食べる

忘れがちですが、鉄分を意識していますか?

15.02.26Fotolia_69426835_XS.jpg
こんばんわ。まあさです。
美肌や美容を意識してから、
油とともに、ミネラル分も意識しはじめました。
自然食やベジタリアンの食事をしていると、
ミネラル分を摂取するのが少なくなったり、
不足しがちな成分です。
中でも鉄分は、
身体に取って重要な働きをしています。
鉄分が不足すると女性の機能に影響がでます。
卵巣に影響して女性が妊娠するのを助ける黄体ホルモンの分泌が低下します。
貧血になり、不妊や流産の原因になったり、生理不順の原因にもなるそうです。
女性は月の生理で、鉄分不足になりやすいですから、殊に意識する必要があります。
鉄分が不足すると貧血症状になります。
赤血球の中の赤い成分・ヘモグロビンの原料となるため、不足すると
酸素を運ぶヘモグロビンが減ることになり、全身の酸素が不足して
細胞のレベルから酸欠状態になり、貧血状態になります。
皮膚や粘膜等の細胞の代謝が落ちる、息切れ、動機、身体がだるい、疲れやすい
肩が凝る、めまい、立ちくらみ、失神などの症状があったら貧血を疑ってみましょう。
WHOの基準ではヘモグロビン濃度が
成人男性では13g/dl未満
成人女性、小児では 12g/dl未満
妊婦、幼児では11g/dl未満
鉄分が不足すると白血球が作られなくなるため、
病原体への抵抗力がなくなり、インフルエンザなどの感染症にかかりやすくなる。
身体の常在菌のなかの有害な菌が増え、それらの菌への抵抗力がなくなってしまう。
鉄分はコラーゲンの生成にも関わっているので、
不足すると髪の毛、肌や爪、などがしっかりと作られずにもろくなったりします。
巻き爪、スプーン爪、枝毛、抜け毛、肌あれ、肌の湿疹などトラブルがあったら、
鉄分不足かも?と疑ってみましょう。
骨を健康に保つためには、
カルシウムとたんぱく質、そして鉄分が組合わさることで、丈夫な骨が作られます。
昔<鉄骨◯◯>という飲み物がありましたが、骨には鉄も必要なんですね。
鉄分は神経伝達物質を合成する必須成分。
ということは、脳には血流を良くするエゴマ油を摂ることも必要ですが、
伝えるための物質がないと情報を伝えることが出来なくなって、勉強や体験で得た
智恵をうまく使えなかったり、嗜好も変わり、意欲も低下してしまうということです。
人によっては氷をポリポリと食べないと気が済まないような、歯切れのいい音の
食べ物を好むようになる。ひどくなると異食症といって、絵の具や土、ガラスなど
通常では食べない物をたべたくなったりする人もいるそうです。
鉄分、貧血って
ただ血液が薄くなるんでしょ?ぐらいの認識でしたが、
細胞の代謝やホルモン、はたまた脳にまで影響があるとは
思ってもみませんでした。
とはいえ、
過剰に摂りすぎれば、異に不快感がでたり、肝臓に炎症を起こすということも
あるようなので、錠剤ではなく食事で上手に摂取したいものです。
それには、どんな食材をえらんだらいいのだろう?。
それについてはまた明日。
今日の1%習慣:
細胞レベルでキレイ力をアップさせために、鉄分を意識しよう。

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