昨日までの慌ただしさが一変して、
今日は穏やかな一日でした。
とはいえ実は、午前中は病院に行ってきました。
昨日ちょ〜っと床を掃除しようと思ったら、
押し入れの敷居の所に木のささくれがあって、
右手の中指の爪の際に、とげが刺さってってしまいました。
自分でも眉毛抜きで抜いてみたりしましたが、
ラチがあかず、皮膚科、整形外科どちらも休診日で
明日病院に行こうと決めました。
しかし、夜になって父親にその事を話すと
「巣鴨のとげ抜き地蔵のお札を貼っとけば抜けるから」と、
半ば「そうしろ!」とばかり大騒ぎされてしまいました。
でも、どう考えてもお札を貼った所で抜けるとは思えません。
(というより、明日病院で処置してもらえれば取れるし。)
思った通り、行ったのは皮膚科ですが、
慣れたもので、ささっと処置してくれて、
塗り薬と化膿止めの薬を処方されて帰って来ました。
この事で、ナニが言いたいのかと言うと、
私たちは、
1人ひとり自分の信じている世界の中で生きていて、
その世界が、真実だと思っている内は、
それが間違いであると気づく事は難しいのです。
その信じている常識は、
親や親戚、兄弟、教師、など
今まで生きてきた中で接してきた人たちの
影響を少なからず受けていて、
あなたの中で常識となっています。
その常識が、あなたの行動の仕方を決めています。
今の現状で、
うまく行っている事にも、常識が関わっているし、
うまく行かない事にも、また別の常識が関わっています。
常識はときに<思い込み>にもなります。
私には、とげ抜き地蔵のお札でとげが抜けるという、
思い込みがなかったのです。
父親には、とげが刺さったら<とげ抜き地蔵のお札>が
抜いてくれるという思い込みが合ったのです。
(昔、母親にもお札使え!と無理強いしていたようです)
たぶん、ばあちゃん(父親の母、私の祖母)は自然療法的な事を
していた人なので、ばあちゃんからの教えだったのだろうと
推測できます。
この思い込みは、誰にでもあることです。
年末の慌ただしいときですが、
今年一年を振り返るつもりで、
あなたが常識と思っている<思い込み>を、
書き出してみてはどうでしょう?。
================
思い込みに気づく方法は、
================
1、「◯◯は、〜〜でなければならない」
という<自分の常識>だと思っていることを
リストアップしてみる。
2、それぞれに対して、
「なぜ?」と質問してみる。
3、その応えに対してまた、
「なぜ?」と質問してみる。
それを繰り返しているうちに、
最初の「◯◯は、〜〜でなければならない」と
思っていたことに、
「???なんか違うな」
「なん〜だ、まわりの誰かが言っていたからで、自分はそうは思ってないや」
「以前はそう思っていたけど、今はそう思ってなかった」
「あっ、思っていたこの事は、自分に取っては◯だ」
などと、自分の思い込みに対して、
再認識する事が出来ます。
その思い込みを再認識すると、
躊躇なく行動する事も出来てきます。
自分は自分で決めた事を、
自分で行動できた時に
スムーズな流れで物事を達成できるようです。
そして自分で決めて行動したという、
自信をもつことが出来るようになってきます。
今日の1%習慣:
今までの自分の常識を見直してみよう。
※ブログランキングに参加しています。
サイドメニューのバナーをポチッと応援お願いします。
その常識は本当ですか?あなたを縛る常識のワナ
2014年12月25日
よろしければ、「いいね」ボタンをお願いします!