あなたは、
- ご自分が、この世に生まれてきた意味を知っていますか?
- 自分がしていることに対して、「これだ!」という実感を持っていますか?
- 自分の生まれ持った資質に気付いて、それを使っていますか?。
もしそうであるなら、
それは、あなたの【生まれ持った星】を実感しているということです。
あなたは、そうした自らの人生の使命を、知っていますか?
それに気づくには、必要なプロセスがあります。
生まれ持った星という使命で生きるには?
今こそ、自分の使命を知るタイミング
そうした、
- 生まれてきた意味、実感、
- 生まれ持った資質
を、
人は時に、
星と呼んだり、使命と言ったり、天命、運命と言ったりします。
今、多くの人が、
- なんのために生きているのか、
- 何をしたら自分らしく生きられるのか
- 自分はどんな能力や可能性を持っているのか
といった、
【本当の自分】、【人生の使命】を探しているようです。
なぜなら、変化の時代の中でこれまで当たり前だった事が壊れて通用しなくなり、自分自身に意識が向くようになったからです。サラリーマンの多くは、高度成長期であれば、我慢してもそれに見合うだけのお金を給料として得る事ができました。
それが、今では
・頑張っても身を粉にしても得られる報酬が少ない
・身を削っても、そのことに生きがいを感じない
という事が多く、生きづらさを感じていることも多いでしょう。
そうした今は、自分らしくいきたいという私のような者にとっては、生きやすい時代ですが、社会の当たり前=常識の中で生きてきた人ほど、その当たり前に矛盾を感じているはずです。
今までの生き方が通用しないと感じている方には、生きてきた意味について考える機会、考える状況になっているのではないでしょうか?。
つまり、今まで生きていく上で、
強力なモチベーションアイテムだった【お金】という存在の価値が減り、デフレ化して、それ以外の、モチベーションとなる【使命】の価値が必要となってきた。
という事でもあります。
人は自発的に何かしらの行動を起こす時(生きる上)で、なんらかの動機(モチベーション)が必要だからです。
その動機付けのに対する価値が、昭和の頃とは、変わってきているのです。
なので、今、あなたの生まれてきた、あなたらしく生きるためにも
あなたが持って生まれてきた意味、【使命】がクローズアップされています。
生まれ持った使命(星)を実感するプロセスとは?
東洋哲学である陰陽五行から派生した九星気学というのは、
九つの星それぞれには、自然の気の流れを表している特徴があり、それが人の気質や資質を表しています。
そして、私たちが、生まれながらに誰しもが、星を持って生まれてきているのを意味します。
昨年から、U-NEXTを使いオンデマンドでドラマや映画を見ています。
久しぶりに韓国ドラマも見ていますが、その一つ、『麗〜花萌ゆる8人の皇子たち』は高麗王朝初期を背景に、八人の皇子たちと現代からタイムスリップした女性との関わりを描いています。その中心となるのが、イ・ジュンギ演じる・第四皇子「王昭(ワンソ)」で、彼はのちに実在の高麗皇帝・光宗王になる人物です。
その王昭(ワンソ)は、劇中の中で、【皇帝になる星】を持つ存在として描かれています。
父である初代皇帝 王健(ワンゴン)も「王昭(ワンソ)は皇帝になる星を持っている」と、その事を知り、世継ぎの第一王子の後、皇帝になるのは王昭(ワンソ)だとして、そのように彼を扱います。
王昭(ワンソ)自身も、
「幼い頃、ある者に、皇帝の星を持つと言われた。
だが、その日、顔に傷ができた。皇帝はおろか、王子以下だった」
という事を知っているのですが、彼は当初皇帝になろうとは思ってはいないのです。
母親によって、小さい頃顔に傷をつけられた事で、
「醜い自分は人ではない=狼犬である」
というセルフイメージを持ち、時に荒々しい振る舞いをして周りの人を恐れさせるのですが、それが、現代からタイムスリップした女性・解樹(ヘス)にとっては、恐ろしい存在ではなく、
「傷があろうとなかろうと、皇子がいい人であるから関係ない」
「傷のせいで暗い人生なんて、悔しい」
と王昭(ワンソ)に言うのです。
つまり、
皇帝の星を持つ=皇帝となる
と周りが知っていても、本人がそれを聞いていても、
当人が持っているセルフイメージ(自分自身が自分自身に対して持っているイメージ)に対して、制限となるビリーフがあるときには、使命を実感することも、その使命にしたがって生きることはありません。
- あなたが、なぜこの世に生まれてきたのか
- あなたに、どのような使命があるのか
それに気づき、実感でき、行動できるようになるには、
まず、あなた自身が持っている、セルフイメージを変え、制限となるビリーフを解放する必要があるのです。
あなたは、今、あなた自身をどのようにイメージしているでしょうか?。
心の中で気づかない、無意識の声として、常に何かしらの言葉を自分に投げかけていないでしょうか?。
あるとしたら、それが、あなたがあなた自身に抱いている、セルフイメージです。
生まれ持った使命で生きるには、制限のビリーフを解放すること
私たちが、生まれ持った星=使命で生きる事を妨げるもの。
それは、制限となるビリーフです。
