美容・健康

健康とハッピー度のカギは腸にあり!、増やせよ、満たせよ善玉菌

2015年1月30日

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善玉菌を増やす方法、腸活、フィトケミカル、腸の働き
こんにちは、まあさです。
知れば知るほど、大腸はおもしろいです。
ヨガや東洋医学では、
お腹のまわりのエネルギー帯(チャクラ)を
太陽神経そうと呼びますが、
私たちの健康の中枢なんだと感じます。
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人の身体は菌だらけ
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今はなにかと菌は悪者扱いされ、除菌対象に
されてしまっていますが、
36億年前生物として誕生した時、
私たちのまわりには、
様々な細菌に取り囲まれていました。
生存する過程で、
時にはその細菌によって助けられ、
時には抵抗するために免疫力を付けてきました。
例えば、皮膚には常在菌が住み着いていますが、
ニキビ菌やマラセチア菌は皮膚の炎症を起こし、
その他の有用な菌は、肌を保湿する働きをする
というように、
私たちは<菌>とともに、
生命としてのバランスを保っているのです。
その身体の細菌の中枢が、<腸>で、
人間の腸には
500種類以上、数100兆個の細菌が生息しています。
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腸のしごと
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①食物を分解して、栄養素を吸収し、排泄する。
②外から入ってきた食べ物を
有用なものか、有害な物かを判断します。
小腸の免疫組織がはたらいて病原菌から身体を守る。
③肝臓の機能を助けるのに、
体外から入ってきた有害物質を解毒する。
同じ物を食べても、当たる人、当たらない人がいたり、
なにかを食べて下痢をするのも、
こうした、腸の解毒、免疫作用がはたらいている
ということなんですね。
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善玉菌を増やし、腸内環境を整えるには
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①日本の伝統的な食事をとる。
日本の伝統的な食材は、味噌、醤油、納豆、漬け物など、
身体にいい麹菌や納豆菌、乳酸菌を多く含み、
腸内環境を整えてくれます。
野菜を煮たり焼いたり、生でなどで摂ることで
食物繊維を効果的取り入れることができます。
食物繊維は便のかさになると共に、善玉菌のえさになるのです。
野菜をたべることは、トマトのリコピン、人参のカロテノイド
に代表されるフィトケミカル(植物性化合物)が抗酸化作用によって
腸の老化を防ぐことにつながります。
②善玉菌のえさ・オリゴ糖をとる。
オリゴ糖はことに善玉菌を増やすことが知られていますが
大豆や、ごぼう、玉ねぎ、ニンニクなどに多く含まれています。
甜菜という砂糖大根から作られた甜菜糖には、
オリゴ糖がふくまれますので、お砂糖の甘さを摂りすぎてしまう方は
甜菜糖に変えるのもおススメです。
③乳製品の選択
ヨーグルト等の乳製品は、人によっては乳糖を分解できず、
下痢などの不調を起こすので、体調や、量の調整をする必要があります。
それよりは、一番身近にある伝統食材から乳酸菌をとるのが
手近で摂りやすい方法だと思います。
④添加物や化学物質を避ける。
加工食品などに含まれる食品添加物や、塩素の含まれる水、
化学農薬が残留している食べ物、燻蒸殺菌された輸入果物、
トランス脂肪酸を含む油や、質の悪い油などは、
腸に負担をかけ、善玉菌を減少させてしまい老化を早めます。
⑤身の回りを除菌しすぎない。
病原菌などを気にしすぎて、あれもこれもとアルコール除菌
除菌クリーナーをつかうと、却って身体を守っている菌を
殺してしまい、強い菌の侵入を防げなくなるそうです。
殊にトイレのウォシュレットは清潔にしているようで
お尻まわりの菌バランスを崩し、肛門皮膚炎や肛門腫瘍を起こす
危険性を高めるそうです。
腸内細菌を増やすためのポイントは、大きく分けてこの5つ。
腸が元気でないと、どんなにいい食事をしても栄養が吸収されませんし、
栄養が吸収されにくければ、身体の不調や代謝を弱めて太りやすい身体に
なることにもなってしまいます。
そして、幸せホルモンも増えませんね。
まだまだ取り上げたい腸ですが、
この後も、ポイントを抑えてお伝えしていく予定です。
今日の1%習慣:
腸と善玉菌を増やす生活が、ハッピー度と健康度を高める。

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