今年はどんな年だったかを振り返ってみる
1)出来事、行動した事をリストアップしてみる
こんばんわ。塩田マサヨです。
師走・12月に入りましたね。
ワタシ自身は、あまり年末感がしないのですが、
今年一年を振り返ると、
大きな刷新、手放し、の一年でした。
それは年明けからはじまり、
・調理道具や雑多な道具を入れていたラックを処分し、
・使わない大皿や台所用品を処分し、
・ガス給湯器が壊れて処分し、
・iPhone5をiPhne6sに変え、
・ぬか床が痛んで処分し、
・古い雑誌や書籍、文庫を処分し、
・古いパソコンや周辺機器を処分し、
・追い炊きの風呂釜が不調になり新しく変え、
・20代から使っていたベッドも一新する。
前々から、処分したいと思っていてもなかなか動けなかったのが、今年になって一気にそうした流れになってのことです。強く意識した訳でも、無理に気持ちを切り換えて、という訳でもないので不思議です。
元々、物保ちのいいほうですし、新しいもの好きではないので、モノを使い始めると長くあるのです。そうした時、ある種の抵抗感も涌いてきます。「古いもの、モノを大切にしなければいけない」というような。
それなのに今回は、要らないもの、使っていないものに対する執着がなくて、「あ〜もう要らないや」と脱力したように、秋に木の葉が落ちるかのように、刷新されていきました。
これらの事から今年を一言でいえば、
【刷新の年】といえます。
2)出来事の背景にある内面をリストアップする
出来事を起こしたり、行動を起こしたり、という基にある心理的な変化、気持ちの動きも同時にリストアップしてみることです。それは、人は感情や心理的な理由があるために出来事を起こし、行動を起こすので、なぜ、そうしたかという理由が分かると自分自身への理解度が深まるとともに、納得感が生まれます。
私自身は、これからの人生や仕事のコンセプトに、
【快適さ】ということを中心に置いたので、
【快適さ】を自分自身の中心軸においたことで、
【快適な】状況に自分をおくことが必要だ。
とも感じていました。
コーチングの仕事をする上でも、思考をクリアーに出来ることが大切なので、モノや周りの環境の影響を受けないように、使わなくなったものや、過去のエネルギーを溜め込んでいるもの、今の嗜好に合わないものは、自然と処分する形になったのだと思います。
でも、無理矢理感は全くないのは、【快適さ】という自分の価値観と一致したことだからです。
3)どのような価値基準で過ごしていたかをリストアップする
価値基準とは、あなたが日常生活や人生、仕事、人間関係などにおいて、【どのような事を大切だと思っているか】、【どのようなことを重要だと思っているか】という価値観の事です。
その価値観が、人生、日常生活、仕事、人間関係など、において行動や思考の基準となって物事を決めているのです。
つまり、
人は、自分自身にとってなにが大切か、重要か?という
自分の内面にある価値基準の通りに行動をしています。
人が何かを選び、そしてなにかを行動する時、
あらゆることに、この価値基準をもとに選択しています。
今年を振り返って、どのような価値基準
- 何を大切だと感じていたか
- どのようなことを重要だと感じていたか
単語やフレーズで書き出してみるのです。
・快適さ
・不要品の処分
・行動力
・健康
・仕事
等、
大切だと思う事をリストアップして見てください。
自分がなぜ、このような行動をしていたのか、考えをしていたのか、が分かってきます。
自分の事が分かると自分に対して納得ができ、信頼と自信に繋がります。
大切だと感じることは、幾つか出てくるはずです。
そして一番大切だと感じる事はあなたの選択基準になっています。
さらに、価値基準は新しい年に向けて目標を決めたり、どのように過ごしたいかという未来設定にもあなたがなにか、モヤモヤとして悩んでいる、行動に迷うという時にも、価値基準をはっきりとさせると、あなたの内面にある想いがはっきりとしてきて、行動や思考に迷いが無くなってくるはずです。
振り返ることで得られる事
今年一年を振り返る事。上記のように振り返ってみると、今年一年自分が何をどのように、そしてどのような意識を持っていたかを、再確認する事が出来ます。そして、振り返ることで意識を記憶として蓄積していきます。それは、自分らしく過ごせるということになり、人生を充実させるコツでもあります。あと一月あまりの2016年ですが、充実して過ごしして参りましょう。