こんばんわ。塩田マサヨです。
多くの方は明日の山の日からお盆休みですね。
商店もぼちぼち夏休みのシャッターが下りている所もあったり、
幹線道路は結構車で混雑していましたが、都心から地方へと人が流れて都心は少しばかりゆったりとした空気が流れています。
父は横浜と東京育ちで、母は九州宮崎の人ですが、
小さい時に親に連れられて親の故郷に夏休みに帰省するということは一度も体験した事はありません。
ここ数年はあまり遠出した旅は状況的に出来ずにいますが、
それでも時々、近場の都心の癒しスポットに出かけたりということを楽しんでいます。
そういえば、先週は髪を切りに森下の美容室、
そして
その帰りには清澄白河まで歩きいて清澄庭園を散策してきました。
振り返るとここ数年、何度か人生の転換期を迎えたとき、
その前には意図せずともこの2つの場所を訪れています。
思い返すと、そういう流れになっている場所です。
これは、心理学において変化を起こしたいときの方法としても当てはまります。
人が人生や捉え方の変化を起こしたい時、心理学の観点では3つの方法があります。
①身体の動かし方や身体の状態を変える
②心の状態を変える
③五感を通して感じているものを変える
というものです。
精神的に行き詰まっている時、悩んでいる時に無理に心の状態を変えようとしても、
テンションをアップさせたり、前向きに捉えるようにとしても難しいのですが、
心の状態を変えるのには①や③の方法を実行するのはやりやすい方法です。
“心の状態と身体の状態は繋がっている”
と言われます。
人生が滞っているときというのは、精神的に葛藤や行き詰まりを感じているから
行動も滞り、行動が滞る事で心も増々悩みの中にハマってしまうのです。
悩みのスパイラルですね。
なので、人生に変化を起こしたい時には、
この3つを意識して日常の中に取り入れることです。
あるいは、過去の人生の変わり時を思い出してみると、
- 自分がどのような風景の中に居たか
- 自分がどのような行動をしていたか、
- 自分がどのようなものを見ていたか、
- 自分の身体の状態はどのようだったか、
に気付くと、
人生の変わり時を察して、それに合わせた行動をとれるようになります。
急な変化ではなく、100%とは行かずとも備える事が出来るようになります。
人生の転換期。
それはどなたにも、何度でも訪れるもの。
人生の転換期に訪れる場所を見つけて、一歩そこに触れてみてください。