美容・健康

体験によって生じるビリーフが、健康をも左右する

2017年8月13日

Wokandapix / Pixabay

 

こんばんわ。塩田マサヨです。
ここ数日の東京の空気感はのんびり、まったり、ゆったりとした感じがあります

それは、盆暮れ正月の時期に東京から人が離れているから。
それだけ普段人が集まってエネルギーが過密しているのでしょう。

朝の通勤ラッシュでさえギシギシに人が集まりそれはもうストレス。

過密だったり、忙しさだったり、精神的なショックだったり、イライラだったり
という状態を人はストレスと感じる事が多い。

TVの健康番組などでも「ストレスは健康に悪い」という様に言われるようになって
ストレスは身体に悪いという認識を多くの方が持つようになりました。
常識とも言える認知度になっています。

ストレスとは、
生活上のプレッシャーおよびそれを感じたときの感覚」
とされ、その考え方は1930年代のハンス・セリエの研究が起源となっている。

(Wikipediaより)

ストレスは、
精神的な部分、肉体的な部分での緊張状態が健康に影響することは広く伝わっています。
緊張する事で、身体の各所を司る自律神経が常に緊張状態になる事が主な原因ですが、
健康に影響する心理状態というのは、実のところ、それだけではないのです。

何かしらの体験によって感じ取った感情は無意識の内に溜め込まれ、
それがプログラムとなって健康状態にも作用します。

  • 自分らしくありたいのに自分らしくいられないという、葛藤
  • 自分自身を二の次にしてへとへとになってしまう、自己重要感の低さ
  • 自分に対する価値をモノや周りの人の威を借りて、自己価値観の低さ
  • 自分は何も能力がないと最初から諦めてしまう、自分自身への無力感

これらは、制限となるビリーフと呼ばれるものの一部で、

 

幼少期にあった強いショッキングな体験や
やや弱い体験でも繰り返し合った出来事で、

自分自身に対して、アイデンティティーに対して
「そうなんだ」と思い込んでしまったことです。

 

無意識の中に溜め込まれているため、普段はなかなか気付きません。
(それは、あまりにしんどい事なので表にはなかなか出てきません)

例えば、
家のために、子供のために、急がしく家事や育児におわれるお母さんは、
もちろん、それは大切な家族のためにしている事ですが、

身体のちょっとした不調があったとしても、
軽くみて家族を優先させてしまい、気がついた時には大事になっている。
ということがあるのです。

それは、健康に限らず、引き寄せるものに関してもそうです。
本当に自分にとって必要な健康情報や治療法、状況というものを呼べないし、選べないのです。

  • 自分自身を大切な存在だと思わない
  • 自分自身に価値があると思わない
  • 自分自身に能力があると思わない

人のところに、
大切な、重要な、価値のある、有力な、モノや情報が集まる事はありません。

一時何かしらのキッカケで、そうしたものが来たとしても長続きはせず、
人生の折々に、同じようなパターンで不調を起こすのです。

人には何かしらの制限となるビリーフがあります。
けれど、それは気付いた時に手放して変える事が出来ます。

若い時には、結構、勢いで乗り切れるものですが、年を重ねるごとに
勢いだけでは乗り切れなくなる。

人生全般を、健康を含めて本当にいい状態にするには、
この制限のビリーフに対して再プログラミングしていく必要があるのです。

これは自分自身の体験からも、そう感じます。

 

つらいとき程、自分ではどうしたらいいかわからなくなるものですし、
いい状態を得ようとも思えないものです。

でも、身体のつらい状況も、心のつらい状態も、変える事は出来ます。
まずは、変えたい、手放したいと思う事から始まります。

そう思わない限り、方法にはたどり着けません。
まずは、本気でそう思ってください。

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