↑ネギも切ってるとツーンと来ますよね。
このところ、
ライフスタイルの修正、新しい習慣を
作っているとこでして、
こういう時って、
内観したり気づきの時間が必要なので、
ブログが以前のように頻繁に更新できません。
それでも、
変わらずご覧いただいている皆様に感謝です。
昨日ふとネギを切りながら思った事。
ワタシめがこの10年ほど取り組んでいた、
マクロビオティックというのは、
料理法だけでなく、
季節のエネルギーや生活スタイル、
人生の生き方、考え方を
宇宙のエネルギーを元に捉える
哲学のようなところがあります。
(一歩ずれると、宗教に間違われる事も・・・
でも、教祖もいなければ、制約もないので宗教ではないのです)
料理も、
食材を扱うということと同時に、
食材のエネルギーを扱うということに
重きを置いています。
なので、
その食材が、今どのような状態か、
その時の季節が、今どのような状態か、
その食べる人が、今どのような状態か、
によっても
さまざまに調理法を変えたり、
調味料を変えたり、
と
微調整するのですが、
それよりも何よりも、
作るときに、
作る人と、食べ物の間にあるエネルギーも大事で、
「作る人のその時の感情が、食べ物に影響する」と言われます。
なので、作る時は
穏やかな気持ちで、ハッピーな気持ちで、
作ることが大切になります。
料理する人が
せかせかしたり、イライラしたり、不安だったりすると
それがモロに食べ物に影響します。
調理していても、料理する事がつらくなったり、
カチカチに煮えたり、塩っぱくなりすぎたり、
焦げたりします。
今やっている、NLPでも
自分自身がどのような心持ちをしているか、
ということが、
言葉を使わなくても、
目の前にいる人に伝わるものだ。
と言われます。
イライラしていることはもちろん、
やさしい感情を持っているか、
厳しい感情を持っているか、
陽気な気質があるか、
などなど、
当人は冷静さを保っているとしても、
奥底にある感情のエネルギーは
相手に伝わるもののようです。
ワタシも以前は
<これが正しい。これはこういう物だ。こうあるべき。>
というような
キツキツ、カチカチな感情をもっていたものです。
伝わってたんでしょうな〜。きっと。
今は緩んできた方ですよ。
「まっ、いいか」って。
そう思うと、
料理も、人との関係も、同じ。
言葉にしなくても、
「自分の発するエネルギーは
自分が思っている以上に伝わる。」
ということ。
だからこそ、
あなたがそのときに、どんな感情でいるか、
あなたの振る舞いはその場にふさわしいものか、
あなたの装いはその場にあった装いなのか、
ということが大切になるのです。
人は感じていないようで、感じ取っているんです。
人は見ていないようで、見ているんです。
逆にそうしたエネルギーに敏感になることで、
<人を見る>という事にも活用できるので、
自分にとって
なんか合わないなぁ、なんか違うなぁ〜という人と
深入りせずにすむように、
選択眼を深める事も出来ます。
今週はカラッと秋らしい晴天がつづくよう。
気持ちもカラッとさせて、日々過ごしませう!。
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ネギを切りながらふと思った。自分のエネルギーは思っている以上に伝わるもの。
2015年10月18日
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