今は、未来が見えない時代だと言われています。
あるいは、不確定な時代だとも言われています。
そんな時代にあって、仕事や生き方に悩でいる人が陥っているのは、先が見えない不安や、このままでいいのだろうか?という、漠然とした不安ではないでしょうか?。
そうした時、そこで出来る事があるとしてもそこに意識が向かず、悩みの沼にハマってしまうのです。「何をしたらいいか分からない」は、分からないに意識を向けているがゆえに、余計に「何をしたいいのか」分からなくなります。
今悩んでいる状況から、一歩前向きになるには?
今いる場所(仕事)は、あなたが選んだ場所であると自覚する
今、自分のしている事に充実感を感じられない
- 今、何をしたらいいか迷っている。
- この先、何をしたらいいのか分からない。
- この先、何をやったらいいのか分からない。
という時、
今、手元にあることに、意識は向いていない。
意識が向いていないから、何をしても中途半端になるし、なにか生き甲斐を感じないのだ。
そりゃあ、そうだ。<心ここにあらず>なんだから。
どんなに満足できなくても、今いる場所はあなたが選んだ場所なのだ。今いる場所に意識を向けて、そこでトコトンやれる事をやることです。
楽しくなくても、そこに意識を向けていると、
- これは自分のやるべき仕事じゃない、
- これは自分のやりたいことじゃない、
なんて言えなくなるのです。
悩んでいるということは、まだ余力がある。なにか出来る状態であるという事です。
今、そこで出来る事に意識を向けると、やるべき事が見えてくる
今いるそこ(仕事)に意識を向ければ、どんな小さなことでも必要な仕事を見つけられるはずだ。
その見つけた事を、自分がするから、そこで必要とされる人になるのだ。
会社でも、家庭でも、コミュニティーでも。
その場でやれることを、動ける事をしないで、悩んでいるのです。
「この先、何をしたらいいのか分からない」という人こそ、
- 今、手元にあることに意識を集中すること。
- 今、気になることをやってみること。
今あることが解消されない限り、遠くの未来は手に入らない。
目の前の道には大きな岩があって、全身を使えば動かせる重さの石。その石を動かさないと、その先の場所へはたどり着けないのです。
未来や先のことばかりを追って、今目の前のこと、目の前の問題を解決しないでいては、
一方で、その場で頑張っている人、その場でなにかをつかもうとしている時は、過酷な過剰な状況に陥っていても、それに気付かず無理をしてしまっている状況では、前に進むだけがいいとは限らない。
そこで、一旦立ち止まって自分の状況を把握することも、必要なやるべき事だと気付く必要があります。今、その場の自分に意識を向けると、なににつれ、次にはどうしたらいいかが分かってきます。
人は誰だって、自分の今に意識を向ければ必要な事が見えてくる
私も今まで、その時々に、気になること、必要だと感じることをやってきました。
この先は技術がないとダメだと感じて、パソコンの学校にも行きました。
そのおかげで、お金をいただく仕事も得られたし、今も抵抗感なくパソコンを動かしています。
食へのこだわりがあって、飲食やカフェに興味があったからカフェの運営をチャレンジする機会が得られてしてみたら、へたへたに精神的につらかったけど、人に変に頼らなくなってすべて自分の判断で行動するクセがついたし、ビジネスというものを意識するようになりました。
そう、今目の前にあることを自分の中で消化していくと、その後には必ず得られる物があるのです。