メンタル・意識変化

いい感情がいい現実を作る

2017年4月14日

こんばんわ。塩田マサヨです。

【思考が現実化する】

というのは、

アンドリュー・カーネギー、トーマス・エジソン、マハトマ・ガンジー、ウィルバー・ライト、ヘンリー・フォード、ジョン・D・ロックフェラー、J・P・モルガン・ジュニア、アレキサンダー・グラハム・ベル、などの500名を超える成功者を取材したナポレオン・ヒルがまとめた成功法則を記した著書のタイトルとして有名ですが、

NLPマネークリニック ®️においても、「自分のマインドが現実を作っている」と言われています。

つまり、【自分の感情の状態によって、自分がどのような思考をしているのかによって、自分を取り巻く現実が変わる】ということは、成功哲学や心理学の世界では、広く知られた概念であることを意味しています。

私自身もリアルに今日、「はっ!」とそのことを実感する出来事がありました。

それは、【思考が現実化する】、というよりも【感情が現実を作る】と言った方が、より相応しいのでは?と感じたのです。
どなたでもありうる事で、今後の自分も気をつけなければと思いましたので、覚えておく意味も込めて書いておきます。

いい感情がいい現実を作る

あなたの感情は、周りのモノ、ヒトに影響する

普段、父と外出するとき(と言っても地元の商店街ですが)には、家から最寄り駅までタクシーを利用する事が多いです。

タクシーの運転手さん、最近は感じの柔らかな丁寧な方が多いです。
年配者に配慮して、入るときに頭ぶつけないようにガードしてくれたり出る時にも、ドアを開けてくれたり、とサービスが行き届いているところが多いです。

今日は午前中に街にでてついでに食材やらの買い出しをして荷物も多く、やはり帰りはタクシーを利用しましたが、今日のタクシーの運転手さん、悪い人ではないけど、なんだか無愛想でした。

「なんでだろう?????・・・・」

まあ、そういう人もいるよね、と思えばそうなんですが、ホント、タクシーの運転手さんにはいい人に当たる事が多いので・・・、不思議に思いました。

 

思い返して見ると、「あっ、これだ」ということをその前にしでかしていたのです。ワタクシ。今日は、買い物の前に生活費を銀行のATMで引き出し、いつも使いやすいように両替をするのですが、お嬢様系マダムな二人連れの方達が、両替機の前で慣れないそぶりで、

「一日1回しか出来ないの?」「枚数20枚ってどういうこと?」と案内係の人に聞きまくっていました。

それを後ろで待っていたワタクシに気づいた、案内係の人がさすがに時間がかかると判断したのか、時間がかかるようならと「ワタシに先にどうぞ」と促してくれました。

ワタシが両替している間も、すぐ真後ろで、(普通次の人が待つのは距離を置いていますが、)あれやこれやと言っているのを聞いていると、いささかイライラしてきました。

そして、「いい年して、両替一つも出来んとは!」と小声でつぶやいていました。

蝶よ花よで、雑務的な事を嫌う人たち、上っ面のきれいな事しか言わない(しない)人たちが私はあまり好きではないのだと思います。まあ、これも勝手な見方なんですけどね。

他人様が両替できようが、できまいが一行に関係のない事なのに、「まあ、出来ないのね」とやさしい心で居られなかったのです。

つまり、
自分が周りの人を勝手に判断してイライラして、イライラした人を引き寄せてしまったのです。

 

因果応報とは、自分が発したものが返ってってくること

このことを知って、私は、以前に比べたらここ最近は、そんじょそこらの事ではイライラする事は無くなりました。もちろん、無理にイライラを止めているのか?と言ったら、そうではなくイライラや不満を抱えやすい、内面にあった制限のビリーフを解放したことで、自己重要感を自分自身で満たせるようになったからです。

制限のビリーフとは:
制限となるビリーフは、幼少期にあった何かしらの体験から、真実ではないことを否定的にとらえてしまい、あるいは、制限的に捉えてしまうパターンです。無意識のうちに「こういうものだ」という思考を決め、無意識のうちに「こうするべきだ」という行動をおこさせ、それが人生にも影響を及ぼすようになります。

自己重要感とは:
あなたがあなた自身の存在に対して、【自分は重要な存在だ】【自分は価値ある存在だ】と感じられるどうかを示す、無意識下にある感覚。自己重要感が高いか、低いかによって、人生の中でのあり方を無意識のうちに決めている。

