人間関係

人から言われた言葉に傷つく時に起ること

2017年11月5日

こんばんわ、塩田マサヨです。

この社会で生きていると、好むと好まざるとに関わらず、
誰かしら、人とかかわり合って生きています。

もちろん、
一人で生まれてきて一人で育っている訳ではなく
親や兄弟、親戚、身近にいる大人、友人、が居る。

接していれば、そうした人たちから、
キツい言葉をいわれることもありますね。

  • 「なんでちゃんとやらないの!」
  • 「バカなんじゃないの!」
  • 「いい加減にやるんじゃない!」
  • 「なに怠けてるの!」
  • 「真面目にやりなさいよ!」

というような、
人格否定されるような言葉だったりすると、

腹立たしさや、悲しさ、
という感情が沸き起こることもあるでしょう。

まして、身近にいる親や兄弟、親戚人というのは、

自分が親しみを持っている人、
自分が愛情を感じたい人、
自分が信頼を寄せている人、

であるだけに、
自分を否定するような言葉を言われるというのは、

心に深い傷となって、
ずっと記憶に残るものです。

そうした記憶に残る、傷ついた言葉の記憶。

それは、
神経を通って記憶を司る脳の部位<海馬>にも
記憶されますが、

その神経が伝達される時、
身体の部位のどこかにも記憶されます。

陰陽五行の世界では、
感情を担当する臓器があり、その臓器に感情が溜め込まれるとされています。

心理学でも、
身体の発する状態は、感情の状態を表現しているという
臓器言語という考え方があります。

言われた言葉に傷つく時というのは、
とても強いインパクトのあることなので記憶に残り、
それは、放っておくと身体や行動にも影響します。

身体の不調を起こす事もあります。

あるいは、
くり返し、くり返し、言われて最初は傷ついていたのが、
それを受け入れる事で、自分を守ろうとするという事もします。

そして、
【自分はそういう人なのだ】という制限のビリーフを創りだします。

例えば、小さな子供が影響力の有る姉、兄などに
「バカだなおまえは!」と言われ続けると、

あるとき、
自分は馬鹿でなければ、この家では生きて行けない
自分は馬鹿でなければ、認められない

と思うようになります。

言葉というのは、それだけ影響力があるのです。

けれど救いなのは、

  • プラスの意味を持つ、自分が元気になれる言葉
  • 誰かに励まされた言葉、
  • 勇気づけられた言葉、

というのも人は必ず持っているのです。

そうした言葉に傷ついたという時、
嫌な過去の体験に対して、

コンフォートライフコーチングでは、
対処するワークを取り入れています。

嫌な言葉の記憶ではなく、よい言葉の記憶に変えて行く事。
つらい記憶や体験をガマンしている事はありません。

日本人は、間違った精神性で
欲しがりません勝つまでは、的にこらえてしまう事が多いのですが、

こらえてしまっていい事はあまりありません。

本当は、
身体も心も、自由になれるということを知ってほしいです。

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