こんな方におすすめ
- いつも、お金がたりないと感じている方
- いつも、モノを買った後に後悔してしまう方
- いつも、お金の使い方に悩んでいる方
- 独立したけれど、なかなか収益に繋がらない方
今、世の中には無料で何かを得られることが多いです。
あるいは、割引特典や割安な何かなど・・・・。
そうした情報があなたのスマホにも送られてきたことがあるでしょう?。
ものにしても、都心にいると
・100円ショップで手軽に身の回りの必需品が揃えられたり
・手頃な価格の洋服や物がすぐに手に入る
という環境にいます。
ネット上には 無料で得られる
・副業ノウハウや
・何らかのスキルのノウハウ
・ブログやSNSツール
・クラウドサービスやアプリ
など無料なものが多数存在します。
そうした無料の情報やツールは時に便利な存在です。私もそうしたものを活用することもありますし、このサイトを運営しているプラグインも多くが無料です。(サーバーやドメイン、テンプレートなどはもちろん有料のものですよ)
しかし、そうした無料のものばかりを追い求めことは、実はあなたにとって得なことばかりではなく、失うものがあることを知っていますか?。無料のものばかりをを選択するのはメリットではなくデメリットもあることを理解していますか?。
自分は無料好きだ
お得な情報をキャッチするのが得意だ
お得なものを獲得するのに労力は惜しまない
というのであれば、少し考え直してみる必要があります。
この世には、無料のものは本来ありませんし、タダでできている商品はありません。
何かしらの材料がかかっていたり、時間や労力がかかっています。それらには全てお金がかかっています。そうしたものを無料で割安で得をしようとばかりするのは、あなた自身もそれと同様のなにかを奪われている可能性があるのです。
あるいは、その思考を持ち続けることで本来得られるはずのものを得られないようにしてしまっているのに気づいていますか?。
無料思考が人生に与える影響とは?
【無料・安い】に釣られて、モノの価値を見定められなくなり、自分自身の価値をも下げてしまう
あなたは、無料であるなにかを案内されて、リンクされているURLをクリックしてしまったことはありませんか?。
格安スマホなどのデバイスの販売や、飲食店の無料クーポン、なにかしらのお得情報、そうした情報がひっきりなしにスマートフォンやメールに送られてくる。そうしたものの中には 無料であることからなにかの購入を誘導されたり、個人情報につながるアンケートなどに誘導されたりします。
そうした情報にアクセスされて騒いでいるとしたら、それはあなたがものの価値を理解せず、なんでも無料で手に入ると思っているところから発生していないでしょうか?
例えば、Apple製品は値引きするどころか格安のものではないのに(最近はAmazonや家電量販店で時々セールしてますが・・・)、もしスマホにiPhoneが格安だという情報のショートメールが送られてきたらどう反応しますか?。もしそれに反応して釣られてしまうところ自体が、その製品の値段を知らない人と言えます。家電量販店や取次店では通信料とあわせて値引きしていたりしますが、基本はメーカー希望小売価格です。
都会から地方に移住してみると、意外と物価が高くておどろくということも耳にします。そもそも都会と地方とでは消費量、物流量のちがいで仕入れ価格もかわるというのは、小売業では当たり前のこと。(地方なほどオモうまい店はあるものですが・・・)
飲食店の格安クーポンのメールのURLが実はフィッシングサイトだったといのもありました。
それは、無料に釣られてフィッシングサイトに誘導されてしまったといってもいいでしょう。
そもそも今の日本は海外に比べて食べ物は格安で、それに輪をかけてまだ得をしようというのは、食の小売、商品開発、料理講習会をしていた立場のものとしては、物の値段を知らないだけでなくその裏にある企業努力があるのを知らないのです。もちろん誰しもが社会のしくみに意識を向けることはないかもしれません。ですが、ものの値段の理由を考えたり、製造や流通の側面から価格のことを考えたりすることは、生きていく中で賢くお金と付き合うことにもつながります。
得ばかりを求める人は、その気持ちをずる賢く利用しようという人に利用される確率が高くなります。
