食べる

食への思考を広げる

2015年8月9日

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人は、なにかしらの制限を作ってしまうと、
他にどんな可能性があるとしても、
それに視点が行かなくなるものです。
食事法もそう。
マクロビオティック
がいいだの
ヴィーガンがいいだの、
ローフードがいいだの、
それぞれに
いい点もあれば、人によっては合わない点もある。
ワタシがそもそもマクロビオティックを取り入れたのは、
両親がそろって大病してその時の入院食のあまりのひどさ、
30代に入ってどんな化粧品にしても、治らない肌トラブル
が重なって、
食べるものが身体の不調に関わっているの体感したからです。
外食すると、ときどき硬直や脈が乱れたりしたこともある。
(多分、グルタミン酸ショックと呼ばれるものだと思う)
一方で、頭痛がひどかったのが
ある食べ物を食べていて、す〜っと収まっていくのも
体感した事があります。
また、
現代医学で原因が分からないとされていた両親の病気が、
マクロビオティックでは「○○が原因と」と
原因がはっきりとしていたこと。
恵比寿のクシアカデミーで、
ある種面白みのないBasic1をすぎて、
身体と食の関係、感情と臓器の関係を
学ぶのは本当に楽しかったです。
小淵沢のLevel2も、会社を休んで参加できたのも
一緒に同じ思いをする仲間と過ごすしたのは本当に貴重な体験でした。
日本の食材の良さを見直したし、一方で日本の食の事情の問題
(添加物の多さ、農業の問題、生産者の減少高齢化など)
を知るきっかけになった。
だから、正しい食を伝えよう。
料理が苦手な人に、
もっと身近に感じてもらえるようにしよう。
そんな想いで活動してきました。
でも、
人は誰でも自分が正しいと思って選択している。
誰かから
「これは正しいです。
正しいに決まっています」ということを
人は安心して受け取れないもの。
だということも、NLPを通して
も学びました。
そもそもマクロビオティックは
玄米菜食でも、ヴィーガンでもないのです。
一部の指導者の方は、
完全に玄米菜食として
動物性食品を避ける事を推奨していますが、
お肉、魚も必要に応じて食べ、
自分の体調、季節の変化に合わせて調整する食べ方のはず。
マクロビオティックは、
身体を一旦リセットして、身体をヒーリングするには
とてもいいメソッドだと思います。
でも、
「そもそも制限食ではないですよ」
「たべかたを工夫すればいいんです」
という傍ら、
「極端な陽性の食べ物は避けましょう」
とか、
「極端な陰性は避けましょう」
という。
わたしも教えるときに、
よくそうした表現をしてきました。
けれど、それでは
意識や思考は混乱するのです。
「OK〜!OK〜!。でも、NO〜!。」
「食べてもいいよ。でも身体に毒だよ』
なんていうのは
アクセルを踏みながら、ブレーキも踏んでいる状態。
それは、
前に進めない車のようなもの。
無理に進もうとすると、場合によってはエンストしますよね。
私がそうだったと実感しています。

そんな状態は、
脳も、身体も混乱するんです。

エネルギーも停滞します。
食べ物で、感情や思考を返る事が出来る。
ともされていますが、
身体は
食べ物と同じように、思考に影響を受けています。

意識や思考を整理すると、
自然と食べ物への嗜好が変わります。

もう、
食べるもので悩んで欲しくないのです。
あなたは、
何のために食事を大切にしていますか?。
食事法を実践するのが、目的ですか?
いいえ、そうではないでよね?。
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