制限のビリーフは、生まれ持ったものではなく、成長過程での体験からできた、あなたらしく生きる事を妨げる心理的な足枷です。
- 「〜〜とは、〇〇というものだ」
- 「〜〜することはできない」
- 「〜〜だから、○○だ」
- 「〜〜だから、○○するべき」
という思い込みや制限思考であると、たとえ【皇帝の星】をもつと言われても、そうした気質を持っていたとしても、それを自分のこととして認めることはありません。
人は、「そうなんだ」と思わないことには、「生まれ持ったの星」を生かすこともできないし、自分の本来持っている能力も才能も使うことはありません。
母親から疎まれていた王昭(ワンソ)は、母親を慕うものの認められず、鬱屈した想いを抱えていた時、自分を恐れず、「人は物や獣ではない」という解樹(ヘス)を信頼するようになり、現代で化粧品会社の美容部員だったこともあって、雨乞いの儀式で祭祀となった王昭(ワンソ)の顔の傷をBBクリームを作って消し、雨乞いに成功し、自分自身の存在を認める事ができるようになっていくのです。
制限のビリーフを解放すること。
それには、あるプロセスや思考法が必要になり、王昭(ワンソ)が解樹(ヘス)の言葉で、制限のビリーフを解放されたように、誰かのサポートがあることで、自然と解放する事ができます。
そうした制限のビリーフが外れると、あなたが本来持っていた、生まれながらに備わった気質、能力、が使命と直結して、
- 人生の中で、何をしたらいいのか
- その時々に、どう振舞ったらいいのか
という事がわかるようになってきます。
つまり、無意識からの声、直感を受け止める事ができるようになるのです。
私自身も、NLPマネークリニック のセミナーやトレーナートレーニング、DSRトレーナートレーニングを通して、ビリーフを解放する機会を得て、マクロビオティックで学んだ九星気学の星が、その人の気質、能力として当てはまるという事を深く理解できるようになりました。
人生の使命は、あなたの人生の中にある
使命というと、どこか遠くに、一点の輝く星のように存在するものだと思っていませんか?。
それを探そうと、旅をするように、人生に迷ってしまっていませんか?。
自分は、何をしたらいいのだろう
自分は、何のために生まれてきたのだろう
自分の能力を、無理なく使えるのはどのような事だろう?
私自身そうした悩みを、私自身30代前後の頃に抱えるようになりました。
10代、20代というのは、親の影響ややり方、思い描いた事で、人生がうまくいくものですが、次第にそうしたやり方ではうまくいかなくなります。自分自身の力、本来持っている能力を使わざるを得ない状況が増えてくるからです。
そして、どこかに、遠くにある、本来の自分、自分の能力を何処か遠くにあるもののように探し始めるのです。
それは、人生の使命探しという、生きていくうえでの永遠のテーマです。
しかし、それは、遠くにある星ではありません。
あなたが、何歳であっても、
あなたが、どこに暮らそうと、
- これまであなたが、どのようなことに意識を向けてきたのか
- これまであなたが、どのようなことに能力を傾けてきたのか
- これまであなたが、どのようなことに、どのような感情を持ってきたのか
ということに、
あなたの人生の使命はあります。
それは、
生まれながらに備わった、資質、気質を使っていることでもあります。
それは、
生まれてからの経験、体験によって身についた価値観や信念の中にあります。
生まれ持った使命というのは、
生まれてきた目的、生まれてきた意味としてそこを目指してしまいがちですが、
生まれ持った使命というのは、
生まれ持った気質や能力を使う事で、行き着くものです。
生まれ持った使命を知るというのは、
自分自身を知ることに他なりません。
実感しなくても、あなたはあなたの使命で生きている
そして、さらに言えば、人生の使命に気づくには、順風満帆な事ばかりではないという事です。
人は順風満帆な時に、自分自身について考えたり、振り返ったりすることは、まずありません。
『麗〜花萌ゆる8人の皇子たち』を見ても、他の物語、伝記でも、辛い状況や体験があるからこそ、そこで精神的に成長していく過程で、これだ!」というものを見つけ、【人生の使命】
となっていくのです。
- 人生が停滞していると感じる時
- 人生が辛く、困難さを感じる時
というのは、精神的な成長や、気づきの得られる時でもあります。
そうした時、
人生の使命を知り、気づくことは、あなたの中に方向性を与え、前向きになれる状態を得る事でしょう。
ですが、
これだ!と実感するほど強く、人生の使命というものを感じられなくとも、あなたが、あなたの生まれ持った資質や能力を使っている時には、あなたはあなたの人生の使命を生きていると言えます。
つまり、
人生の使命を知らなくとも、
悩んでいる時であっても、
辛い状況であっても、
それは、あなたの天命、人生の使命を生きている時なのだと知ってください。
その辛い時があるからこそ、理解できる事があるのです。
自分自身は、意味ある人生と実感できなくとも、
あなた自身の人生が、誰かにとって必要な存在であることもあるのです。
そうした時、
あなたの人生は、意味のある人生であり、
あなたは、人生の使命の通りに生きてきた。
と言えるのです。