福が来たから笑うのではなく、笑うから福が来る！

今年一年を幸運で過ごすためのコツ

運のよさは、なにで決まる？

一年の計は元旦にありといいますが、

今日は、今年の目標を立てましたよ。
皆さんは、どうですか？。

新しい年になると、今年のあなたはこうなる」と
様々な占いや世の中の予想が叫ばれますが、

まわりの環境とか、
おかれた立場とか、
星座の占いとか、

そういうものに縛られず、自分がどうしたいかを決めたいですね。

だって、そういう事より、
自分の意識で望む事の方が、数倍力があるからです。

年末年始の特番の多い中NHKで
年末も『おしえて学会』という番組がありました。

難問のようなテーマを設定して、
それに対して日本にある数千の学会の学会員が叡智をひねり出して回答していました。

そのテーマの一つが「来年こそは運を良くしたい」というもので、
運のよさとはどのようなことなのか？ということを、イギリス心理学会で科学的に運のよさを検証する実験をしたところ、

• 「運のいい人というのは、リラックスしていてどんな状況にも対応できる人」
• 「一生懸命さが運を良くするわけじゃない」

という結果が出ていました。

一生懸命するほうがなんだか報われる気がするのですが、

頑張る事で視野が狭くなり幸運のヒントを見過ごしてしまう。

というのがその理由でした。

そうした幸運のヒントというのは、
道ばたに咲いた小さな花のようなものなのかもしれませんね。
忙しく前しか見てばかりだと咲いている事も気付けないものです。

いい運のためには、いい感情を作ること

また、脳科学の分野でも、
笑顔に似た表情をつくるだけで、脳の快楽系物質である
＜ドーパミン＞の分泌に変化がおきることがわかっています。

※ドーパミンは、やる気や楽しさ、快の感覚を感じる際に分泌されるホルモンです。

つまり、
楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなる。

ということがいえるのです。

他にも、落ち込んだときなどには、
うつむいて肩を落とした姿勢になっただけで、余計に落ち込みがちになるのを
目線をあげて、姿勢をまっすぐに直すと、気持ちが前向きに変化していきます。

身体の状態を変えただけで、感情に変化が起こるのです。

そう考えると、
先ほどの運の良し悪しのことでも、一生懸命さだけで物事をなんとかしようとしてみると

• 大変だ
• がんばらなきゃ

という緊張感や負担感がつのり場合によっては、

不安感、
心配

という負の感情が乗りやすいため、
心の奥にある感情と同じような状況を引き寄せるてしまうことになる。

もちろん、なにか目標を達成したいときには、がんばらなければいけない時もあります。
そんな時でも、リラックスした状態で、

• できる〜
• たのしい
• ラッキー
• ついてる〜

というプラスの感情もあることで、
幸運を呼び寄せる状況になるといえるのです。

いい運をよびよせるためには、笑顔になること

ならば、今年は幸運を呼び寄せるためにも、
意識して、笑顔を心がけたいですね。

「しんどい時に笑顔なんてできないわ」
「疲れているのに笑えないわ」

という時もあるでしょう。私もそんなときがありました。

しんどすぎるときは、自分の感情を感じるままに感じていい。

そのしんどさが過ぎてくると、
すこし、どうにかしようと思えてくるものです。

そんなときこそ、
「笑うから、楽しくなる」「笑うから、福が来る」
を思い出してください。