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知らなかった!麦茶のからだにいい効果イロイロ

2015年8月16日

少しずつ過ごしやすい気温になっている@東京です。
今日は麦茶パックが切れたので、急遽、買い出しにでました。

麦茶ってみなさん飲んでますか?
我が家は夏になると、麦茶を作りますが、今年はことによく飲んだ気がします。2Lの給水容器に作ってはそれをを飲み切って、また夜に作るというサイクルです。子供のときは、母親がやかんにパラパラの麦茶を入れて涌かして、冷やして、というように作っていたのをときどきお砂糖入れて飲んでました。

なので、どこか子供の飲み物という感覚があったのですが、調べて見ると<薬膳茶>とも言えるような身体の不調の出やすい夏にぴったりの身体にいい働きがあるのが分かりました。

麦茶は沢山のいい効果のある飲み物だった

麦茶はオールナチュラルな飲みもの

麦茶は、大麦の粒を焙煎したものを、お湯で煮だして作るという自宅で手軽に作れる飲み物で(今は煮ださずに水で抽出できる、水だしもありますが)麦湯ともいわれます。

平安時代から貴族が飲用して、戦国時代は武士が、そして江戸時代には麦湯売りが現れて庶民にも愛飲されるようになりました。古くは、古代ギリシャの医師ヒポクラテスの治療法に発疹のある患者に発芽した大麦の煎じ汁を飲ませて排尿量を増やすというものがあったとか。
このことから、フランス語のハーブティーを意味するティザーヌ(tisane)の語源になった。(Wikipediaより)
そうなのです。

麦茶は、添加物や保存料、香料も入っていない、自然でシンプルなお茶です。
ノンカフェインなので子供から大人まで年齢問わず、寝る前でも安心して飲めます。

 

麦茶は身体の熱を冷ます陰性の飲み物

大麦は春から初夏にかけて収穫されます。
ワタシが学んだマクロビオティックでは、麦は陰性(広がる、緩む、の植物とされるため、身体の熱を放出して、身体を冷ます夏の飲み物とされています。
夏はどうしても水分を多く摂りがちで、腎臓に負担がかかるとむくみやすかったりしますが、麦茶には利尿作用があるので体内の余分な水分を排泄してくれます。私見ですが穏やかに水分を出してくれるというのは、あせも予防にも良さそうですね。

 

夏バテ防止が期待できる飲み物

麦茶の成分には胃粘膜を守り、胃腸の働きを整え糖尿病の合併症を防ぐ効果があることが近年の研究から分かってきたそうです。
夏の暑さが身体のストレスとなると、胃腸や腸の働きが悪くなり食欲不振、そして夏バテを起こしやすくなりますから、
水分をとるなら、麦茶を飲んで身体をリラックスさせたいものです。

 

麦茶は血液サラサラ効果な飲み物

大麦を焙煎すると香る、こうばしい香り。
この香り成分であるピラジンには、血流がよくなるという効果があるのです。
また、血圧を下げる働きのあるGABA(ギャバ)も
含まれるそうです。

 

麦茶は夏に嬉しい抗酸化作用がある

がん、脳卒中、心筋梗塞、といわれる成人病、肌のシミ、そばかす、しわ、などの紫外線の影響を受けて起る肌老化。
果ては、筋力低下、臓器の機能低下、疲れやすい、目のかすみ、風邪をひきやすい、などなど身体の不調、老化に影響しているといわれる活性酸素ですが、その活性酸素を抑える<抗酸化作用>が麦茶にはあるといわれています。

 

麦茶は発がん性物質を抑える???

麦茶に含まれる、Pクマル酸などが、発がん性物質として注目されているペルオンキシナイトライトに対して除去効果が
あるということが分かってきています。

 

どのような飲み物、食べ物を選ぶかは人生の質に繋がる

もちろん、麦茶をがぶ飲みして、これらの効果がすぐに表れるわけではないですが、夏の身体を整えてくれる飲み物の一つである。
とは言えるのではないでしょうか?。

食べ物、飲み物、を摂るというのは日々の事ですから、その分何を選ぶかによっても体への影響が変わってきます。つまり、健康状態やそれに繋がるお金のこと、人生の質というものにまで影響していきます。人によっては、「この日本で食べ物の質の事を気にしていたら何も食べられなくなる」という人もいます。ですが、探せば質の良いもので価格の手に入りやすいものもあるのです。そこに意識をむけるか否かで、っ食べ物との出逢いも変わってきます。そんなこと無理と言っている人はずっと【無理】な状態のままです。

暑い夏を乗り切るのには、夏の季節の旬の野菜を選び、昔ながらのこうした飲み物を選んで生活に取り入れていく事で、夏に対応できる体づくりをすることができます。

写真の麦茶は、菱和園 有機麦茶 200g〜国産有機大麦100%使用〜
やかんで煮出す、水だしと両方で作れて便利です。

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