メンタル・意識変化

悩みは、解決してこそ得られるモノがある

こんばんわ。塩田マサヨです。

お悩みシリーズ第三弾。というわけで、

『悩みはあるのがあたりまえと思っていませんか?』

『悩みを手放して得られること』

というタイトルで

悩みについてここ数日書いてきました。

もちろん全く悩みの無い人生なんて無いわけで、

私も沢山の悩みをもっていた過去があって、
それがあったから【今の自分がある】し、【人の悩みが理解できる】
と思っています。

おおよその悩みというのは、

モノゴトに対してこの方法しかないという
行き詰まり

人との関係やモノゴトに対してこうあるべきだという
思いこみ

Aをしたいのに、Bをしてしまうという
葛藤

もし〜したらどうしよう?という
起きてもいない事に対しての不安や恐れ

だとお伝えしましたが、

 

行き詰まり、思いこみ、葛藤 を抱えているとき
自分の望む状態、状況になっていないから悩みになってしまっているのです。

 

悩みに対する2つの解決方法

そうしたとき、解決策としては2つです。

その①望み(目標)自体を替えること。

自分の望みがあまりに膨大で、自分の手に負えないものである時、
例えば、「地球上から争いをなくしたい」という崇高な望みがあったとして

そのためには、
・食事を正すしかない(この方法でしかない)
・争いは、平和に解決すべきだ(思いこみ)
・紛争の多い地域に◯◯をたべてもらいたい。でもできない(葛藤)

という高い目標
(マクロビオティックの世界ではこうした目標を掲げる人多かったです。
私も同じような事を掲げていましたが・・・・苦っ〜)

自分に手に負える、影響を及ぼせる範囲ではいことは容易に分かります。
しかし、当の本人にとっては、当然、あたりまえの目標と思っていますから、
それが実現しないというのは、【悩み】になるわけです。

そうした時、

毎日自分が笑顔で過ごす

とか、

毎日食事は自炊する

とか

  • もう少し現実的に
  • 今の自分が出来る事で
  • 今の自分の影響の及ぶ範囲で

目標を修正する必要があります。

そうした小さな目標の達成をした上で目標を大きくしていくのです。

 

そもそも、普段全く運動をしていないのに
【フルマラソンを完走】という目標を掲げて、
「走れない〜〜〜」と悩むのはナンセンスです。

日々走る練習を重ねて、筋力や肺活量を鍛えて、ハーフマラソンを走って
というプロセスを重ねて出来る事です。

 

その②:やり方、方法の選択肢を広げる事。

行き詰まり、思いこみ、葛藤、に悩んでいるとき
一つの方法しかないと思うから、行き詰まるのです。

「これだ」、「こういうものだ」と1つの考えこだわるから、悩むのです
「Aか、Bか」 「Bか、Aか」1つの選択しかないと思うから、悩むのです。

悩むくらいなら、
他のやり方、他の方法を、選択肢を広げて考えて、
望む状態、目標を手にした方がいいと思いませんか?。

選択肢をいろいろと考えてみましょう。

 

悩みを通して得られる事

 

①と②を通して行動をしていくと、
自分自身の体験の幅が広がり、考え方の幅ができ、自分軸が出来てきます。
【悩みが自分の実りになる】というのはこうした経験をするからこそ。

しかし、起きてもいない事に対しての不安や恐れに対しては、自分だけでは難しいです。

そもそも、起きてもいない事に対しての不安や恐れというのは、
過去の体験から出来てしまったプログラムが、現在の何かしらの出来事に反応しているからです。

不安や恐れの感情がどこから来ているのか、探る必要があります。

もちろん、行き詰まり、思いこみ、葛藤、というのも、
素をたどれば過去の体験からできた思考のパターンですので、
素のところに対処する必要があるかもしれません。

いずれも、
その悩みを、克服出来たとき、手放せる事が出来たとき、
人としての資質や、宝や、経験値や、幅も合わせて出来るのだと思います。

だから、悩みは手放すこと、解決する事に意味があるんです。
まあ、しんどいんですけどね。

逆に、悩みはずっと抱えていていいモノではないです。
抱えすぎた悩みは、心も身体も腐らせますから。

 

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