あなたは、ご自分が望むことを行動に移せていますか?。
行動したいけど、でも・・・・。
行動したいけど、どうしよう・・・。
行動したいけど、するべきなのか・・・・。
と
ためらっていませんか?。
実はそうした時、何かあなたの中で止めてしまっている原因があるから行動に起こせないのです。
そしてそれは、とても些細なことだったりするのです。
それは些細なことであるが故に、意識しないと気づかないままになったりします。
なぜ、その行動を起こせないのか?
気になる内面の些細なことを明確にしていく
先週の金曜日に渋谷のアップルストアーに行きました。
私はこのアップルストアーというのがいまひとつなじめず、行くたびに、お店にいる人たちに
「ここの人たちは何をしにきているのだろうか?」(自分がふらっと入っていいのだろうか?と思って)
と落ち着かないのです。
2Fのジーニアスバーは以前Mac Bookのバッテリーが変形して行ったことがあるのですけど・・・・。実は、2ヶ月くらい前から、iPhoneの充電プラグいわゆるライトニングケーブルの差し込み口の白いカバーがモロモロになっているのに気づき、
「アップルケアだと対応してくれるらしい」という情報をみていたものの、
それに、必要な本体裏のシリアル番号を探すのに手間取り、
さらに、その窓口のフリーダイアルがつながらず、
さらに、ワタシにとってなじめないアップルストアーに行く
という、幾つかの壁=なにやらおっくう
ということが重なっていました。
今までは一応iPadのものを使ってましたが、同時に充電することもあるし、またいつ、ケーブルがモロモロになるかも分からず、気になってはいたのです。
いえ、かなり気になってました。
ですが、行動を起こせずにいました。
あなたにも、
【やらなきゃいけない、でもな〜んか出来ない】。
こういうことってないですか?。
・片付けたいけど、なかなか片付けられない部屋。
・行ってみようと思うけど、なかなか行くふんぎりができない場所。
・会わなきゃと思うけど、なかなか会う行動がとれない取引先。
・電話連絡をしたいけど、なかなか受話器を取れない電話
などなど
誰しも、ためらってしまう行動があるのではないでしょうか?。
そうした時、慣れや意志力の問題を上げることがほとんどですが、そうしたことでは行動を妨げていることは解決しません。
人が行動を起こすのには、大別して二つのパターンがあるからです。
その行動を起こす時の、2つの動機を明確にする
こうした自分の行動の詰まり、妨げになっていることを明確にしていくと、心の中の奥にある感情によるものが大きいようです。
人が行動を起こすもととなっているのは感情があってのことですが、 人の行動の動機を大別すると
- +(プラス)の感情を得よう、達成しよう、として行動する・・目的思考型
- −(マイナス)の感情を避けよう、回避しよう、として行動する・・問題回避型
という2つのパターンがあるといいます。
目的思考型とは、
はっきりとした目的があり、その目的を達成するためにやる気が起き、そのための行動を一直線に行うことができるタイプ。
問題回避型とは、
問題に対して意識が向き、その問題解決に対してやる気が起きるが、「〜〜〜のため」というより「〜〜〜したくない」に対して意識が浮くタイプ。
人がどちらかに分けられるというより、ケースバイケースで、問題回避になる時、目的思考になる時と、2タイプあると言えます。
私の場合、「もしiPadのケーブルが壊れたら、充電できなくなる恐れがある」という−の感情が大きくなって行動を起こしたのです。そして、今日こそはどうにかしなくてはまたモヤモヤが残って、マイナス感情が残るだろうと思い壁を越えて(意を決して)出かけました。
状況や状態によっても、プラス(得よう、達成しよう)、マイナス(避けよう、回避しよう)という感情は変わってきます。ある状況ではプラスでも、他の状況ではマイナスの感情から動くときもあるのです。ご自分が今、行動できないとしたらどのような、感情があるのかを、観察してみるのは大切な事です。
自分の行動できない理由を深堀してみる
ここまでみてきた通り、人が行動できないのは、
- 意志が弱いから、
- 能力がないから
という理由ではないことがここから分かります。
行動を妨げているのは心理的には些細なことかもしれませんが、本人に取っては理由があっての事です。そして、意識しないと気付かない場合も多いはずです。
そして、行動できないでモヤモヤとしている、落ち込んでしまうという状況に陥る事も多いはずです。
ですが、行動できない理由に対して、
- 行動を妨げている些細な理由はなんだろう?
- なぜ行動を起こせないのだろう?
と自分に質問を投げかけてみると、その理由が分かり、動けない状態から一歩から行動できることがあるのです。
ぜひ行動できないときのご自分の心の感覚、心の想いグセに意識を向けてみてください
ご自分だけで、うまくいかない時はコンフォートライフコーチングも活用してみてください。