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食事療法で陥りやすい失敗とは?

2016年5月27日

blog16-05-27foodmind

こんばんわ。塩田マサヨです。

あなたは、なにかの食事療法を取り入れていますか?。
それで、望む状態になっていますか?。

望む状態になっていたら、この先は読まないでください。

 

食事療法をしているときに陥りやすいこと

本来の目的を忘れてしまう

食事療法で、何かしらの身体の不調を改善しようとする時、

陥りやすいのが、

  • この方法を頑張れば、自分の望む健康や美しさ、
  • さらには人生の成功を手に入れる事が出来る。

という盲信的思考です。

そもそも、
食事療法だけで私たちの人生は成り立っているのではないので、

食事だけ、◯◯をすれば全てが叶う
なんて、あり得ないのですが、それをすれば人生全てOKと思ってしまう。

はい、
私もそうした思考をもった一人でした。
苦・・・・。苦苦苦苦。ぐるじぃ〜〜〜〜〜。

マクロビオティックを始めたきっかけは、30代に入ってからの慢性的な肌トラブルでしたが、いつのまにかマクロビオティックを正しくやることが目的となってしまっていました。

マクロビオティックをしていても、既製の焼き菓子を食べては、後から後悔することもしばしばで、肌トラブルが突然ぶり返して、一行に改善せずに肌色もくすみがちで不健康な感じでした。

その度に、ネガティブ思考に陥り、自己卑下も持っていました。

そもそも、あなたは、なんのためにその食事療法を始めましたか?。

  • 悩んでいる身体の不調を改善したい。
  • 望むような健康状態を手に入れたい

という目的があったはずなのに、

目的を忘れて【食事療法】をすることが目的になってしまっていないでしょうか?。
そしてそれを完璧にこなすことが目的になってしまい、上手く行かない自分に苛立ち、そして周りの人に対しても【食事療法をしないのは間違いだ】と非難めいた態度を取ってしまっていませんか?。

それは本来のあなたの目的ではなかったはずですよね?。

 

その食事療法で全てが叶うと思い込む

健康な状態とはどのような状態でしょうか?。

  • 心が快適で前向きな状態
  • なにか問題が起きても解決出来るタフな精神状態
  • 身体が滞りなく動き、軽やかな状態
  • 周りの人とも自分らしく接することが出来る状態

といえます。

つまりこれは、日々の生活、仕事が、人間関係が、つつがなく過ごせている状態と言えるのではないでしょうか。とすると、健康になる為には、食事だけではなく、生活習慣すべてを見直して、

  • 環境を整えたり、
  • 十分な睡眠を取ったり、
  • 適度な運動習慣
  • 心を常にいい状態にする

ことが必要になるわけです。

こうした条件が整うことで、健康を得られ、仕事においても充実感が得られ、生き甲斐を持つことができ、自分のもつエネルギーを輝かせられるようになるのです。

そして、
正しい食を実践していれば、スピリチュアルななにか力を得て、
どこからか、いい運がやってくる!。

そんなふうにも思い込んでいました。

悶・・・・・。

冷静に考えれば、食事療法だけで人生のすべてが変わる訳ではないのです。

いい食材で、きちんと毎回料理をしていても、そればかりをしていて、部屋はぐちゃぐちゃ、自分自身にかまわず、人に対しての思いやりも欠け、制限的に人を裁くように非難する、身体を動かすこともせず、人生で望むことに意識も向けず、一つの情報だけが正しく他の叙法を得ようともしない、

というのでは、人生が上向くはずはありません。

 

マイナス状態にばかり意識を向ける

  • よくない身体の状態
  • 上手くいかない食事療法

いつもいつも、
上手く行かないこと、よくない状態に意識を向けていませんか?。

上手く行かないこと、良くない状態にばかり意識が向く時、望む状態になることはないでしょう。
なぜなら、【望まない状態】に意識を向けているから。

そして、意識的に健康になりたい、いい状態になりたい、
と思っていて、本来は上手く行っていることもあるはずなのですが、

身体の不調の根底にある、深い領域にある意識に、

  • 低い自己重要感
  • 健康な状態になるわけがないという否定思考
  • 〜するべきものだという制限思考

があると、

どんなに食事療法に取り組んでいたとしても、なかなか改善しないのです。

深い要域の意識=潜在意識

にどのような思いがあるかが、人の現実や身体の状態、行動を決めています。
潜在意識は、表層の顕在意識の2万倍もの力があるとされていますから、ここにアプローチしてマイナス思考の原因を探って行くことが必要になります。

 

心と身体は一体であることを忘れる

そして、肝心の体調や不調がイマイチよくならないということは、メンタル的にもしんどい事が多いです。不快な状態が常にあるということは、精神的にもマイナス思考に陥りやすい。

だからこそ、心の状態を快適にすることにも意識を向ける必要があるのです。
上記で述べたように、

環境を整えるために片付けや掃除をする
早寝早起きを習慣にする
ストレスにならない程度の運動をする
心がリラックスする音楽を聴いたり、園芸をしたり、映画を見たりする

ということが本当に重要になります。

身体と心は相互に関係している。
心身一如といわれます。

なので、

身体か心か、どちらかだけでどうにかしようというのはとても無理があるのです。

現実として、リアルな生活を変え、心の状態に対処していくのです。
そうすると、心の状態が快適になり、それが身体のスイッチとなって状態が良くなってきます。

食事療法をしていると、スピリチュアル系の方でエネルギー見えちゃうとか、そういう類いの方々とも多く接する機会がありましたが、そうした方々は、精神的にも偏った見方をしていることがあってあまり人生で上手く行っていない方々も多かったです。つまり前世とか何かのエネルギー来てるとか、そうした視点で物事を言うのですが、現実をおろそかにしているのです。

 

食事療法の制限思考を手放して得られたこと

私自身は、心理学を学ぶ少し前位から、

自分の食べ物への思いこみ
内面にあった低い自己重要感

に薄々気付くようになり、NLP(神経言語プログラミング)という心理学を学ぶようになって、心の状態がいかに身体にも影響しているのかが、分かってきました。どんなに厳格に食事療法をしても、望む成果が得られないのは、【心の状態】にあるとはっきりと言えます。

そう考えると、

今は、食事療法にこだわらず(基本は活用しながら)
心を快適にすることを日々大切にして、
魚だってお肉だって、食べますし、
食べたければ、お菓子も食べます。

(心が快適な状態だと暴飲暴食しないですし、あまりお菓子も食べたいと思わなくなります)

そして、元気でやりたい事をやれるという充実感をもって日々活動しています。

無駄に頑張らないし
つらい努力はしないし
つらい制限はしません

今思えば、

望ましい人生というのは、その人が心の奥から望むビジョンを描き、行動して、そして、挑戦して、こそ!なせるものです。何も行動せずに、想いだけで成功なんてあり得ないです。

【棚からぼた餅】という言葉も、棚の下に行かなければ、落ちてくるぼた餅を拾えません。

つらい努力は、つらさが増すだけです。
それは、つらい状況に意識を向けているから、つらい現実、状況を生むのです。

制限する努力は、人生全てに制限をつくりだします。
いい物も、豊かさも、チャンスも受けとることを制限している人生をつくりだします。

もちろんこれは、エセポジティブシンキングとも違います。
心理学を学んだからこその、【本当の自分らしさ】がそこにあります。

食べ物に対する、心の思い込み。
手放す必要があるものなら自由に手放す事は可能です。

自分の心、身体がどのような状態であれば快適なのか、まずはそのことを設定するのです。

もし、手助けが欲しいときは、コンフォートライフコーチングを活用してみてください。

 
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