いわば、自分との対話から言葉が浮かび上がらせる作業です。

そして浮かび上がった言葉、短いフレーズをすくい取るという直感的な作業でもあります。

そうした自分との対話をする時間を持つことが、テーマ設定をする上では必須です。

それによって、言葉やフレーズが無意識から浮かび上がってくるのです。想像してもらうとわかるともいますが、ガチャガチャとうるさい環境にいるときは、周囲に気が散り自分自身に集中するなんてことはできないはずです。

 

一年のテーマを設定して得られること

一年のテーマというものを意識し始めたのは、2016年から。

多くのものを処分し、意識が変わった年で、一年を通して【手放し】【捨てる】がテーマだったというのが全体から汲み取れました。
そこから、NLPの【観念の階層】の考え方を元に事前にテーマを決め、細分化してカテゴリーを設定していくという方法になっていきました。

そうした、一年のテーマを設定する作業を通して得られるのは、

人生の出来事に対しての納得感

自分の人生は、自分の意識が動かしている

という、
人生の行動や考え方に対しての納得感

つまり、
人生の出来事に意味を持てて、
なんだ、自分の人生悪くないじゃん!面白い!

と感じられること。

人が生きていれば、いろんな出来事に遭遇します。

その中には、楽しいと感じることもあれば、やたら忙しかったり、やたら騒々しかったり、やたら考えたり悩んだり、と平坦なことばかりではありません。それでも、その中で自分が決め、行動して、自分で人生の流れをつかむこともできるのだと実感できれば、その人生は【自分の人生を生きている】と言えるのではないでしょうか?。

ここ数年、周りを見渡せばいろんなことが起きています。
今年2020年は、そうした周りの出来事に翻弄されず、自分の人生を生きるために一年のテーマ設定をしてみませんか?。

 

追記:

もし希望があれば、テーマ設定セミナーをしてみようかと思いますがどうですか?。

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