メンタル・意識変化

どうしたら、気持ちをポジティブに切り替えられるのか?

2018年9月23日

こんな方におすすめ

  • ネガティブ思考になりがちな方
  • やることなすことうまくいなない状況の方
  • もっと人生を自分らしく充実させたい方

ポジティブに変化するのは、決めるだけです。
とお伝えしましたが、決められるのはまだいい方かもしれません。

そもそも、「決められない」「どうしたらいいのかわからない」という、ネガティブの沼に陥ってしまっている状態もあるものです。

そうした時は、本当に辛くて、私も30代に入ってすぐ位の頃に、ある人間関係がきっかけで、「これから先何を目指したらいいのだろう?」と30代に入ることでとても焦っていました。その時は、鬱っぽくなって食欲もなくなり体重もかなり減っていました。(それ維持してたら、今頃アンミカさん?。身長足りんけど)

その頃は、女性向けのエッセイや自己啓発本を読んで頭で解決しようとばかりしていて、かえって苦しくなってしまっていました。気持ちをどう変えたらいいのかわからず、ヒプノセラピーとかカウンセリングを受けた記憶があります。

その後は、40代半ばにコンサルの仕事や料理教室をしていた時、自分のやりたい事があってもそれをどうしたらいいかわからなかったり、集客できなかったりエセポジテイブしていたものの結構しんどくて行き詰まりを感じていました。(まあ、だから心理学を学ぶきっかけになって、それはそれでよかったかなと思います。)

そうした経験があったからこそわかるのですが、ネガティブからポジティブに気持ちを切り替えるには、「意欲」「意志」で変えることが難しいのです。それには、心の仕組みと身体の関連性を知ることです。

気持ちを切り替えるには、心の状態を理解すること

ネガティブな気持ちの状態とは?

ネガティブな気持ちの状態とはどういうものでしょうか?

Negativeとは :
① 撮影したフィルムまたは乾板を現像したときにできる画像。また,そのフィルム。白黒写真では被写体と明暗が逆,カラー写真では色相が補色で表される。ネガ。陰画。② 電気の陰極。
②否定的であるさま。消極的なさま。

(デジタル大辞泉)

を意味します。

つまり、ネガティブな気持ちとは、否定的な心理状態という意味になります。

  • 落ち込んだり、
  • 漠然とした不安や恐れ
  • イライラとした怒り
  • やる気がわかない
  • 自信がない

といいう気持ちから、更には

  • 前向きになれなかったり、
  • 行き詰まりを感じたり、
  • 憂鬱で意欲的になれない
  • 周りの人に対して否定的になったり、

といった、
マイナスな感情が膨れがってきます。

でもそうした時は、あなたの一面にすぎません。
これまでの人生はネガティブな人格の時だけではないはずです。

 

ポジティブ状態になるには、五感の感覚を切り替える

そうしたポジティブな人格に戻すには体の感覚を変えることです。
頭で行き詰まっていた状態を、体を動かすこととで変化を起こすことができます。

気持ち=思考がネガティブな状態になっているというのは、脳の神経回路が関わっています。脳の神経回路は全身の隅々にまで行き渡っていますから、体を動かすことで神経回路を切り替えることができるのです。

気持ちが落ち込んだり、行き詰まり、憂鬱な気持ちになってきたなと感じたら、

背筋を伸ばしたり、屈伸したり、その場で体をストレッチしてみてください。

あるいは、別の体の感覚を変える方法として、
その場で見えるもの=視覚から入ってくる情報を変えるようにしてみてください。

  • その場から離れて散歩したり、
  • コンビニに行って見たり、
  • カフェに入って見たり、

あるいは、

  • 少し時間をとって公園や庭園に行って、

見える風景、視点を変えるのです。東京は、江戸時代の藩邸跡が庭園になっているところが多いので、緑も多く癒されるスポットが割とあります。旅をしたら、それまで持っていた気持ちが変わった、ということがあると思いますが、視覚情報が変わったために思考が変化したのです。旅というと大げさになりますが、ネガティブな気持ちになったときに、身近な場所で気持ちを切り替えることを常に意識してそれを実行して見てください。

他には、

  • アップテンポの音楽を聴いたり、気に入ったヒーリングミュージックを聴いたりと聴覚情報を変えてみることもオススメです。
  • お気に入りのアロマオイルを使ったり、お香を炊いたりして、嗅覚情報を変えてみるのもいいでしょう。

つまり、五感(視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚)からの情報を取り入れて、心地よい快適な感覚を呼び起こすのです。

これは、私自身が『できないことがなくなる技術』(中経出版)という本で知り、朝の散歩を日課にすることから始めて、朝のストレッチを習慣にしたことで、気持ちをポジティブに変化させた方法ですが、NLP(神経言語プログラミング)という心理学においても、人が変化を起こすプロセスの一つとして有効な方法とされています。

 

自分が快適になれることを習慣にする

そして、ネガティブからポジに変化してきたら、それが持続するように日常生活の中で自分にとって快適になれる方法をルーチン化して習慣にしてみて下さい。習慣化するにつれて、落ち込みやすい癖が解消されて、それまで落ち込んだり不安だったりしがちだったことでも「大したことないわ」と感じられるようになっているはずです。

また、生活の中で自分の小さな決め事を作りそれを実行することです。
それを着実にこなすことで、小さな達成感が積み重なり「自分はできる」という自己肯定感が高まります。

「自分は自分でOKだ」「まあいいか」という肯定的な気持ちを内面に深く根付かせることができ、ちょっとやそっっとじゃネガティブにならない強靭なマインドを手に入れることができます。もちろん、多少のネガティブさが湧いてきても自分自身で対処できるよになってきます。

些細なことでいいのです。

私の場合は、

  • 神棚の水を毎日替えること
  • 水回りを毎日綺麗にしておくこと

を習慣にしています。
これらは特に時間がかかることでも、道具立てがいることでもありません。
掃除をするのに、ケミカルスポンジが要るくらいです。

自分を肯定できる、小さな習慣を作ろう!

 

ネガティブな時は、変わり時の前触れ

ネガティブな気持ちの時の状態は、実は人生の変わりどきの前触れなことが多いです。

自分の望む状態になりたけれど、どうしたらいいのかわからないという
方法がわからない状態

自分はこうしたいけれど、〜だからできないという
思い込みを持っている状態

今の状態・考え方以外の選択肢があるということに
気づけない状態

自分の気持ちや考えではなく、外側に正解を探している
〜すべきという思考の状態

というような
思考や考え方を狭めていることから起きていることも多いのです。

つまり、【頑なな心】の状態で、心が固くなっているのです。
心が固くなっている時というのは、体の状態も固くなって縮こまっているのです。
ですが、その固い状態がどうにも気持ち悪い。収まりが悪い。もやもやとした状態だからネガティブに感じるのです。その状態で収まっていればネガティブに感じる事はないのです。なので、ネガティブに感じるというのは、内面では「それをどうにかしたい」という変化の前触れなのです。

なので、その状態を変えたい時には、一旦、五感をつかって体をほぐし、その上で自分の抱えている問題や目標に取り組むのがオススメです。頑張って頭で解決しようとしても、考えて、考えて、考えすぎて、訳がわからなくなり、うまくいかずに、悩んだりするものです。

そうした時は、体の感覚を変えることで無意識の直感を活用することができます。
今、ネガティブな感情を感じているのなら、変わりどきです。
普段当たり前になってしまった、あなたの五感の感覚を少し変化させてみましょう。

視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚、という五感から入る情報を変えてみてください。

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