【お金は循環している】といいますが、あなたが出し惜しみしているお金は、それに見合う価値のものしか循環しません。もちろん、「何でもブランド、何でも高いものを買えばいい」とうことを言っているのではありません。正札価格でなんでも買えといっているでもありません。見切り品のものを買うことで、本来ならば廃棄処分されるものを有効に使うことにもつながります。
あなたが得たいものは、「あなたが思っている以上に多くのプロセスや、人の介在、材料がかかっている、そこにはお金がかかっているし、そうしたもので成り立っているということを理解していますか?」ということです。
今はモノだけでなく、情報に対しても価値がある時代です。新聞、雑誌、TV番組、映画や書籍、音楽、インターネット、あなたが受け取っているものも情報と言えます。
そして情報はオンラインでも媒介し、個人であっても自由に発信できる時代です。
そうした自分の持っているスキルやノウハウを無料Bookを配布することもできます。本来ならばそうした情報やスキル習得のノウハウを発信している人は、その人がかけてきた年月、お金 があってそうした情報を発信しています。
無料のもの・ノウハウの発信には、なんらかの目的がやはりあります。その後コンサルをしますということもあるでしょう。それを「勧誘をされた」「悪徳だ」「騙された」といっている人もいますが、そういっている時点であなたは、本気でなにかをやるという気持ちになっていないということとです。もちろん、上部だけを語る内容のものももちろん存在します。そうしたことを理解せずそれに惹きつけられるのは、
- 無料で得をしようとしているということです。
- お金を出さずに、得をしようとしているということです。
本気であれば、タダの情報を受け取ることも、その先になにが起きるのかも何を意味するのかを想定できるものです。厳しい言い方ですが、もしそうした体験があるのならあなたの本心を見つめ直してみてください。
もしそうした勧誘が嫌であれば、今は自力で様々な情報を入手できます。Amazonで検索すれば、ビジネスやノウハウなどそれに関連する書籍はいくらでもあり本来ならばお金をかけて得られるもののはずです。もしお金をかけたくない等のであれば中古本もありますし、BOOK OFFで格安に入手することも公共の図書館で本を借りることもできます。
私もお金のない時は、公共の図書館にある本を活用しました。蔵書は限られていますが、借りた本は必要なところを書き出したりして今も役に立っています。
新聞をとっていれば、新聞からでも情報は得られます。
あなたが、なにか得たいと思っていると、それに関連する情報はネットに限らず、どこかしらから得られるものです。
そうしていくうちに、
- 自分に必要な情報か否か
- 情報の質の良し悪し
が見定められるようになってきます。
メモ
(私もこうしてセッション関連や考え方生き方のコンテンツを配信したり、五感力メールレッスンを配布してその特典にE-Bookを進呈していますが、これはコンフォートセンスのセッションはNLP心理学が元に構成されているので、そうした考えがあることを理解していただくこと、セッションに興味のある方には五感の感覚を使うことを日常でなれていると、セッションでの効果が高いという理由からです。)
もしあなたが、【無料情報】ばかり、【お得情報】ばかりひきつけられているとしたら、モノの価値を見定められなくなり、【それに見合うものしか得られない、自分は価値があるものは得られないということを、自分で設定してその通りの現実を作り出している】ことを意味しています。
それは、誰かの何かの労力やリソースを奪っているばかりか、自ら脳のプログラムに、【自分は安いものしか得られない=自分はそれだけの価値しかない】とインプットしているようなものなのです。
【類は友を呼ぶ】という言葉の通り、人は、自分と同じ要素のある人、モノに意識が向き、惹かれるものです。
あなたの価値は、そんなに安いものなのでしょうか?。
【安い/高い】という言葉で自動的に動かされてしまっている
安いもの
無料なもの
そうしたモノが情報に限らず、今の日本では溢れかえっていますが、その反面、新商品やある種のブランドのようなものには、自分にとって本当に必要なのかも検証せず高額商品を購入する人もいます。両極端です。
安いから良いわけでも
高いから良いわけでも
ありません。
【安いもの】、【無料なもの】、【値段の高いもの】
そうした視点でものの価値を考えていないでしょうか?
