今注目の、疲労回復物質・イミダペプチドを知ってますか?
渡り鳥が飛び続けるパワーの元とは?
先日、成功法則である<渡り鳥理論>を取り上げましたが、
最近にわかに<渡り鳥>パワーが着目されていますね。
それは、イミダペプチド。
イミダペプチドはもともと人の身体にも備わっていますが、
渡り鳥の翼の付け根(胸肉)に含まれていて、
数万キロの距離を休む事なく、数週間も飛び続けるエネルギー源です。
そして、
回遊魚(イワシ、鯖、さんま、タラ、マグロ、かつお、鯵、ぶり、さけ)などの尾の部分に多く含まれています。イミダペプチドがあることで、マグロや鰹は最高時速100Kmで泳ぎ続けることができます。
イミダペプチドの身体に働く効果
このイミダペプチドは、ヒスチジンとアラニンというアミノ酸が結合したペプチドで、渡り鳥や回遊魚は、動きながらこのアミノ酸を合成していて、
- 疲労回復効果、
- 疲労予防効果、
が期待出来るというのです。
また、イミダペプチドには
- 抗酸化作用があり、
精神的な疲労も、肉体的な疲労の元になる酸化ストレスから活性酸素を除去して
疲労をためこみにくくするという働きもあるのだとか。
疲労ってなんだろう?
と考える時、
精神的な疲労、肉体的な疲労の2種類がありますが、
肉体的な疲労としては、
筋肉疲労、肩こり、腰痛、倦怠感、頭痛など
精神的疲労としては、
イライラする、やる気が出ない、不安感、憂鬱感、食欲不振
などが上げられますが、
疲れは、痛みや発熱、カユミ、等と同じく
身体が何らかに<気づきなさいよ>という声なのです。
疲労が蓄積すると、
仕事のみならず、生活全般、心理面でも健康的に、快適に過ごす事が難しくなるとうのは
だれかしら、経験のある事です。
<若いときは、一晩寝れば疲れもとれてたけど>
なんて年を取った方は標語のように言いますが、今は年齢関係なく、様々な疲労の芽が
あちこちにありますから、疲労にココロして当たりたいものです。
がく〜んと疲れて疲れ果ててしまうと、リカバリーするのに大変ですし、
このことを知ってから、鶏肉も意識して食べるようになりました。
先日も NLP勉強会のあと、立ち寄ったのが、地鶏専門・山内農場
・かつおの角煮サラダのせサラダ
・きびなごのお刺身、
・地鶏の刺身、
写真に撮らなかったけど、
・鳥もも肉の炭火焼き、
・お茶漬け
を堪能しました。
暦の上では立秋。また少し過ごしやすい気温になったような?。
身体も少しずつ秋準備に向かうようになります。
夏バテを残さず、残りの8月も過ごしていきたいものです。
渡り鳥理論に思うこと。人は一気に変わることはない。