メンタル・意識変化

<怒り>にも本当は理由がある。

2015年11月16日

悪感情の一つとして【怒り】というものがある。

  • 怒りは悪いもの。
  • 怒ることは人として程度が低い。
  • 怒るなんて器が小さい。


怒った人に対して評価を下してしまいがちだ。

しかし、
怒りの表現は、それを向けた相手に対しての何かしらの意志表現でもある。

例えば、

  • 行動を起こさない相手に対してアクションを促す。
  • 自分にとって大切なもの(宝物だったり、自尊心、価値観など)を侵害されてそれを守ろうとする行為。
  • ナニかを変えようという原動力。

でもある。
怒りということにも本来は、とても大切な理由があるものです。

けれど、悪感情として【怒り】を非難する人は多い。

その非難する人は、案外その怒りを向けられた本人で、不意のことに対する防禦反応だったりするかもしれない。

怒っている人と、それを受け止める人その当事者でしか、本当の理由は分かり得ない。

そして、
<怒る>ことを悪いと思うと、ちょっとした諍い程度でも過剰反応してしまう人もいる。

そして、
自分の中の怒りを表現できず、違う表現方法を取ろうとする。

怒りの代理感情として、【喜び】、【悲しみ】を選択する。

以前、都議会で女性蔑視のヤジをあびた女性都議さんが、思わず笑みをこぼしていたけど、
それは、怒りからの表現だと分かる。

あなたは、
【怒り】の感情が悪いものと思っていませんか?。

そのせいで、
あなたの中の<怒り>を溜め込んでいませんか?。

溜めて、溜めて、自分に対しても葛藤を抱えていませんか?。

いつも、
突然<怒り>を大爆発させて、疲れ果てていませんか?。

小出しに、小出しに、【怒り】を出すことも大切なんですよ。

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