イライラや不安というのは、日常多く接している家族にもいい影響を及ぼさないのを実感しているので、いい感情を保つようにしています。
それには、イライラの要素、不安になる要素を自分の中で排除していくことを意識しています。

例えば、

  • 嫌いな人、自分の価値観と合わない人とは極力接しないようにしている
  • 自分に無理をしてイライラしてまでキャパオーバーな仕事も家事もしない
  • 眠い時には寝るし、体の具合の悪い時は早めに対処する
  • 嫌な感情があったとしても、その理由を明確にして感情の整理をしておく

というように、
自分のステートコントロール(状態の調整)に気をつけるようになりました。

そうすると、自分のいい感情が持続するようになり、イライラとした出来事があってもすぐに感情を元の状態に戻せるようになってきます。

 

一時、『原因と結果の法則』という本が流行りましたが、
【自分の行動や思考の結果が現象として現れる】

という考え方が元になっています。

よい行いをしてきた者は、よい報いが
悪い行いをしてきた者は、悪い報いがある

という意味のことわざ「因果応報」も同じことですが、

なにをもってよい行いなのか、悪い行いなのか、
人それぞれの視点が入ると思うのですが、それは、周りの人やモノに対して、どのような感情を持っているかで結果が変わるという事につきるのです。


類は友を呼ぶ


同じような気質の仲間が集まる。という意味ですが、

物質のエネルギーの性質としても同じで、水に油を数滴たらすと、油どうしが自然と集まる様子を見た事があるでしょうか?。同じエネルギー、同じ資質を持った物が集まるということです。

 

 

いい出来事が得たいなら、自分をいい状態にしておく

今回は乗ったタクシーで無愛想な運転手さんに当たったという事ですが、元を考えれば無愛想な自分が居たわけで、それが、無愛想なタクシー運転手さんを引き寄せてしまったのです。同じ感情、同じエネルギーを呼んでんでしまった訳です。

自分の思考のエネルギーがマイナスだった事が、マイナスの状態を生んでしまったのです。

知識や情報で分かっていたつもりでしたが、今回はそれを強く実感したので、自分のマインドの状態をどういう状態であるべきかを改めて思い知らされました。

私たちは、いい出来事に出会いたい、いい人と接したい、いいモノを手に入れたい、と自分にとっての

 

いい出来事、いいモノ、いい人 と出会いたいのなら、
自分の感情を意識的にいい状態にしておく必要があります。

【思考が現実化する】といわれますが、

正しくは、
【いい感情がいい現実を作る】

なのです。

自分がどのような状態(感情、健康)の時に、自分にどのような事が起るのか、
観察してみるといいです。

あるいは、いい事が起った時には、
どのような状態(感情、健康)にあったのか?と観察してみるといいです。

自分を快適な状態にしておく大切さを、感じていただけるはずです。

 

同じ感情のパターンでいつも悩む背後にあるのは?

それでも、
いい感情になれない、いつも同じパターンで悩むという時には、あなたの無意識の中にある制限となるビリーフがあなたのそのネガティヴな感情を引き起こしているかもしれません。

ビリーフはあなたの中で気づかないけれど、それが当たり前のことだと信じ込んでいるために
気づいていないうちに、行動を起こさせたり、
気づいていないうちに、特定の状況で感情を起こさせたり
気づいていないうちに、出来事に反応をしてしまったり

ということをしています。
それはすなわち、あなたの人生をも左右しているということです。

そして、当たり前のこと、正しいこと、こうあるべきだ と信じているため、あなたの中でモヤモヤとした感覚が沸き起こっても、どうしたらいいかわからず、さらに人生の状況を悪化させてしまうのです。ですが、モヤモヤとした時無意識下にあったビリーフが、現実のあなたとはかけ離れ、どうにかしたいという状況になっているのでしょう。

あなたの中で、当たり前の事として存在しているため、そうした時は、外部の他のサポートが必要になります。

あなたの制限のビリーフを手放したいと感じた時、
ビリーフを扱うマネークリニック ®︎トレーナであるコンフォートライフコーチがサポートします。

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  • この記事を書いた人

ライフコーチ・塩田マサヨ

Comfort-SensesLife Coaching 主催: 
コーチングセミナー&コーチングプログラム開発提供、心理関する五感の研究、
Kushi Macrobiotic Leadership Program Level 2/全米NLP協会認定マスタープラクティショナー/日本NLP協会認定マスタープラクティショナー/LABプロファイルプラクティショナー/米国NLP&コーチング研究所認定NLPマネークリニックトレーナー /米国NLP&コーチング

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