私のコロナウイルス 対策・備忘録として。
2月14日ごろからじわりと日本中を覆い始めた、コロナウイルス の不安と恐れ。
確かそれ以前は、ここまでのものではなかったと記憶しています。
なぜなら、2月12日に地元の区民センターで開催していいた確定申告相談会に普通に出かけて行ったから。専門家の方が朝のワイドショーで伝えていた、2月14日以降に拡大すると言っていたその通りになった。
その後、2月の末までネットSNS(主にTwitter)で情報収集、状況の把握をしていました。なぜなら、我が家には89歳の父がおり2月の末に外来の予約が入っていて、それをどうするか?。行く?行かない?の判断をする必要があったからです。
高齢者が重篤化しやすいという情報。
都内でも、感染者が発生しているものの、他方、肺炎症状があっても検査をしてもらえないという現実。
発生源が特定できない感染者の発生
それを知ったら、
楽観的にも考えられないし、かと言って悲観的にもなる必要はない。
というのが、私のこれまで両親の病気と接してきた体験からえたメンタリティです。
その私が、今回のコロナウイルスへどのような対策をしているか、備忘録をかねてざっとまとめます。
わたしの新型コロナ対策・備忘録 2020年03月03日現在
病院の外来受診をキャンセル
2月の連休明けに、父の持病のため外来受診の予約がありました。
14日以降、クルーズ船の情報が知らされ、それと同時にがマスコミやSNSでコロナウイルス の感染が徐々に知らされ、さらには高齢者、心疾患や呼吸器系、他の持病がある人が重症化しやすいということが発信されるようになり、父の外来受診の予約をどうするか?を考え始めました。
以前も一度体調の悪い時にキャンセルを体験済みなので、予約があるから、持病があるから、どうしても受信するべきだという考え方はありません。
今は、父の状態も良く、いざとなったらキャンセルしてもいいと思いつつ、ギリギリまで決めかねていました。近隣区で感染者が出たことと、連休明けの予約日だったので、どのような人が外来受診しているかわからない不測の状況になっている可能性もある。そして、PCR検査が疑わしい症状でも検査されていない状況であるということは、感染していても未症状者がいる可能性があり、そうした人たちの行動が読めないことなどを考慮して、ギリギリ前日に判断して、当日電話で連絡して父(89歳)の外来受診予約をキャンセルしました。
しかし持病の薬は必要なので、処方箋をもらいに私が病院に行く。そのさいもいささか気を使いました。
防護服がわりに、使っていない100均の雨がっぱがあったので、コートの上にそれを着て防護服がわり。帽子、マスク、調理に使っているビニール手袋を持参し、要所要所で手袋をしての行動。処方箋を受け取り、処方箋をもらいに薬局。薬も42日分と若干多め。
いささか警戒しすぎかもしれません。
でもそれでもいい。
自分が気づかずにウイルスに感染して、それを高齢の父にうつすことだけは、避けたいので。
私の中ではまだ、警戒レベル10のうち、6 です。
次の外来予定日4月の初めまで、どのような状況になっているか?。それによって判断を決めなければと思う。
食材を少し多めに買って冷凍保存
病院のことが一安心してから、食材を少し多めに買うようにしました。
元々、食材の買い出しは週に2回程度で、まとめ買いをするようにしています。
家で仕事をすることが多いフリーランスは、毎日頻繁に買い出しに出ていては時間がとられて仕事になりません。宅配で野菜や時に冷凍食品を購入して、それを元にメニューをあらかじめ決めています。
買うものは主に、肉、魚、そして宅配では足りない野菜、調味料、菓子、パン、などです。
果物、牛乳、お米など重めのものは、兄担当で土曜日に買い出しに行ってくれています。
今回の買い出しを多めにしているのは、
もし、外出禁止となった場合に備え
もし、さらに感染が拡大した場合に備え
二週間分くらいの肉、魚があるように購入。
缶詰も(普段から活用しているけれど)サバ缶、シャケ缶、ツナ缶も一気に同時準備。
人間、どんな時も食うことを確保しなければ生きていけません。
何も植えていないプランターがあるので、野菜でも育てるか?。
感染対策:除菌シートやマスクはどうする?
