美容・健康

幸せホルモンを増やすカギは、腸にあり

2015年1月29日

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しあわせ〜って、なんだっけ?、なんだっけ?
というCM (byさんまちゃん)
がありましたが覚えていますか?。
極端な話、
こたつの中で、
ほっこりとみかんを食べて幸せを感じる人もいれば、
豪邸に住んでいても1人孤独感を感じている人もいれば、
些細な失敗で自身を喪失してしまう人もいる。
幸せって、自分が実感するか、しないかが
大きく関わっていると言えそうです。
私たちの感情のうちで、
喜びなどの気分の高揚感を司る物質は、
ドーパミン(やる気、喜び)、
ノルアドレナリン(元気を出す)、
セロトニン(精神安定)
ですが、
気持ちの落ち込みや、憂鬱感、不安感、の時に
少なくなっているとされています。
ドーパミンは、
脳幹の復側中脳被蓋から、中隔核や側座核へと送られます。
ノルアドレナリンは、
脳幹の青斑核から、扁桃、海馬、前頭葉などに送られる。
セロトニンは
脳幹の縫線核から、扁桃体、海馬、前頭葉に送られる。
というように、脳内をかけ巡り、
忙しく私たちの感情を調整している
<幸せホルモン>。
セロトニンは、トリプトファン、
ドーパミンは、フェニルアラニン
というアミノ酸から合成されます。
幸せホルモンを増やすためには、
アミノ酸(たんぱく質)を摂取する必要があり、
効果的に摂取するには、お肉類も有効になります。
(大豆等の植物性たんぱく質の場合は、大量に摂らなければならない)
しかし、アミノ酸を多く含む食品を食べたとしても、
腸内細菌が少ないと、幸せホルモンは増えないそうです。
腸は食べ物を分解して、
栄養成分を吸収し、食べ物のカスや古くなった細胞を排泄し、
有害物質を解毒する=体外に出すだけでなく、
腸内細菌は、
葉酸、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC
などを合成していて、
それらのビタミン類によって、
セロトニン、ドーパミン等の元になる物質が腸内で作られ、
腸内細菌によって脳に運ばれています。
(参考:『脳はバカ、腸はかしこい』藤田紘一郎著)
腸内細菌、大活躍です!。
と、い・う・こ・と・は!、
腸内細菌が、私たちの幸せ感を作っている!
と言うことです。
腸内細菌は、
善玉菌、悪玉菌、
その時で善玉/悪玉に変わる日和見菌
がありますが、
消化機能を低下させ、
硫化水素やアミンなどの毒性物質を作りだす
悪玉菌を増やさないようにしつつ、
善玉菌を増やすようにすることが、
腸内環境を良くすることにつながります。
朝のお通じが出ると、
あ〜すっきり!。
と幸福感が訪れますが、
これは、あながち気分の問題じゃないってこと。
腸内環境がいい=幸せホルモンつくってるよ
ってことですから。
腸内環境良くすることを意識したいですね。
今日の1%習慣:
幸せを感じたかったら、腸へ意識を向けよう。

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