食べる

不調になりやすい冬の体を整える食べ物とケア方法

2014年12月27日

陰陽五行のエネルギーとはなにか?

陰陽五行には季節のエネルギーがある

12月ってやっぱり慌ただしいですね。
1年の終りだし、忘年会やクリスマス、年の瀬の大掃除、正月準備と、お疲れ気味の方も多いのではないでしょうか?。と言ってるワタクシもいささか疲れ気味です。

寒さもそうですが、自然のエネルギーも低いので、

  • 身体の不調
  • メンタルの不調

が出やすい季節なのです。

そんな心身の不調の時、季節や自分の状態に合わせて調整する事が出来るのがマクロビオティックという食事とライフスタイルの方法論です。私はながく14~5年取り組んできまして、歌手のマドンナやグゥイネス・パルトロウをはじめとするハリウッドセレブの食事指導をした故久司道夫氏からも直接指導をうけ、日本の指導者プログラムにも参加しました。

マクロビオティックというのは、東洋のエネルギー論である陰陽五行を基に考えられています。日本をはじめ、中国や韓国、アジア圏では、自然のエネルギーを陰と陽という2つのエネルギーに分け、

さらに、
季節、人間の臓器、食べ物、味、エネルギーの形、色、といった様々な事象や、物を木、火、土、金、水という、5つのエネルギーに分けて考えることを基本にしています。

季節を表すエネルギーをみると、冬を表すのが<水>のエネルギーです。
冬の臓器に当たるのが、腎臓、膀胱、生殖器、骨、骨髄ですが、この冬の季節に一番負担がかかる体の場所なのです。

冬のエネルギーの特徴

季節を表すエネルギーをみると、冬を表すのが<水>のエネルギーです。
冬の臓器に当たるのが、腎臓、膀胱、生殖器、骨、骨髄ですが、この冬の季節に一番負担がかかる体の場所なのです。

例えば、

  • 腎臓はエネルギーチャージする臓器ですが、冬にはなんだか疲れやすく元気が出ません。
  • 膀胱が収縮しやすい冬は、どうしてもトイレが近くなりがちになります。
  • 女性は事に冬場は冷えに悩まされる方が多いですが、冷えると生殖器に負担がかかる。
  • 冬にスキーやちょっとしたことで骨折やねんざが起きやすいのも、冬に骨や骨髄に負担がかかりやすい
  • 恐怖、臆病、躊躇、ためらい、決断できない、ぼんやりとする、偏執狂、過剰な不安、という心理面での不調も出やすいです。

冬季鬱という冬の間に起りやすい<ウツ>があるように、冬の間には心理面でも落ち込みがちな状態が現れやすいのです。どうですか?、思い当たることがなでしょうか?。

ますます、どんより気分になってしまいそうですか?。
でも、大丈夫。対処方法はあります!。

冬の不調を整える対処法

1)ゆっくりと睡眠時間をとる 
腎臓、膀胱、生殖器、骨、骨髄といった臓器は、夜寝ている間にエネルギーチャージされます。
寝ている間に臓器としての、メンテナンスをするのです。

 

2)腎臓を手で温める 
ウエストラインに両手をあて、それを背中の方に延ばした所に腎臓がありますが、そこに手を当てて見てください。またそこから少し下がった所が仙骨になり手を当てる事で、体の中心部分を自分で温めることになります。

 

3)冬(水)のエネルギーの食べ物を食べる 
陰陽五行の考え方の冬(水)のエネルギーの食べ物を食べることで、冬に不調になりやすい、
腎臓、膀胱、生殖器、骨、骨髄をケアする事ができます。

 

水のエネルギーをサポートする食べ物

水のエネルギーの臓器である、腎臓、膀胱、生殖器、骨、骨髄をサポートする食材は、以下のようなものです。

小豆、黒豆、高野豆腐、乾物(ヒジキ、干し椎茸、切り干し大根など)
昆布、根菜、そば、黒米、黒ごま、ドライフルーツ、塩、醤油、など

冬場は、こうした食べ物を意識して取り入れてみると、体を調整してくれるのを助けてくれます。

もちろん、
調整するとはいえ、食べ過ぎ、ばっかり食べを推奨するものではありません。
あくまでも美味しく食べられる範囲で食べるのが基本です。

良く見てみると、お正月のお節に使われる食材も含まれていますね。
昔ながらの<お節>も体をいたわる食材が満載なのです!。
季節季節のものを食べている、昔ながらの智恵でもあります。
冬の臓器の不調を整える食べ物を食べてこの冬を乗り切りたいですね。

よろしければ、「いいね」ボタンをお願いします!

-食べる
-

© 2024 Comfort Life Coaching