こんばんわ。塩田マサヨです。
あなたの周りにあるもの。
それ、本当に気に入っていますか?。
それ、本当に使っていますか?。
何となく買って、もったいなくて使っていない
何となく買って、気に入っていない
ということがありませんか?。
それ、一番のお金の無駄遣いです。
本当に好きな物を選ぶことが大切な理由
生きたお金を使うことになる
マイ包丁を日常使いし始めた事をちらっと、前回描きましたが、いや〜快適、快適。そして、野菜を切るのが楽しい、楽しい!。使い始めた包丁というのは、【越前ジャパン1100三徳】です。
この包丁との出会いは、以前料理講習会を主催していた時、料理教室の登録サイトのイベントで出店していたのを見かけて、フォルムといい、切れ味といい、ぞっこんに惚れ込んだ包丁です。
包丁としてはプロ仕様に近い値段で、数年前で¥20000近くはしました。
プロの料理人の方ならもっとお金をかけるでしょうけれど、始めて自分の包丁を買う!者にとっては、破格かもしれませんが、それだけ惚れ込んだ包丁でした。それは今も変わらず、日常使いをし始めた事で更に愛着がわいています。
- 自分が本当に好きな物を手にする
- 自分が本当に好きな事をする
- 自分が本当に欲しいと思うモノを手にする
- 自分が本当にやりたい事をする
実のところ、本当に好きなもの(好きなこと)、本当に欲しいもの(やりたいこと)という事を【実践することが出来ない】という方は多いです。
ついつい、お金を優先させて二番煎じの物を選んでしまう。
今ひとつ、気に入っていないけれど間に合わせで選んでしまう。
気持の勢いで買って、後から後悔してしまう。
ということがないでしょうか?。
それは、高額の物だけではなく、日常のちょっとしたものを選ぶ際もそうです。
今は、どんな物でも様々な価格帯の物が用意されていますから、同じだろうと、安い物を選んでみても後から満足できない。そして高額の物を買う時には、それに見合うだけの価値の保証や裏付けのないものを買ってしまう。
「高いものだけがいい」と言っている訳ではありません。
「安いもの」を選んでそれで、心から満足できればそれでいいのです。
しかし、【価格の安さ】という視点で選んでしまうと、心からの満足、心からの納得というのは得られにくいのです。そして、高額な物を買って一時気分や感情は満足しても、その満足は長続きしません。なぜなら、高いお金を出した満足感だけで、本当に得たい心の満足は満たされていないから。
実は、亡くなった母がそういう人だったのです。
足の指に昔からの痛みを抱えていた人で試し履きして靴を買っても、ヤッパリ合わず履かなくなっていた靴がなん足も残っていました。
「高くてもシューフィッターに見てもらった靴にしたら?」と言っても、それが出来ない人でした。それは、そうした体験がないからということと、高いお金をかけても満足出来ないだろうという不信感が根底にあったからだと思います。
ワタシから見たら、
「自分が満足できる一足があれば多少金額が高くても、その方がいい」
「きちんとした技術のある人に見てもらえば間違いない」
と思うのですが、それが出来ない。
それは、日常のちょっとした物を選ぶ時もそうでした。
もちろん、家庭の主婦でしたから節約志向は必要なのはわかりますが、しかし、長い目で見ると何足も自分に合わない靴を買うことは節約ではなくなっているのです。
これはどなたにもあることではないでしょうか?。
こうした
- 低価格視点
- 間に合わせ視点
でモノを選ぶと、
結局は心の満足感が得られず、満足感を得ようと、更に他の物を選ぼうとするのです。
そして、そこでも低価格視点、間に合わせ視点となってしまうと、永遠にそれが続いていきます。
逆に
- 本当に好きな物
- 気に入ったもの
- 心の満足度
という尺度で選ぶと一つの物で済んでしまうのです。
それをトコトン使いこみ、手入れをして増々愛着がわき、自分自身の心も更に満たされていきます。
自分が本当に好きな物を選べない理由
先日、【あなたのあらゆる選択の基準は価値基準によるもの】
だとお伝えしました。
価値基準とは、
「何を大切に思っているか?」
「なにを重要だと感じているか?」
ということですが、
あなたが【あなた自身に価値を感じているかどうか】ということを【自己重要感】といいます。
あなたが、あなた自身を大切な人だと思っているか
あなたが、あなた自身を重要な人だと思っているか
ということです。
これはあなたの内面深く、潜在意識の中で感じている自分自身に対して感じていることです。
あなた自身を大切だと思い、重要だと思う時、
あなたにとって最適な、最高のもの = 自分の心が満足できるモノ、コト
を選ぶのです。
お金ではなく、人の物差しではなく、社会の基準ではなく、
【あなた自身】という基準で選ぶから、心が満足するのです。
- いつも、二番煎じの物を選んでしまう。
- いつも、行動や選択に対して後悔してしまう。
- いつも、迷って決めたあげく失敗してしまう。
- いつも、やっていることが空回りしてしまう。
というとき、
自己重要感が低くなっている状態かもしれません。
そうした時には、
【あなた自身をどのように感じているのか?】に意識を向けてください。
そして、自己重要感を満たすために、あなた自身を大切にすることをしてください。
- アロママッサージでも、
- ネイルケアでも、
- 温泉旅行でも、
- 美容室に行ってヘッドマッサージでも、
- 楽しい映画を見るでも、
- コンサートに行って音楽を聴くでも、
- 気に入った花を買うことでも、
物ではなく、心が満たされることを選択していくのです。
そして、自分の心から満足できる事、自分が心から好きな物、を選択する習慣を続けてみてください。
自己重要感を満たす事は、人生の質を高める事にも繋がります。
自分の人生ですもの、自分が満足できるものにしていきたいですね。
まとめ
- あなたの価値基準が、全ての選択の基準になっている
- 価値基準とは、「なにを大切に思っているか」「なにを重要だと感じているか」
- 自己重要感は、あなた自身を大切に思う事、あなた自身を重要だと感じる事
- 自己重要感を高める事で、選択をより満足できるものに出来る。
- 選択をより満足できれば、満足度の高い人生になる。