美容・健康

抗炎症を意識して、ソンバーユをつかってみたら・・・。

2015年1月16日

こんばんわ、塩田マサヨです。

昨日は、肌トラブルになってからのワタクシのコスメ奮闘記を記しました。

「奮闘してもナチュラルコスメでは急激には変わらない」という話をしました。
ニキビや敏感肌用コスメというのは、刺激がないよう、水分補給、保湿効果、
ノンコメド(ニキビのもとを作らない)処方になっていることもあるし、

ナチュラル=自然のもの
は、

成分も無理なく肌にはたらくようになっています。

一度で変化が起きるコスメは、
ケミカル(化学的)な処方に成っているしさっとひと塗りするだけで
ツルツルの肌触りになるシリコン樹脂が入っていたり、と、かなり不自然なことです。

それでも、
【肌を回復させたいという時にはなにかないか!】
というのがあたりまえな人の心情です。

ワタシが「もう〜どうにかしよう!」と決意して、数ヶ月経った頃、
一つの自然成分から出来たクリームを見つけました。

強力な浸透力
抗酸化作用、殺菌作用
炎症を沈め、熱を取り去る
保温、保湿、血液循環促進
食べられる(副作用なし)
植物性と動物性脂肪の中間

という、
肌トラブルに悩む人には、必要な効果が備わっていました。

それが、タイトルにもあるソンバーユ(馬油)です。

 

女性の肌トラブルの多くの要因

  • ニキビや吹き出物で起る赤みというのは、肌の内部で炎症を起こしている現れです。
  • 茶色く残っているのも、まだ肌内部の炎症が肌の代謝サイクルが乱れて、残っている状態です。
  • 思春期のニキビはホルモンバランスがかわることから皮脂分泌が多くなり、
    大人ニキビはストレス等で男性ホルモンが優位になり皮脂の分泌が活発になります
  • ニキビ菌とよばれるアクネ菌、マラセチア菌は嫌気性(空気を嫌う)、好脂性(油脂を好む)ため毛穴に住みついて、炎症を起こしてしまうことが原因です。
  • 角質層の乾燥は、水分保持成分ヒアルロン酸や皮脂の分泌の量が年齢とともに減少することや、キメの乱れから水分が蒸発しやすくなっている事、季節的な空気の乾燥、物理的な負担などが原因で起る事が多い。

 

基本の肌トラブルのケアとは

肌のケアとしては、
①肌を充分に保湿する
水分補給や保湿をして肌の潤いを保って肌を固くせず、毛穴も柔軟にしておくことが大切です
肌が乾燥すれば、肌は堅くなります。角質層が乾燥すれば、保湿成分もどんどん失われます。

魚の干物をイメージしてみてください。生の魚に比べて天日で干せば水分が抜けて堅くなります。

②殺菌しすぎない。
肌には2500種もの常在菌が住み着いて、その中には、グリセリンやオレイン酸などの
保湿成分を作りだしているものもあります。

むやみに菌を意識して、殺菌しすぎなくてもいいのですが、化学的な殺菌に比べて、自然成分の殺菌作用は、有用な菌はそのまま残すという利点があります。

 

ベジタリアンでも使いたい馬の油・バーユの感想

馬の脂だというので、見つけた時はガチガチマクロビアンでしたから、動物性のものか・・と抵抗感もありましたが、バー油のせいぶんである、抗酸化、殺菌作用、抗炎症、血液循環促進

ここが、ワタシを引き付けたポイントでした。ワタシ自身も使ってみて、翌々日くらいに、
濃かったニキビ跡が薄くなっているのに気がつきました。

べとつくのではとおもいきや、浸透性がよくあずき粒より小さいくらいでも、顔全体に薄くのびるので、一瓶で2〜3ヶ月はもちます。

肩にぬっておくと、肩の疲れコリも軽くなっていました。
夜はローションとソンバーユで済ませ、昼はファンデーションの下地クリームの変わりにもなります。

 

馬の油・バーユの歴史

調べてみると、馬の油の歴史は古く、

5~6世紀の中国の医師、陶弘景の著書『名医別録』には「馬の油は髪を生ず」と書かれていますし、16世紀の中国の医師、李時珍の著書『本草網目』には、「シミ・ソバカスの除去、肌荒れ治療、筋肉けいれんの緩和」という馬油の効果が記されているそうです。

日本でも古くは、奈良時代に日本に渡来した鑑真和尚が太宰府に馬の油の効果を伝え、以来人々の中で伝承されていったもののようです。

 

馬の油・バーユの関連情報

馬肉は、熊本や信州などで食されていますが、低カロリーで低脂肪、低コレステロール、低飽和脂肪酸、たんぱく質が多くアミノ酸の種類も豊富で、ミネラルは牛肉、豚肉より多く、カルシウムや鉄分、各種ビタミンが他の肉類や野菜、海藻に比べて群を抜いているそうです。

ソンバーユは、純馬の油だけを抽出した、純馬油のみ。

なにか匂いがするのでは?という心配もありません。ほとんど匂いもせず、きになりません。
製造元の薬師堂さんでは、バニラやクチナシ、ヒノキの香りのついたシリーズもありますが、無香料のものはドラックストアーでもハンドクリームコーナなどで購入できます。
お近くのドラックストアーにもあると思います。

身近なところで買えるシンプルなクリームとして、フェイスケア、ハンドクリーム、かかとケア、筋肉痛ケア、やけどケア、にお手元に合ってもいい一瓶だと思います。

質感の好みや、やっぱり動物性のものは嫌というかたには無理にはお勧めしません。
化粧品というのは、メーカーでも官能検査をするくらい、使ってみた感じが一番大切なのです。

馬油はイロイロなメーカーで出てますが、一番おススメなのは、薬師堂さんの<ソンバーユ>
美容家のイッコーさんも、愛用しているそうですよ。

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