行動・仕事

変わるために必要な、具体的なアクションとは?

2017年8月28日

こんばんわ。塩田マサヨです。

先日来【変わる】、【変わりたくない】というテーマでお伝えしていますが、

【変わりたくない】ということ、【変われない】ということの心の奥には、心理的な制限や葛藤があることをお伝えしました。

そうした内面の無意識への対処をしたら、その次に大切なことがあります。
それは、よく成功法則などでいわれているように【行動を起こす】ことです。

行動と言っても、いきなり目的地に行け!というのではありません。
目的地に行く前の、ウォーミングアップをするのです。

それをせずに、やたらに行動が大切、行動するから上手く行く!といっている人や本がやたらにありますが、そもそも、そこに違和感を感じるから【変わりたくない】になるし、変わろうとしても上手く行かないのですよ。違和感を感じたり、出来ないと思う事に人は行動を起こす事はありません。

行動の仕方というのももあるし、変化しやすい行動の仕方というものがあるのです。
その幾つかを見て行きましょう!。

人が変わるために大切な基本のアクションプラン

自然と変わりたくなる方法1 目的を明確にする

そもそも、あなたが、変わることで得たい状態、行きたい場所、望む状態は何なのか?。

それが明確ではないと、行動に移すことはできません。

そしてその目的に対して、さらに具体的に考える必要があります。

たとえば、
【「起業したい」そのために会社を辞めたい】
という目的に対して、

さらに具体的に、

  • なんのために起業したいのか?
  • 起業することで得たいのは何か?
  • どのような仕事をで起業したいのか?
  • その仕事は、社会にニーズがあるのか?

を考える必要があります。
想いがあって、目的がはっきりしていても、この具体性が曖昧だと変わるための行動を起こすことはできません。

そして、具体性がはっきりしてくると、目的も変わる場合があります。
具体性には、あなたがその目的を大切だと思っている理由(意味)が隠されてて、その理由があるからこそその目的を持っているのです。

目的、その目的を具体的にしてみましょう。

そして次に行うのは、その目的にふさわしい振る舞い(行動)をする上で、参考になる人、モノ、コトを探すことです。

自然と変わりたくなる方法2 真似る

目的を達成する上で、どのようにしたらいいのか?。
情報が何もない状態では人は動きようがありません。

私たち人間は、赤ん坊の頃から誰かを真似ることで、行動の仕方を覚えます。
ハイハイしかできなかった赤ちゃんが、大人が脚を使って立っている様子を覚え、足を真っ直ぐに立てることを覚え、壁や物をつかまりながら立つことを覚えるように、何か行動を起こす時には、誰か、何か、を真似ることです。

あなたには「この人いいな〜」「憧れるな」「その人みたいになりたい」という人はいませんか?。

そういう人がいたら、

  • その人の、どのような行動がいいのか
  • その人の、どのような言葉がいいのか
  • その人の、どのような雰囲気がいいのか

あらゆる側面から細分化すると、必ず「いい!」と思うポイントがどこかにあるからそう思うのです。

そして、そのいいと思うポイントを、真似てみるのです。

人に限らず、モノやコトでもそうです。

企業でも、あるコンビニが入れたてのコーヒーを提供するようになったら、他のコンビニでも真似てコーヒーを提供するようになっている。というのは、ビジネスのセオリーでも、ゼロからオリジナルな物を作るより「同じやり方をすることが成功への近道」だといわれているからです。

真似るというのは、NLP(神経言語プログラミング)の世界ではモデリングといわれていて、その人の行動や仕草をこと細かくイメージして行くのですが、ここでいう変化を促す【真似る】は、いいと思うポイントを真似るです。

いいと思うポイントとは、ほんの些細な事でも真似て見ると自分の生活習慣の中に取り入れやすいのです。

ワタシ自身も、朝起きて体操するのを取り入れ始めたのは、ある女性の起業家の方が朝の散歩をしているのを知ってから。
最初のうちは早朝に起きて近所の公園まで歩いていたのを、近所の小学校のラジオ体操に参加したり、という事を経ていまの、音楽を流しながらのストレッチ体操という形に変わって行きました。

このサイトを作る上でも、もちろん100%真似ているとうわけではありませんが、いろんなサイトをみては、いいと思う点を参考にしています。

自然と変わりたくなる方法3 ステップを決める

変わりたくないという時にも、理由があり、
変わりたいけど変われないという時にも、理由があります。

その理由を掘り下げた後、
「あ〜自分はだから変われなかったのか」と気付くと変わることへ自然と促されます。

変わるというのは【動きを伴うもの】なので次に行なうのは、動くためのシュミレーションをする事です。

  • なりたい目標を決めて、
  • そこに行くまでに何をするか?のステップを決める事です。

以前もステップに付いてはアップしているのでここでは割愛しますが、

なにをすればいいのか分からないというのは、
自分に出来るかどうかも分からず不安ばかりがつのり
不安がつのれば、人は本来出来る事だとしても行動しようとはしません。

きっちりと決める必要はありません。
ステップをやりながらステップや目標が変わる事はあることです。

なぜなら、やってみなければ解らないことのほうが多いからです。

そして、自分自身が納得できるやり方を取り入れる事です。

今は沢山の情報やノウハウがあふれていますが、

頭で「こうあるべき」と考えたり
周りの智恵を頭だけで「これがいいらしい」と取り入れても

ご自身が納得できない方法は、後から違和感が起ります。
まあそれで、違和感に気付いて修正すればいいのですが、ようやく【変わろう】と動き出したのに、モヤモヤっとした気持ちが起るのは動きが止まったり、ヤッパリ変わるのは怖い、となってしまいます。

 

まとめ

今主流のNLPをベースにしたコーチングというのは、内面の葛藤やモヤモヤにまず対処して目標を達成してゆけるように後押しとサポートをしていくようになっています。

意志や意欲だけでなにか変化を起こそうとしても上手く行かないのは、葛藤やモヤモヤを無視しているからです。

【変わる】クセがつけば、もう【変わりたくない】【変われない】とはならないですよ。
だって、人は元々自然と同じで変化するように出来ているから。

あなたの【変わりたくない】【変われない】は、
いつまで続けますか?。

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