美容・健康

免疫システムとアレルギーと心の関係

2016年3月14日

16-03-14meneki

先週末の金曜日。
ティム・ハルボム氏とクリス・ハルボム氏によるNLPアレルギー改善セミナーでした。

ちょうど花粉症のトップシーズンである今、普段、身体の不調を感じることのない人でも、
マスクをしたり、TVのCMもアレルギー関連のものが多くなりますね。

それだけ多くの方がムズムズ、ずるずる、モヤモヤする季節です。

アレルギーに対して、私はいままでは食事=マクロビオティック
というもので対処する方法をお伝えしてきました。

けれど、NLP(神経言語プログラミング)を通して心と身体の関わりを知るにつれて、人の身体には、その人の思考や思い込みが大きく作用している。ということに気付かされています。

人は身体という物質だけで構成されている訳ではありません。
心、そして生きてきた間に体験したことに対して感じる感情、
ということをも含めて人なのだと、今更ながら気づかされています。

アレルギーというのは、
花粉症、食物アレルギー、ネコアレルギー、アトピー性皮膚炎、皮膚アレルギー、
(場合によっては、)ぜんそく、
といった様々な症状があります。

私たちの身体には、免疫システムという、

  • 自分以外の異物が入ってきたときに、
  • それを退治したり、防禦したりする働きがあります。

例えば、インフルエンザにかかった時、
高熱が出るのはウィルスを熱によって死滅させるというのは免疫システムの持つ、一種の自己防衛反応ですし、

つまり、アレルギーというのは、
自分以外の侵入物を、<危険だ!>と過剰反応を、なにかしらのキッカケで覚えてしまった
免疫システムの誤作動なのです。

免疫学の世界では、
<自己>と<非自己> = 自分と自分以外のモノ
を認識することだといいます。

自己=自分とはなにか?ということは、

アイデンティティ=自分とはナニモノか?
に関係してくるのです。

とすると、
その人の心や考え方、モノごとの捉え方、がどうあるのかによって

身体的な快調/不調、
状態の具合/不具合、

に影響しているという事になるのです。

今回のセミナーでは、デモンストレーションワークで、
【花粉症の症状が無くなってしまった!】という方もいて、

実は私自身も
ワーク・エクササイズで、花粉症をテーマにはしなかったのですが、

数日経った今、鼻のむずむずが無くなっているのに気がついて驚いているところです。
ひどい花粉症ではないものの、このシーズンはなにかムズムズっ鼻だったのです。

もちろん重篤なアレルギーに対しては、
アナフィラキシーを注意しなければなりませんし、

このワークは治療ではないのですが、

免疫学の中には、リラックスや心のあり方を重視しているというのを
久しぶりに開けた『免疫学問答』の中で再発見致しました。

この本は13年前に母が血液疾患にかかった時、読んだ物ですが、
食べ物にだけでなく、もう少し【心のあり方】ということに意識を向けていたら
良かったのかなぁと思うのです。

癌の治療においても、一部では【精神腫瘍免疫学】という
心の状態に比重を置いた医学もあるようです。

 

母が亡くなってから、
【心の問題と健康の関わり】が私の中でクローズアップされています。

心の使い方、心の捉え方というものは、これから増々必要とされることだと感じています。
健康や自分らしい人生を構築することに、心のあり方が大きく関わっています。

心のことは、目に見えないものですが、
それを明らかにする方法はあるのです。

もし心がモヤモヤとして、憂鬱やスッキリしない心があって
身体の調子もなんとなくスッキリしないというとき、
心を快適にする方法はあるのです。

まずは、心の状態に意識を向けてください。

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