キラキラ１点の星を目指していませんか？

社会に出て、
仕事にも慣れてくると、
今している
自分の仕事に対して、
停滞感や慣れ感が出てきますね。
または、
人生の中で、突拍子もない突然の出来事がったとき。
そんな時によく表れるのが、
「自分ってナニモノなんだろう？」
「自分にはどんな使命があるのだろう」
という
漠然とした意識。
自分って？、自分って？、自分って？
という、
まるで
輪っかの中でネズミが走っているように、
ぐるぐる、ぐるぐる、ぐるぐる
とした想いにとらわれる。
それは、
「今の自分は、理想の自分ではない」
「本当の自分は、別の所にある」
という
今の自分に対する自己否定。
＜遠くのきらきらとした一点の星＞
を目指そうとしているのです。
一点の曇りもない完璧な自分がそこにあるはず。
使命感を分かったすべてに完璧な自分。
そんなモノを描いている。
でもそれを追い求めるのは
とてもつらくはないですか？。
そもそも
遠くの星に理想の自分はありません。
自分は、ここにいる自分でしか
ないのだから。
今の自分が、
遠い未来の理想の自分を作るのです。
今の自分を生きようとせず、
遠い未来の自分を、
遠い星の中に探そうとしているかぎり、
何も見つかることはないし、ずっとつらいままです。
今の自分を否定しないでください。
今の自分の中に星を見つけてください。
ある時、
「１００年続く物を作りたいんだ」
という女性に出会いましたが、
とてもつらそうに仕事をしていました。
その方の国の事情も、
質のいい物を作ろうということが皆無であること。
それ以前に、
１００年後という自分がいない世界をめざして
いることに無理があるように感じました。
本当は、
自分の手に届く理想の自分、
今より少し背伸びしてめざす目標をイメージして
今、自分達がやれることを精一杯やることしか
私たちには出来ないのです。
先に１００年後が来ることは
物理的にも無理なのです。
全国的に曇り日の七夕ですが、
星が見えなければ、
身近にある小さな楽しみの星を
見つけたいものです。
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