実は、我が家は除菌シートは台所と居間常備しています。
母が昔入院していた時から、病室に筒状の除菌シートを置いて、食事のあととか、ちょっと手が汚れたりという時、とか身の回りの汚れを拭くのに使うよう、用意したのです。当時抗がん剤治療をしていましたし、免疫力が落ちるので、除菌と感染症対策の意味もあって使うようになり、冷蔵庫の汚れとか、台所の汚れ、手をちょっと拭く時にと除菌ウエットは以前から常備
出かけるときのカバンにも携帯用を入れています。
携帯用は、今1パックしかないのですが、無くなったら、無くなったで、カット綿にアルコールを染み込ませてジップ袋に入れておけばいいかなと思うので慌てず、騒がずです。
マスクも同じくです。
掃除する時に埃を吸い込まない予防にと、ダイソーマスクを常備してあるので、ストック2箱ですが、これも慌てず。
普段から用意してあるものは、急な自体になったとしても慌てないでいられます。不織布の使い捨てマスク
急に必要を感じて、それが手に入らないという時だからこそ【無い】ということに焦るのです。
アルコール除菌にしてもそうです。
常日頃から使っていて、それが常備されていればお店で多少品薄だからと言って、焦る必要はありません。
これから、こうしたものが、日常の常備品として存在するようになるのかもしれません。
感染対策:外出時、そして生活習慣を整える
実は、コロナウイルス のためというより2月の半ばから、花粉症で目と鼻むずが出てきていました。
そうひどくはないものの、このところムズムズしてきて免疫力の調整がうまくいっていなのかも。
実は、花粉症やある種の免疫症状は、メンタル状態が影響しているといわれていますが、体の症状というのは一つのことだけで考えるのではなく、生活習慣、科学的な根拠(エビデンス)に基づく考え方、と総合的に見ることが必要だと思います。
最近見たyou tubeで医師の方が言っていたので気になったのは、睡眠時に分泌されるメラトニンが免疫機能の調整をしているということで免疫の反応が悪くても良く無いし、過剰すぎてもよく無いということ。
感染症対策に眠ることが大切なわけ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=VA6M0VQdjb4
そして、健康状態を保つのには、食事を摂るということも大切。ビタミン、ミネラル、タンパク質、資質、糖質とバランスよく食べるということ。そうした生活の見直しを今一度することが大切なのだと思う。
肺炎ってなんだろう?を調べる
今回の新型コロナウイルス は高齢者が重症化しやすいといわれていましたが、情報が変わるにつれて幼児、若年層でも感染しています。
肺炎になる原因は、今回のコロナウイルス に限らず、いくつかのパターンがあります。
調べて見たところ、肺炎は大きく分けて3つのパターンに分けられるようです。
- 細菌性肺炎
- 非定型肺炎
- ウィルス性肺炎
- それ以外の原因による肺炎
1)細菌性肺炎とは
細菌が原因となって起こる肺炎のこと。
細菌性肺炎の原因となる細菌は:肺炎球菌、インフルエンザ桿菌、モラクセラ・カタラーリス
2)非定型肺炎(異型肺炎)とは
細菌性肺炎とは違う特徴を持った細菌によって起こる肺炎のこと
非定型肺炎(異型肺炎)を起こす細菌は:マイコプラズマ、クラミドフィラ、 レジオネラ
3)ウィルス性肺炎とは
ウィルス性の肺炎とは、インフルエンザや麻疹ウィルスが元で発症する肺炎のこと。
風邪の症状が悪化して肺炎になる場合と、インフルエンザによって炎症を起こした気管支は肺胞に、別の菌が加わって細菌性肺炎になる二次的な感染の場合がある。
4)それ以外の原因による肺炎
高齢者の肺炎で、注意が必要だといわれているのが、食べ物を誤嚥してしまって口腔内の細菌が引き起こす誤嚥性肺炎、肺炎球菌が引き起こす肺炎です。
ですが、
うちの母のように、肺炎球菌ワクチンを打っていても肺炎になる人もいて、ずっと何故なんだろう?と思ってきました。
亡くなる前は、血液がんが形質転換した急性白血病、肺炎、転倒した際のくも膜下出血などがありました。白血球が免疫をになっていますが、母の場合、「白血球の増加で免疫過剰になって肺炎になったのでは無いか?」と今回、肺炎やコロナの情報を調べていてようやく理解できました。
免疫というのは、過剰に働いても良くありません。免疫の過剰反応をサイトカインストームというそうですが、本来は、自分では無い外部からきた異物を攻撃して自分自身を守る働きをしていますが、過剰に働くことで誤って自分自身を攻撃することもあるのだとか。それが肺で起これば肺炎になり、このサイトカインストームは今回の新型コロナウイルスによって感染症の重篤化の際に現れる事例があるとか。
詳しくは【サイトカインストーム】について検索してみてください。
睡眠不足、メラトニン分泌の低下、免疫の調整できない(サイトカインストームが起きる)ことでも肺で炎症を起こしてしまい肺炎を起こすようです。睡眠大切です!。
感染症対策に眠ることが大切なわけ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=VA6M0VQdjb4
つい、夜中までパソコン作業をしてしまいがちでしたが、意識して睡眠の質をよくしようと思いました。
コロナウィルス は、いまだ治療法が確立されていないから不安だったりします。
ですが、罹患しない人もいるわけで、それには、免疫力が鍵になるのだと思います。
悲観も楽観もしないメンタル状態とは?
