忙しくて、とっちらかってしまう。
そんなとき、
やることを細分化して、
それをリスト化して
一つ一つこなして、
出来たことは、終了のチェックをする。
そうしているうちに
目標とするところへ行き着く。
ということを話しましたが、
なにか、とっちらかってしまうときって、
「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」
と
意識が外側に向きがちです。
なにか、
ものごとの成果をあげる、
目標を達成するときは、
ぐ〜ぅ〜うううっと
集中力が必要になりますよね。
とっちらかる時は、
思考が散漫になったり、
考えがまとまらなかったり、
なにかと落ち込んだり、
なににつれ、精神的につかれてしまう。
という精神状態にも、
なっているかもしれません。
体力的にも
力がわかず、疲れやすい。
という状態になっていませんか?。
東洋医学やマクロビオティックでは、
陰陽という2つのエネルギーを
基本にして、
それを自然のサイクルやものごと、
人の臓器、体格、志向性などを
さらに5つのチカラ
(木、火、土、金、水)に分けて
考えています。
◎陰性のチカラは、
遠心力、膨張、拡張、ゆるめる、分裂、
不活発、遅い、大きい、ゆるい、もろい、
冷たい、寒い、暗い、
などなど
◎陽性のチカラは、
求心力、収縮、凝縮、緊張、しめる、
集中、集める、活発、早い、頑丈、
暑い、温かい、明るい
などなど。
<とっちらかるとき>というのは、
人は、どちらかというと、
広がるエネルギーである
陰性の傾向になっていることが多いです。
あれもこれもある事柄を、
集中して取り組むには、
意識を凝縮させる必要があるのです。
なかでも
体の真ん中である、ぎゅっと
臓器が集まった所にある、腸。
腸の状態がいいと、
自信にあふれ、
集中力があり、
勇気をもって決断でき、
行動力にあふれてものごとに取り組めます。
ここでも<やっぱり腸>なのです。
ここで必要なのは、発酵食品と言うより、
腸のエネルギーを高める食べ物です。
玄米ご飯、
大根、蓮根や人参、ごぼうを使った料理、
根菜やを使ったみそ汁
生姜クレソンなどのぴりっとしした辛味のある野菜
大豆を使ったお惣菜、や食材、
味噌、しょう油、
白い銀手亡豆の煮たもの、
ヒジキの煮物
切り乾し大根の煮物、
などをを
意識して摂ってみてください。
これらは、
陰陽五行の金のエネルギー。
腸と肺に対応しています。
この臓器を整えると、
金運も高まると言われますが、
集中力が高まれば、
それだけ、
仕事や家事仕事も
力まずにこなすことが出来て、
自然とお金も回るということですね。
<とっちらかる>は
性格的な悩みと、捉えられやすいですが、
性格の基本にあるのは、
あなたの身体なのです。
大きい所からではなく、
少しずつでも、食べることに意識を向けて
より自分らしい人生を送りたいものです。
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食べ物で集中力を高める方法
2015年6月19日
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