コーチング

自信がなくて行動できない時の、コーチング的解決法

2017年11月2日

あなたは、「自分に自信ない」「自信がないから〇〇は出来ない」と思っていませんか?。

それはつまり、「自信を持ちたい」と思っているのですよね?。

そう思っているあなたは、ご自分の中のに【自信のタネ】を持っているのに気づいていないだけです。

そもそも自信のない方、自信についての悩みのない方は、他のことの悩みの比重が大きく、自信ということに意識を向けることはないのです。自信を持ちたいという時、あなたには、あなただけのなんらかの【自信のタネ】を持っているはずです。

さあ、これからご自分の【自信のタネ】を見つける旅に出かけませんか?。

「自分に自信をもつ」とはどういう事か?

自信がないから出来ない訳ではない

あなたは、自分に自信を持っていますか?。

ありがちな質問ですが、セミナーなどで多くの方と接していると、

「自分に自信がなくて」
という方が多くいます。

そして、

「自信がないから、◯◯ができない」
という言葉が続きます。

これは裏を返せば、
「自信があれば、◯◯が出来る」
ということですが、果たしてそれは本当の事でしょうか?。

よくいわれる、
「成功者の方は自信があるから成功を収めたのか?」というと、そうではないようなのです。

【自信があるということ】と、【うまくいく、成功する】ということは、イコールではないのです。

 

「◯◯ができない」という事は、行動を起こさないだけのこと

成功者の一人とされるアップルコンピューターの創業者スティーブジョブズ氏でさえ、会社を追われ、彼の伝記やアップルファンの方はご存知のことですが、その時、スティーブ氏はピクサーという新会社を設立するも上手く行かず、人生の中でつらい落ち込んだ時期もあったのです。ですが、その時の辛い経験があったことで、アップル社に復帰した時にその時の経験が生かされたとか。

パナソニックの創業者である松下幸之助さんも、戦後GHQに財閥指定を受けてしまったがために公職を追われ、事業所に足を入れることも許されず、思う通りに行かない辛い時期があってもその時に、PHPという会社を起こしていました。

参考:経営の神様・松下幸之助が綴った 世界の「ナショナル」への苦難の道(前編) | 文春アーカイブス #松下幸之助 #文藝春秋

男性経営者だからということではなく、こうした成功者であっても辛い時期があったのだと知ったら、私自身も自分が自信がない、辛い状況だった時、自分の状況に対してプラスに捉えられるようになりました。

もし、今、あなたが
自信がなくて、何か前に進めない

自信がなくて、何を取り組んだらいいのかわからない

という時であったなら、まず、こう考えてください。

「自信がある」ということと、
「なにかの行動する」ということは、

行動するために自信があるに越した事はありませんが、必要条件ではないのだと

そして、あなたが行き詰まっている時、思考の使い方、五感を使ったイメージ力を使うことで、一歩前に進むことができる様になります。

 

行動するためのコーチングプロセス

コーチングでは、行動を起こすための考え方、メンタル設定の仕方があります。

行動するためには、

  • 目的がはっきりとしている事
  • やり方が分かっている事。
  • 得たいものが分かっている事。
  • 行動しているイメージが描けている事
  • 行動することのステップを描けているか? 

という
行動する上ではこうしたメンタル設定をしていく事で、脳や無意識がそこに向かうようになっていきます。

つまり、

「◯◯をやりたい」という時、

  • 何のために◯◯をやりたいのか?
  • ◯◯をするやり方が分かっているのか?
  • ◯◯をすることで、何が得られるのか?
  • ◯◯を行う時のイメージがはっきりと見えているか?
  • ◯◯を行なう事に対して、どのような準備ステップがあるのか?

をはっきりとさせて行く事です。

そうする事で、自然と行動を起こしていく事が出来ます。そもそも、初めて行なう事に自信がないのはあたりまえで、自信がなくてもやらなければならない状況であれば行動するしかありませんよね。

行動する時に、上記のような行動できる方法を知っていれば、自信は関係なく行動できるものです。何かしらの行動を順序をおってしていくうちに一つずつ自信というのが涌いてくるものです。

人は、意識や意欲だけで動いているわけではありません。
多くは、感情や無意識の領域にあるビリーフが行動に関係しています。

その感情や無意識のうちにあるビリーフを、整理して望む方向に転換させる事がコンフォートライフコーチングでは行動を促す鍵と考えています。

 

行動することで、自信は涌いてくる

私自身20代の頃には、一時生活情報誌の編集部に在籍していて料理の試作やら食の世界にいて、数年前は、どっぷりとマクロビオティックという食の世界にいたりと自然食品店の商品部にも在籍していたことがあり、人生には常に【食】がありました。

その影響もあって、食の関係での起業をイメージしていましたが、モヤモヤしつつ、行動を起こせない自分にイライラしていました。

行動できない自分に対して、
【決断力が無い】とか、【自分はダメだ】と卑下していました。

けれどある時、気付いたのです。
「食の世界にプラスのイメージを持てていない」という事に。

食の世界ではとても資金が要りますし、理想や志だけでがんばって身体を壊している人を何人も見てきました。日本は常に新しい物、奇抜な物が求められ、ワタシの志すところとは大きく違う流れになったのも違和感を感じるようになってきました。

そうした、食の世界の裏側も知っていましたから、それが自分をストップさせていたのです。そして、「食の世界の起業では、自分の得たいものが得られない」という事に気付いたので、今ではそれに対して行動しなかった自分を卑下してはいません。

もし、その時のワタシがもっと他の選択肢を持てていたら、悩まずにいられた事でしょう。

人は、自分の内面にある意識、持っている感情によって動くのです。そしてそれに気づけば、それが自分の方向を決め、望む方向に行動を起こす事が出来ます。これからの社会の潮流として、世間の正しさとか常識といった外側の「あるべき」「そうするべき」だけでは人は動かないのです。

 

そして自信を持てる事は、人生のうちに必ずある

そして、自分に自信が無いというときには、忘れているのです。

今までの人生の中で、
喜びに満ちた、いい気持ちになれた体験があったことを。今までに一つくらいは、自信に繋がる体験が誰にでもあるものです。

そうしたご自分のいい体験を沢山リストアップしましょう。

いい体験が無いという時は、さらに、深堀していくことも必要です。

  • 自信が無いということを感じた時に思い出す体験
  • 自信が無いというのはいつから感じているのか
  • 自信が無いという時にイメージする映像

など
事細かに洗い出す事もします。

なぜなら、
自信が無いと思っている心理状態にも<理由>があるからです。

 

それでも自信が持てずに行動を起こせない時に

それでも自信が持てずに行動を起こせない時には、考えや思考、過去の体験などを整理していくことです。

コンフォートライフコーチングでは、感情や思考パターンの整理をしながらその問題となっていることの理由や原因を探って行きます。
そしてなにか得たい事がある時には、あなたの中にある沢山のいい体験や気質、可能性をひろげる作業を進めていく事が大切です。

考え方や思考パターンというのは、あなたにとっての固定化したいつものやり方なので、自分一人だけ解決しようとしても
また、いつもの思考パターンになってしまうので、行き詰まってしまうのです。

私自身も、悩みの沼にハマっていましたから分かるのです。

そして、一人で頑張るタイプほど、一人で抱えて頑張ってしまうものです。
ホントはサポートの手を借りてもいいんですよ。

解決方法はあるよ。と伝えたいです。

そのための第一歩として、

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メモ

解決したい問題がある時、得たい何かがある時には、
コンフォートライフコーチング・シングルセッション

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