値段云々よりも、【本当に自分が必要なものはなにか】、【価値あるものはなにか】という見極めができていないと【値段を基準に物事の良し悪し】を決めてしまうことでしょう。それは値段を基準に【購入する/しないを決める】ということになってしまいます。本来必要であるものも、本来必要でないものも、値段をもとに判断してしまうわけです。
値段が基準になってしまい、本当にほしいものを手に入れたいと思わなくなる。
値段が基準になってしまい、自分にとって必要ないものを選んでしまう。
そして、必要がないものでも高いものを購入したことで満たされてしまい、使うことなしにそのままということもありがちです。
あなた自身の価値観、価値基準をもとにして物の購入/未購入を決めるだけではなく、何のためにその金額を出してそれを得ようとしているのかを考えることです。
これからは【お金の使い方が人生を左右することになる時代】になっています。円安だ、円高だと騒がれている世の中で、本当のところを実感しないと社会の流れに動かされて意味のないものを購入したり、必要なものなのにお金をだすことを出し渋ったりということになるのです。
あなたの内面にあるお金に対する心理状態は、あなたの現実をリアルに作り出しています。そして、そのお金に関する言葉に無意識的に動かされていることには気づいていないのです。
あなたは、
お金、無料、安い、お得、高価、値段が高い、お値段〇〇、お買い得、特典、限定、赤札 SALE
こうした言葉に対してどのような反応(湧いてくる気分、思わずしてしまう行動)を起こしていますか?
無料、安い
そのキーワードに動かされていませんか?
高価、高い
そのキーワードに拒絶反応をしていませんか?
必要、必要ない
そのキーワードを真剣に考えたことがありますか?。
私たちは目にした情報(文字)によって、行動の仕方を無意識的におこなっています。つまり気づかずに反応しているのです。
これを心理学の用語でプライミング効果といいます。ダニエルカーネマンが提唱したこの心理の法則は、情報によって無意識的に反応してしまうことを示唆しています。
私たちは、自分の意志で思考して行動しているようでいて、周りの環境や状況に自動的に反応して行動を起こしていることが多いのです。
あなたは、無料、お得にばかり自動的に反応していませんか?。
そして、それを基準に行動を起こしていませんか?。
そらはあなたが望んでいる質や内容を満たしていますか?。
それならば、安いものお得な価格のものでもいいのです。事実100円ショップというお店では、100円でありながら質の良いものが手に入るようにもなっています。一昔前は、「安物買いの銭失い」(安価な物を買うと、品質が悪かったり、すぐに買い替えなければならなかったりするので、かえって損になるということ。参考:goo辞書 https://dictionary.goo.ne.jp)という諺がいまよりも身近にありました。
もちろん、今でもお金と質のバランスの悪いは存在します。
それは、あなたの求める質(機能)のものなのか、求めるものではないのか、【ものを見る目】が必要になってきます。
昭和の頃は「良いものに触れろ、良いものを見ろ。それによってものの価値がわかるようになる」と言われていました。
しかし、今はそうしたものに触れる場に格差があらわれています。だからこそ、自分自身の価値観や基準を知り選ぶ必要があるのです。
良いもの/悪いもの というのはあなたの価値基準がそれを判断しているからです。
あなたが、どのような価値観をもっているか?
あなたが、なにを重要だと思っているか?