悲観も楽観もしないメンタル(心の状態)とは、
別の言葉で表現するのなら、【用心】もしなければ、【油断】もしない
でしょうか。
脳の仕組みとして、【否定表現】を持たないので、
【悲観しない】 は 【悲観する】
【楽観しない】 は 【楽観する】
になります。
そう、なので・・・、
悲観する=深刻に考えるというメンタルと、
楽観する=安易に考えるというメンタルの、
自分の中に、二つが混在してあると思います。
スピリチュアル系の人がいいそうな、メンタル系の人がいいそうな、
免疫力は、笑うことから高まる
とか
肺は悲しみの臓器だから、ポジティブでいることが大事
とか
言って
何もしないで、のほほんとすることも危険だと思います。
そうかといって、
悲観的になりすぎて、深刻になりすぎてしまい、緊張が絶えずある状態というのはストレスフルで、免疫には良くありません。
不安は、わからないから不安になる
不安という感情は、その対象となる事物が自分自身の理解を越えわからないから起こるのです。
それはとてもストレスフルな状態で、どうにかストレスのない状態・安心な状態になろうとします。
だから、トイレットペーパーがなくなるといえば、過剰に買い溜めに走ったりするのです。ですがストレスフルな状態の原因がどこにあるのかを理解しない限り、いっ時の安心にすぎません。
情報は、だんだんと整理されてきています。
それを把握すること、理解することで、あなたの中にも、対処法が見えてくるはずです。
不安に飲み込まれない方法の一つに、
情報を把握して理解すること
その不安に対して自分の対処法を決める
ことで、
あなたの不安を解消することができます。
コロナ疲れの時は情報から少し離れて五感を快適にする
そうとはいえ、緊張感が続くとやはり疲れます。
新型コロナウィルス情報をいささかみすぎて、父の外来をキャンセルした先週後半は疲れを感じ始めました。
自律神経の乱れを引き起こしてしまうのは、免疫にはよく無いのは先述したとおり。
そうした時は、SNSやネットTVを見るのを止めてコロナ情報から離れて、五感を快適にするようにしました。
自分が自然に求める感覚を取り入れることが大切で、音楽を聞いたり、ドラマを見るようにしています。
このところ、なぜか、以前ドラマで見ていた『天皇の料理番』のサントラをアルバムごとダウンロード購入して、あるシーンで流れていた曲を聴いています。
それがこちら→『天皇の料理番』サントラ
関東大震災の時、佐藤健さん演じる宮内省の大膳寮に勤める秋山篤三が、皇居に被災してきた都民に炊き出しをする!と言って料理を作り出したシーンで流れていた曲で、そのシーンがすごく好きでこの曲を聞くたびに思い出され、よし!という気持ちになれます。
医療ドラマの多い2020年1月期ですが、だんだんと見なくなったものも多い中で『恋はつづくよどこまでも』は続けて見ているドラマの一つ。
映画館に足を運ばなくなって心の毒が溜まっていた昨年、UNEXTに入会したこともあって、合間に映画も見ています。
コロナ疲れを感じたら、五感の感覚を意識して、快適な状態を作りましょう。
- 食事をゆっくりと味わうこと
- いい香りのアロマを焚いたり
- ドラマを見たり
- 映画を見たり
- 音楽を聞いたり、
- 普段読まない分野の本を読んだり
- 家ヨガで体を動かしたり
- 夜はパソコンやスマホをオフして、24時前に消灯して見ましょう
自然と体のバランスも、心の安定度もアップするはずです。
人生の選択肢を広げる工夫をする
わたし自身も予定していたセミナーやコーチングセッションも、今は棚上げの状態ですが、意外と焦ったりしていないのは、昨年から思案していたあるプランを今だからこそやろうと準備しているところで、これをしながら、セミナーやコーチングセッションの他のやり方を模索しているとこです。
私たちは、今までのやり方が通用しない状態にあります。
仕事や育児、のみならず、社会の中での当たり前が急に変わろうとしています。ですがそれは、社会の変革期という一面を持っていると思います。
人の無意識は、安定を望みますが、ずっと同じ状態であることはこの自然界にはありません。
これから、その変化が加速すると考え、これまであなたが置かれていた状況以外の選択肢を考えてみる必要がありそうです。
今、これまで急ぎ足で進んでいた人生の速度を緩めざる終えない時、生き方や人生に対してあらゆる角度で考えることができる時間ができたのです。あらゆる角度で。
心配や不安のある状況で、「心配するな、不安になるな」
と言っても無理な話で、
実は、心配や不安というものにも理由があり、その理由がわかると、冷静さを取り戻して自ずと自分なりの対処ができるようになるものです。
辛い状態で、不安になったら、
まず五感からアプローチしてください。
あなたが自然に求める、五感の感覚を取り入れましょう。
こういう時は、
- どう行動するか
- どう考えるか
という、生き方、人としてのあり方が問われます。
わたし自身も、状況の変化でまたどうするかは変わってくると思います。
それもまた、対応力をつけるいい機会になるかと個人的には思っています。
本ページは、一部の情報をのぞいてサイト管理人の主観で実践しているものです。感染対策は閲覧の皆様の各自の判断で真偽を確かめた上での実践を推奨いたします。