食べる

「無性に甘いものが食べたい」という感情を落ち着かせるには?

2017年6月12日

こんばんわ。塩田マサヨです。
すっかり初夏の陽気にになりました。

ところで、

  • 甘いものが好きで、止められない
  • ついつい甘いものを食べてしまう
  • 甘いものを食べ始めると、一気食いしてしまう

というお悩みがある時、

そもそも、
甘いものに対して極端なマイナスイメージが無いでしょうか?。

もちろん、大量に砂糖をとれば、
認知症の原因とされていたり、
肥満の原因、
肌トラブル、
隠れ低血糖症

という健康問題の原因にもなりますが、

【100を0にする】という発想、全く食べないようにするという視点で考えると、精神的にもつらいですし、それを実現するのは無理だと思います。

季節に合った食べ物を意識して食べるメリットとは?

これからの季節の食べ物はマクロビオティックでいうと、

  • 大きくて水分の多い果物、野菜
  • 大きい葉っぱの野菜
  • 上にぐんぐん延びて育つ野菜

など
広がる、大きい、上に延びる

という

【夏】の広がるエネルギー、陰性のエネルギー
が必要になってきます。

甘い砂糖、甘味のもの、は
暑くなってくるこれからの季節には、身体を緩めてくれるので身体には負担が軽く摂りやすいです。

今は、糖質制限が叫ばれてますから、炭水化物、糖質を避けている方も多いですが、
極端に制限する事、急激な変化はとても身体に負担がかかります。

ご自身の様子をしっかり観察しながらが一番です。

糖質は、
体内に素早く吸収され、急速に働くエネルギー

ですから、
体が疲れた時や頭を使う事が多い仕事の方が、糖分をとられることが多いのはそのためです。

私自身も以前は、冬の寒い時は特にですが、
時々無性に甘いものケーキとか焼き菓子とかが食べたい事がありました。

今はそうした
【無性に〜甘い物が食べたい】
という、モヤモヤした感情が涌いてこなくなりました。

じゃあ
まったく、甘い物を食べないのか?といったら、そんな事はありません。

朝6:00頃起きて朝勉するとき、お湯を沸かしてお茶を飲みながらちょっとだけ甘い物をつまみます。

  • 草団子とか、
  • きんつばとか、
  • 自家製甘酒とか、
  • プルーンとか、

自分が食べて納得できるものを食べています。

お腹が空いているのもありますし、勉強する時のちょっとしたモチーベションにもなっています。
朝起きてすぐは気持ちも穏やかな時間ですし、脳のエネルギーとなる糖分を摂るのにはベストな時間だと実感しています。

それ以外の時にも、

  • クリスマス、
  • 誕生日、
  • セミナーの後の憩いのカフェタイム

などでスイーツを口にする事はありますが、

“もやもや〜っと、むずむず〜っと食べたくなる”
ということは無くなりました。

人が食べることの理由はイロイロある

人が食べたいという気持ちは、身体からの自然な欲求とも言えますが、

私たちは、
お腹が空いているという身体の欲求以外の理由で食べ物を食べている事があります。

  • 身体のエネルギー不足から食べる
  • 身体の陰陽のバランスから食べる
  • 感情の問題から食べる
  • 習慣付けでたべる
  • 人との関係性のなかで食べる

と、
人が何かを食べるというときの理由は、様々です。

その中でも、感情の問題が整理されると、
甘いもの、ある特定の食べ物への執着というのが無くなったり軽減されたりします。

甘いものを食べたときの、前後の感情を意識して観察してみると、
パターン化していて、ある感情の時には、なにか特定のものを食べていたということがあるはずです。

あなたが、甘い物を食べたくなるときは、どのような時ですか?。
今までのことを思い出して....、紙に書きだしてみてください。


食べ物、食べ方に悩んでいるとき、

その奥には様々な要因が潜んでいるのです。


何かしらのパターンを秘めている場合があることが多いので、
そこから繋がって、健康問題や肥満の問題もメンタル面からの対処法というのもあるのです。

 

モヤモヤと沸き起こる「甘いものが食べたい〜」の理由

私に以前あった、

「モヤモヤと甘いものが食べたくなっていた」理由の一番は、

エネルギー不足だと思います。

それが今解決したのは、

①油脂をきちんと取るようになった

今は油の必要性も感じていますから、油を摂る事に抵抗感が無くなったこともありますし、
菜種油、米油、亜麻仁油、えごま油、ココナッツオイル、バターを使い分けて取っています。

 

②それまでのお肉に対してのイメージも変わった

必要なたんぱく質や栄養素を摂ることで身体の基礎代謝、エネルギー循環がよくなったのだと思います。(鶏胸肉のイミダペプチドによる抗酸化、牛肉に豊富な鉄分、豚肉に豊富な代謝のビタミンB群)

つまり、
食べ物に対する感情、思いこみも整理された事で
食べ物への葛藤や行き詰まりを感じなくなったり、
身体の代謝やエネルギー循環がよくなり、疲れにくくなった。

のです。

また、

自分の活動量(エネルギー消費)に比べて
食事の量が少なければ、他のもので補おうと甘いものを選ぼうとする
という事が無くなった。

という

 

繰り返しますが、
甘いもの(糖質)は急速に身体の中でエネルギーに変わる栄養素です。

つまり、だからこそ、甘いものというのは、
摂りやすい、食べやすい、選びやすい、のです。

単なる、甘いものが食べたいという事にも様々な理由があるのです。

まとめ

  • 甘いものを食べたいと思う時には、何かしらの感情が影響している
  • 食事の中での栄養素、エネルギーが不足していると甘いもので補おうとする
  • カロリー制限していないか?
  • 油脂を制限していないか?
  • お肉やたんぱく質もきちんと摂っているか?

ご自分の食行動と感情を観察してみてください。

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