それを基準にしてモノ、コトを選ぶということこそが、あなたの人生に有益さをもたらすのです。
お金を払うからこそ得られるメリットを享受できなくなる
これからますます、お金についての心理、お金の使い方、を考える時代になってきています。
お金の話をするのは、
- はしたない
- うさんくさい
- 欲深い
というように、お金にたいして考えることはネガティブな捉え方をされることも多いです。
じつはそれも、お金に対して持っているビリーフ(思い込み)で、この世にはお金に対するネガティブなビリーフはいくらでも存在します。そして、そのビリーフによって、お金のある無し、お金に対する不自由さ、お金に対する苦労、お金に対する自由、が決まっていしまいます。
人は信じていることを、現実化するようになっているからです。
その信じていることで、人生が快適にもなるし人生がしんどいものにもなるのです。
私が、NLP心理学を学んで、その関連セミナーとしてNLPマネークリニック(お金や人生の豊かさ)、NLP DSR(健康問題や生き方)を集中的に学びトレーナーになったのは、その時の行き詰まった自分に必要だと感じたからです。
本格的にスクールで学ぶ前は、ピンとくる関連書籍も読みましたし、そのスクールの体験セミナーも参加しました。
安くはないそのセミナーにお金を払うことは、事前にそうした予備知識があったことで迷いなくお金を出すことができました。
一方で、NLPのトレーナーの資格を取得することに興味も時間もなく、使う予定もなかったのでそこに資金を投入することはありませんでした。それは、自分が必要だというもの、役に立つだろうと思うものが他にあることがわかっていたからです。
お金を出すことによるメリットを理解しているかどうか、出すことで何を得たいのかを理解しているかどうかで、得られるものが変わるのです。「闇雲にお金をだすことがリスクだ」と信じていると、得られることのないものにお金を出し続けることになります。
お金は、ものとものとの物々交換をしていた時代にものとおなじ対価のある、ツールとして発生したと言われています。
お金はだせば、何もせずにそれに見合うものが返ってくるという訳ではありません。
多くの人が、【お金は出せば入ってくる】ということを信じて、出すことにはなんの疑いもせずに出しています。
出すことに妙にポジティブでいますが、出し方というのが肝心だということを理解していますか?。お金に関する情報発信している人でも、出し方を誤って人との関係性が崩れている人もいます。
それだけ、お金は扱い方、使い方、出し方が肝心だということです。
お金を出してその対価としてなにを得たいのかを理解していなければ、得られるものはありません。
お金を出して、大きな見返りを期待しても得られるものは少ないということ。
お金の扱いは、あなたの無意識にある考えが反映されているということ。
お金とは、あなたにとってどのような存在か?で扱い方も変わるということ。
あなたが、ものを得たいというのは、それによって得られる何か、得たい何かがあるからそれを手に入れたいのです。
その目的を理解して、お金を出していますか?。
お金を扱うということは、とてもシビアな世界です。お金の真理を知っている人、成功したビリオネアであっても、お金を出すことにシビアに考えます。
・お金があればあれもこれも買える
・お金をだせば返ってくるから出す
と表面のことだけを信じて出しても、返ってくるわけではありません。返ってくることを期待して出すこと自体が違うのです。
- あなたにとって、お金とはどのようなものか
- あなたが持っている、お金に対しての思い込みはなにか
お金の世界には、お金の世界特有のビリーフが数多く存在しています。それが事実かという視点で考えることなく、それを信じているがために、その信じている通りのお金との関わりをしています。
お金には、あなたが持っている思い込み(心理的なパターン)が、人生の豊かさに大きく影響している。そして現実を作りだしているということを、知ってください。
【お金がない】【値段が高い】で、いつまでも本気になれない
お金がないから
値段が高いから
それを理由に、それを言い訳にして、なにかを諦めることをしていませんか?。
自分を変えたいと思う時、新しい知識を得たいと思う時、には、スクールやコンサルティング、コーチングなどの方法があります。
