プライベート

そもそもそれは、正しいやり方なのか?

2016年5月12日

blog16-05-12sekamuzu

こんばんわ。塩田マサヨです。

最近幾つかのTVドラマを見ているとお伝えしましたが、
観ていると共通するのが、登場人物達が、

「えっ、そう来ましたか〜?」
という意外な視点で物事を捉えているという共通点があって、
コーチングや心理の勉強になっています。

『世界一難しい恋』
やり手だけど人の気持ちがわからない
若きホテル社長・鮫島零治が、
中途採用の柴山美咲に恋をするところから始まります。

この柴山美咲も社長の気持ちに全く気づかず、
KY(空気読めない)な発言を繰り返すので、

二人の心のすれ違いがコメディタッチに描かれ、
鮫島零治が柴山美咲を振り向かせる為にあれやこれやを繰り広げ、
そもそも人の気持ちがわからないが故に、とんちきな思考と行動にでるので、
ラブコメディーになっています。

そんな先週の展開の中でまた突拍子もない鮫島零治発言が!。

「宮崎駿先生の作品が好きという事は、宮崎駿先生も好きだと言う事だ。
それと同じように、
オレの作ったホテルが好きという事は、オレも好きだという事だ。
ならば、
仕事をバリバリこなせば、自然と向こうから好きだというに違いない」

と数日は仕事に邁進するものの、ふと、気づくのです。

「そもそも、これは正しいやり方なのか?」と。

いつも冷静な秘書・村沖舞子に
「正しい訳がありません。
そもそも努力の方向が間違っているのです。
今からでも直接彼女に告白すべきです」

と言われてしまう。

冷静以前に。「そりゃあそうだ」と思います。
前置きが長くなりましたが、
私たちも鮫島零治のことを笑えない気がします。

私たちもついつい自分たちの尺度や視点で物事を判断してしまいますが、

実は、
物事を解決する方法や、物事の視点は幾つもあるという事です。

一つの方法にこだわって、上手く行けばいいですが、
一つの方法で上手く行くということはまれです。

こうしたドラマを見ると、日常の中での意外な視点や考え方に
ハッとさせられます。気づきもあります。

解決方法やアイデアが欲しいとき、
ふと目にしたドラマ、映画、書籍、音声情報、と言ったものに
意識を向けてみると、そこにヒントが見えてきます。

毛嫌いせずに、制限をせずに、いると意外な情報が飛び込んできて、
それがヒントになる事があります。

視点を広げる。
視界の枠を広げる。

そうすると別の世界が見えてくる。
そうすると一歩前に進む事が出来る。

ふと気になるものに、素直に、柔軟に意識を向ける。

ドラマといえども、意外ににいい気づきが得られるものですよ。

よろしければ、「いいね」ボタンをお願いします!

-プライベート

© 2024 Comfort Life Coaching