こんばんわ。塩田マサヨです。
なにやかにやで、8月も今日で終わり。今月の課題がまだ残っていたワタクシ。
ここ数日、片付けや整理をして課題を完了させてスッキリです。
まるで夏休みの宿題を追い上げで終らそうというのは、小学生の頃から変わらないなぁ。
その割にはいい評価をもらえたりしたんですよ。
世の中は隣国からの〜、ウンタラ、カンタラ〜と騒いる様子ですが、
それはもう太古からの使い古されたパターンでして、
人の恐れや不安というのは、危機感をあおり、それによって人を動かすという手法でして、
それは得てして、無謀な国でなくても誰でもやりがちな事です。
例えば子育て中のお母さんは、
子供がいう事聞かないと外に出して家に入れないという不安で子供を動かそうとします。
小さな子供に取っては見捨てられるということは生きて行けない事に繋がるので、
子供を自分の思う通りにしようと、恐怖を使うのです。
力のある(ホントはないけど)と思わせたい者が、
弱い者(ホントは弱くないけど)を従わせようとしているだけ。
ホントは、きちんと話を聞いてあげて、どうしたいのかを理解して、
その上で折衷案を出せば子供は子供也に理解して聞き届けてくれるのです。
ワタシは子供がいませんけど、近所の子供とかと接しているとそうなのです。
恐れや不安は、適度なものであれば、それは自分自身を守るために必要な感情です。
しかし、行き過ぎた恐れや不安を感じる状態を想像してみてください。
- 身体はこわばり、緊張して、そして呼吸も浅くなり、身動きが取れなくなる。
- 思考も他の考え方を受け入れられなくなり、
- 自分のみを守ることのみに意識が向き、
- 人に対して配慮する事が出来なくなる。
- 自分自身も混乱し、周りも混乱させ、
- 調和や平和の感情が薄れ、常に怒りや不満を感じるようになる。
そうした時、
その人の持つ能力や、才能といったものは閉ざされてしまい、
自由が失われ、一つの方向に向かう事のみが正しいとされてしまう。
それは、
国と国の間の事だけではなく、会社や学校や家庭、何かしらの組織といった
身近な人との関係のでも起こりうる事です。
恐れや不安といった感情も、得てして、触れたくない感じたくない感情であるが故に、
意識的に捉える事を避けがちな感情です。
今何かしらの感情があるとしたら、
それがマイナスの感情か、プラスの感情かを感じてみましょう。
そしてそれが、
恐れや不安であるのなら、
恐れや不安が
- どこから来ているのか、
- 何に対して感じているのか
- それは本当なのか、真実なのか
を掘り下げて見ると、
以外と、あれ?たいした事無かったと思えるし、
理由が解ると、感情の感じ方も変わってきます。
もし、自分以外の誰かが、恐れや不安を投げかけてきたとしたら、
厳然とNOと言いましょう。
あるいは、恐れや不安をまき散らす人は相手にしない事です。
(まあ、小さな子供は、大人に対してはなかなか出来ないことですが、
子供が大きくなったらそれは大人に返ってきますから)
感情は自分の感じた心理状態なので、自分でコントロールする事が出来るのです。
そうすると、自分を取り巻く世界も変わってきます。
明日から9月。
どんな変化があるのかワタシ自身は楽しみな月がやってきます。