もちろん上記で記したように、自分で情報を収集うして独学で学ぶ方法もありますが、実のところ自分で自分を変えようと思う時に失敗してしまうのは、今までと同じ視点で自分自身や物事を捉えてしまうことです。
ぐるぐると同じ考えに陥ってしまう
いつもと同じ方法を行なってしまう
それは一番うまくいかない時のパターンです。
だからこそ、外からの、他の人の視点や情報を取り入れることで大きな変化が起きるわけです。
私は、両親が大病を患った30代の半ばにマクロビオティックと出会い、その当時入ってきたクシマクロビオティックで学びBasic〜Level2という21日間の合宿研修まで総額80万以上のお金をかけました。母親が長期入院していた時期は失職して家事ざんまいの日々で、その後自然食品店の商品部で務め、そこで働きながらコツコツとお金を貯めてクシで学んでいました。
クシで学んでいた学友は、Level2の学費が高すぎると申し込みをせず文句を言っていましたが、そう言っている割に生活は派手で、歌舞伎見物やいつも新しい靴や洋服を自慢していました。(そうした行動も心理的には説明がつきますが・・・)
つまり、「お金が高い、だから出せない」ということを言い訳にして、本気にならなかっただけのこと。
「あれもこれも」というお金の使い方をして、本当に得たいことにお金をかけようとしなかっただけのこと。
お金を出すということは、それだけ本気になります。
人は能力があったとしても、
自分が変わりたいと思っても、
そのスイッチを押すのは、本人の【本気度】です。
値段の安いものはお金を出しやすいものですし、気持ちとしては軽いのです。すぐに決断もしやすいはずです。
値段の高いものは、おいそれとは出せませんからそれだけ熟慮します。
熟慮することは、人生の中での優先度がそれだけ重要なことでもあります。
値段の高いものを、考えずになんでも買えるようになるのが理想ということもあるかもしれません。「お金をもっていればポンポンと好きなものが買っている人もいる。そういうふうになりたい」と望む人もいると思いますが、バブルのようにお金を得て廃れていく人は多くいます。「お金は出せば入ってくる」という俗説を信じてお金を軽く扱い何も考えずに、お金を使えばそうなるのも当然のことです。
お金を出すというのは、あなたの意識にも生き方にも影響するのです。
お金を出すということは、一種のリスクです。
リスクは、日本では「危険」と捉えられますが、古いイタリア語が語源“risicare”とされている本来の意味は、「勇気をもって試みる」というものです。(参考:Google流疲れない働き方』ピョートル・フェリークス・グジバチ著)
- あなたが本当に望んでいるものは、お金を出す価値のあることなのか
- そのお金を出して、あなたが何を得たいのか
- お金を出して得たもので、更に、何を得たいのか
を突き詰めて考えることです。
こうしたことを考えないままだから、
・本気になれず、お金を出すこともできず、
・お金を出しても、無駄金になってしまうのです。
これらは人によっては【欲】として映るかもしれません。欲はいい意味で捉えられないことが多いですが、しかし【欲】は人が持つ願望の現れであり、【本気の度合い】にも結びつく意識です。
本気度は、お金の使い方にも関わります。
本気であればこそ、お金の使い方をどうするかを考え、時には情報を集めたり、計画を立てたり、使うか使わないかを合理的に物事を判断する必要があるのです。
あなたは、お金を本気で扱っていますか?。
安いものばかりを手にしていると、それで得たいことがあったとしても途中であきらめたり、「まあいいや」で済ませてしまい本気になれず、手に入れられないまま・望む自分にはなれないままで、諦めてしまう人も多いのです。
(コンフォートライフコーチングで、お試しや無料コーチングを提供していないのはそのためです。本気で変わりたいというクライアントさんの気持ちがないと、どんなスキルを使ってコーチングやセッションを提供したとしても変化を起こすのは、クライアント自身であるからです。
あなたの周りにあるものは、あなた自身を表している
・あなたの周りには、どのようなものがありますか
・あなたの周りにあるものは、あなたにとってどのような存在ですか?。
・あなたはそれらのものを通して、どのような体験をしましたか?
