来年の足音が少しずつ聞こえてきています。
「来年のことを言うと鬼が笑う」なんて言います。
「予測できない先のことを今からいうのは、無駄なこと」という意味を持つこの諺は、現代では、鬼が笑うのは、「来年のことを言うことで喜ばしいことがある=いいことがある」からです。なぜなら、私たちの脳は、自分で自分の未来を設定して、その通りあるいはそれ以上の現実を作り出すことができるからです。
そろそろ、年末で慌ただしくなる前に、「今年一年どのようなことがあったのか」振り返ることをしてみるのはおすすめです。私も、いつも新年に入ってから行うこの振り返りプロセスを、2025年は年内に行うことにしたのは、ある人のYouTubで
- 10月:今年やり残したことを見返して、実行する。計画を立ててやり始める
- 11月:来年の目標設定をする
- 12月:年末感がただよい、慌ただしくなるので、極力穏やかに過ごす
のがよいというのを見て、10月に今年一年やり残したことを、今年のテーマに挙げた項目を元に振り返りました。
そして、11月に入って、【一年のテーマ設定】で使ったワークシートの内容を手帳に転記しながら、手帳や日々記入しているジャーナリングノートを見返しつつ、2025年の出来事や自分自身の意識の変化や気づきに対して振り返りをしました。
11月の終わりに数日かけて、じっくりと振り返ることができたのは、慌ただしさの増えてくる年末でなかったからだと思います。
もしあなたが来年をより充実させたいのであれば、12月の初めのこのおだやかな時期に、この一年の振り返りをしてみてください。

NLPライフコーチである私の【2025年のテーマ】と、現実に起きたこと
一年のテーマを設定するようになったのは、母が亡くなった翌年の2016年。その一年を振り返った時、物の片付けや、母の存命中に冬になると不調になったガス給湯器、風呂釜が一気に買い替えなければならなくなったり、母の遺品の片付け、自分の料理道具を入れていたラックを処分したりなどをして、振り返りながら気づいたことがきっかけです。すると、一連の出来事に共通することを言葉にした時、【整理】というテーマが浮かび上がってきました。
それ以来、前年を振り返ることをしながら、NLPのプロセスを使いながらその年のテーマを設定するようになり、以来毎年のように【一年のテーマ】を設定するようになりました。
私自身の2025年のテーマは【実現の深化】です。
この言葉の意味するところ、それは、
- メール配信していた五感力のテキストを進化させてバージョンをAdvanceとして新たにリリースすること、
- NLPやマクロビオティックで培った知識と経験を盛り込んだ、コーチングセッションやセミナーのリリース
- より自分の能力を発揮して、経済的な自立と安定を進めること
そうしたことがテーマの一何重要な項目として挙げていたけれど、兎にも角にも私の2025年は、あることがきっかけで、実家と自分のモノの【断捨離】【片付け】が始まったこと。それに伴って、モノを買取や廃棄処分を通して、モノに対しての価値観の見直し、お金に対しての意識変化、新しい体験が引き起こされ、モノが減って空間が広がったことでの思考の変化、自分が抱え込んでいた思い込みや役割の手放し、という様々な体験が起きました。
思い返してみると、廃棄処分したもののほとんどは、以前からふと思っていた願望が実現した形でした。
- 自室の衣装箱にしていた茶箱
- ほとんど使わない開けてもいない木箱
- 20代の頃、親が買って押し付けられた白いタンス
- 使う機会のなくなったプリンター
- 多くのもう着ないであろう洋服、
- 使わない道具類・書籍・その他諸々
- デジタルデーターやデジタルアカウントの削除
- いらない本を処分して、自室の押入れに入れていた本を居間に移すこと
などなど、多くのものを、買取や廃棄、回収で片付けたその数は700点以上になり、家の空間がすっきりとしたのと同時に(オーラや波動を感じる能力はないですが)、エネルギーが軽くなっていったのを感じました。
モノを手放す・処分することで、自分自身の価値観とも向かわざるを得ませんでいた。
- それらのモノは、自分にとってどのような存在か
- これから先の未来にも持っていたいモノなのか
- 何に自分は価値を感じるのか
- これを手放してもいいのかどうか
- どうしたら、納得した形で処分できるのか
執着心、納得感、自身の未来イメージ、価値観、モノをに代表されるお金に対しての意識の持ち方へもアクセスしていきました。

テーマ設定で潜在意識が選んだシンボル「蓮の花」が持つ意味が、仕事にも反映された
仕事に関して言えば、メインサイトの他に仕事用の窓口としてのサイトの作り込みをしましたが、アイコンのモチーフにした【蓮の花】は、今年のテーマ設定のシンボルとして【蓮の花】にしていたのを、振り返りをした11月にワークシートを見て驚きました。
シンボルを蓮の花にしたことはすっかり忘れていたのに・・・・・。
サイトの作り込みをしながら、蓮の花の写真をえらんだのは、
- 蓮の花の、泥の中でエネルギーを蓄えて花を咲かせる様を人に例えて
- 誰しもが、花を咲かせるエネルギーを持っていること
- 泥の中は、潜在意識のようにたくさんのその人だけの知恵や素晴らしさが眠っている
という、蓮の花のもつ存在性が、コーチングのモチーフにぴったりだと感じたからなのです。
ここ数年取り組んでいた、五感力Advance(メール登録していただいた方に配信していた五感についての情報コンテンツのレベルアップ版)を、メールとSiteコンテンツでの配信。旧バージョンをBasicとして音声スタンドStand fmとテキストでnote、siteにアップさせて、リリースさせることができました。
同時に、以前からやってみたかったStandfmでの音声配信もチャレンジしすることになり、(秋からストップしていますが、コンデンサーマイクで練習中です)仕事に関しても新しい取り組みが、起きてきました。それらはもちろん、自分の中で以前からやってみたいと思っていたことで、それがタイミングとして今年に行動として表れてきたものです。