それらは、あなたのこれまでの歴史であり、あなたが価値を感じてきたことの歴史です。
あなたの周りにあるものは、あなたがこれまでしてきたことに関連する、あなたを表す歴史でもあります。
そして、
あなたがこれまで体験してきたこと(仕事、人間関係、趣味、学習、スキル習得、健康維持回復、ナドナド)はどのようなことですか?。
- それらの体験にかけてきたお金は、どれくらいのものか概算できますか?。
- それらに関して一番お金をかけてきたのは、何ですか?。
今はあらゆる価格、あらゆるものがある時代です。
あなたの周りにある物は、あなたの得てきた知識は
・あなた自身の歴史であり
・あなた自身の能力であり
・あなた自身のヒューマンスキルであり
・あなた自身のあらゆることを表す
それらは、お金を対価として払いあなたの元に来た物です。
今に始まったことではありませんが、安いもの、大量なもの、無料なものは、物価の高騰もあいまってそうしたものにばかり意識が向く時、あなたは、本当に必要なものにお金をかけることができなくなる、自分は高いものを買うことができない という無意識のプログラムのパターンを作ってしまっていることに気づいていません。
それは時に、自分にとって価値あるものにお金を出すことができず、自分自身の存在価値も低くしてしまうことにもつながるのです。
逆に、ブランド商品・高額ななにかを、意味もなくやたらめたらと手に入れたいと思う時、それによって自分自身の価値、あなた自身の自己重要感を満たそうという心理があるかもしれません。
ブランドという商品をもっている自分は価値がある。
というように、
物があることで、高いお金を出せることで、自分の価値を満たしたいのです。
本来、自己重要感を満たしている人は、そうした物がなくとも満たされているので、ブランドものや権威に頼ることはありません。
「そのままの自分で、大丈夫だ」という自分に対する信頼を、無意識レベルに持っているので、別のモノで満たす必要がないからです。
あるいは、
自分と同じ価値のものが、あなたの周りに集まる、あなたの選択に上がるのです。
類は友を呼ぶ、同質の原理 の通りに
自分に価値がないと思っている=価値の低いものが集まる
ということ。
どのようなモノ、コトに対して、価値を感じるのか
ということは、
自分は、自分自身をどのように感じているのか
ということにつながるのです。
まとめ
お金を何に出すか、なににお金を払うのか。
お金を何に出さないか、何にお金を払わないのか
そうしたお金の行動に対して元になっているのは、
あなたの価値観、人生観
あなた自身が無意識で抱えている自己重要感の高さ/低さ
という心理状態が根底にはあります。
もしあなたが、お金のみならず人生に行き詰まっているのなら、「お金に対してどのように感じているのか」ということと合わせてあなた自身を見直す時期にきているのかもしれません。(そしてこれらは、お金、人間関係・家族関係、仕事 の問題を同時に引き起こすことが多いのです)
2023年1月ごろ、“実質無料”という勧誘の歯科矯正でトラブルが起きています。結局、実質無料にはならず高いお金を払ったものの、噛み合わせのずれがあるまま、多額の借金が残ったまま、その医院が閉院してしまい訴訟問題に発展している。
昔から言われている “ただほど高いものはない”という諺があるように、自腹で歯科矯正しようとおもったら、その歯科医院の実績や歯科矯正について深くしらべたりするはずです。お金を出すと言うことは、それだけ本気になってそのことに意識を向けるものです。
繰り返しますが、この世にタダ(無料)で成り立つものはないのです。
どんな些細な商品でも、
形の見えないスキルであっても、
その裏には、それが成り立つための・出来上がるまでの、時間、かけられた労力と共に、資材や資金が発生しています。
そうしたものがあって、成り立っていることを念頭に置かずに、「得をしよう」「タダでなにかにありつこう」とばかりいることは、社会や物事のあり方ありようを知らなさすぎるがために、上記のようなトラブルに見舞われるばかりか、本当に必要なものまで得られない・得ようとしない自分になってしまいます。
これは、お金をなんにでも気前よく出せばいいという話ではありません。
自分が必要だと思うことにはお金を出し、お金を出すことに対して真剣に考えることが重要だということです。