断捨離が起こした【新しい体験】が、脳の神経可塑性を加速させた意外な効果
2025年のテーマの中で、優先順位は低かったものの【新しい行動】【新しい体験】という項目を挙げていました。
私たちは、日々の行動の90%以上を慣れたことの繰り返しをしています。脳がその方が、省エネ化できるからです。ですが一方で、それが固定化さるわけではなく、脳の神経可塑性といって新しいことをすることで新しい神経の回路が繋がっていき新しいプログラムを上書きすることができます。昔は「脳の細胞は加齢とともに減っていくのみ」と言われていましたが、最新の脳科学では、そうした仕組みは年齢に関係なく、新しいことをしていくことで脳はどんどん若返り変化するとさえ言われています。
このことを知ってから、特に今年は「新しい体験をしていこう」と一年の初めに設定しましたが、特に「こういうことを新しくやってみよう」と決めていたことは実行できませんでしたが、モノを処分することを通して新しい体験が増えました。
- モノを処分するのに買取店との折衝や処分するものについて調べる
- 人形供養をするのにこれまでいったことのない神社に出向いて神事に参加
- いろんな事務的な処理をした後に、息抜きに地元にできていたカフェに初めて入る
- 偶然、出かけた先で和カフェをみつけて入ってみたり
- 音声配信を始めて、コンデンサーマイクを買ってみたり
- モノを処分して得たお金で、新しいデバイスも入手することができました。
新しい体験は、大きなことでなくても、今の自分に必要なことや日常のレベルのこと、忘れていた願望に関連する出来事として自動的に起きてきました。新しい体験は、大きなことほど「こうしよう」という意や勇気の一歩が必要ですが、実は私たちは日常の些細なことに対することほど、忘れてしまっていたり後回しにしてしまいがちです。
大きな理想や願望は、こうした日常の新しい体験の積み重ねをすることで、「あっ、自分にはできる」と思える自信や確信のマインドができるモノだと思います。今回のことでそのことを強く実感しました。
きっかけとなることが起き、それから実家と自室のモノの片付け処分が起きたことからですが、
- 価値観の見直し
(モノに対して持っていた、こだわりや価値観) - お金に対して持っていたビリーフの解放
(「頑張るから、苦しい思いをしたから得られる」というビリーフを持っていたことに気づく) - 古いエネルギーの解放
(20代、30代、のころの気なくなった洋服もまだ残っていたし、母に押し付けられて嫌いだったタンスの処分など、ものに宿る過去の感情記憶を一掃) - モノを処分して、空間が広がったことで起きた意識の解放
(母が亡くなってから10年間背負っていた家での役割を手放す)

目標達成の秘訣|無意識は必要なことから変化を起こす
そうなのです。【一年のテーマを設定】しはじめて感じるのは、設定した時には自分自身では気づいていない、無意識レベルでの(大きな目標・大きな理想を達成するために)必要なことから実現が起きるのです。今年一年の振り返りと、一年のテーマ設定の振り返りを通して感じることは、【無意識は必要なことから変化を起こす】ということです。
人は大きな目標、大きな理想をその年の初めに掲げますが、そうした大きな目標、大きな理想が叶うには、そこに行き着くまでに何らかのプロセス(達成に必要な行程)やシークエンス(工程を行う順番)があります。
私たちは、大きな目標、大きな理想を描きますが、それを自分が叶えるという意識、自分が行動して実現する意識ではなく、なにかどこからか、いいことが降って湧いてくる」という状況が変化するのを期待しますが、無意識はとても現実的で、そして時に変化を嫌います。安心、安全な状況を保とうとします。
些細な身近なことでさえ、いつも同じことを繰り返すのは、脳は身体の機能維持や五感からの情報収集、判断や行動、など生きていく上で膨大な仕事をしているために、【慣れ】を作ることで省エネ化しようとすること、無意識は、脳が発する意識構造の一つですが、動物を追って食料としていた頃から大きく進化しているわけではなく、生き延びるためにできるだけ安心、安全な状態であろうとするからです。
だからこそ、些細な日常で変化が起きることが可能になるのは、脳や潜在意識への設定(「それをしても安心だよ。大丈夫だよ」という状態にすること)をするからです。そして、日常の変化が当たり前のもとなれば、大きな目標、大きな理想が叶っていくのです。
忘れがちですが、いいことが天から降ってきて、いきなりズバッとなにかが叶うわけではありません。
なかなか思うようにいかない、目標の達成が進まない、大きな理想が叶わないという時ほど、落ち込んだりうまくいかないと悩みます。ですが、実のところ、今のあなたが何かに悩んでいるそのことは、その人が気づかない問題や課題、必要なことがを向き合うように、脳や潜在意識が働きかけているのです。
私が行っている【一年のテーマ設定】は、NLP心理学のプロセスを使いながら、無意識レベルでの働きかけであり、あなたの本心への気づきであり、それを実現するためのサポートとなるプロセスですが、そのために必要なことは、じっくりと、自分自身がどのようなことをしてきたのかを認識することが大切です。
そのためには、時間を設けてこの一年を振り返ることをしてみてください。

一年のテーマ設定はセミナーで展開しています。決定次第、メルマガ登録している方に優先的にご案内します。
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