先日、NLPマネークリニック のトレーナーになりました」とお伝えしました。トレーナーのセミナーではありますが、同時に自分自身の心のセルフケアがさらに進み、マネークリニック はどのような変化があるのかの一例として、お伝えしたいと思います。
マネークリニック は、お金がテーマですが人生に関わるビリーフを扱います
制限のビリーフがはずれて楽になった身体のくせ
NLPマネークリニック(R)のトレーナーズ・トレーニングが終って、ホッとしたこととあわせて、ここ数日、家事や仕事を普通にこなすものの時々、ものすご~く眠くなっていました。自律神経が【休めよ!モード】になった時と同じ状態です。
私自身のリミッティングビリーフ(制限のビリーフ)には、
【認めてもらうためには、頑張らなければいけない】
というものがあって、必要以上に頑張りすぎる傾向がありました。
11歳の頃からなにかあると肌トラブルが出るというクセも、キッカケは、通学時にからかわれたことや母との諍い、母への怒りの感情が、影響していたのだとわかりました。
スピリチュアルの視点では、炎症反応、腫れは【怒りの現れ】だとも言われ、頭では分かっていましたが、制限のビリーフに気づくと、自分の深い領域の意識にアクセスするので、気づき度、納得度が全く違いました。
人は、出来事に気づいたり、納得すると、自然に変化や行動を起こす事が出来流のです。
私自身も、緊張感、頑張り過ぎ、怒り、炎症、肌トラブル、偏頭痛、肩こりといった、いままであった身体症状は、深層にあった制限のビリーフが大きく影響していたのだと感じます。
私たちは、私たちが信じている事に対してそれを証明するような状況をひきおこしていきます。
それは、いい事であっても、悪い事であってもです。
どんなに、表面的には「健康になりたい」と思っても、望むような状態に成らない根底には、正しい診断、治療か否かだけではなく、自分自身の心の奥にある、心の制限や、心の状態が影響していることがあるのです。
常に不安感やつらさを感じているのは、幼少期のいじめにあった体験から起こっているかもしれません。
そして、その不安感やつらさが、安定感や安心感を司る【腸】の不調、お腹が弱い、などの身体的な症状として表れることもあるのです。
あるいは、何かしらの行動を止めてしまっているのも、幼少期に何かしらの行動をした時、親に「危ないからやめなさい」と止められたことがきっかけで「自分がやることは危ないことだから、やってはいけない」というビリーフを持ってしまったからかもしれません。
制限のビリーフを形成する背景は、百人いれば百通りで、ここにあげたケースだけで言えるものではありませんし、普段は当たり前のものとして無意識下にあって、あなたが気づかないうちに行動や思考を決めているのです。だからこそ他者に(ビリーフについて理解のあるマネークリニック のトレナーなど)リードしてもらい無意識下の思い込みや感情を解放、引き出してもらうことが有効になります。
制限のビリーフと人生の問題が関わっている理由
制限となるビリーフの中には、なにかしらの不安や恐れの体験からくるものもありますが、
そうすると、
あらゆる物に対してかかえこみ、手放せないようになります。
それは、自分自身にとって使わなくなったもの、意味のなくなったもの、必要のなくなったもの、ほんの些細なものでもです。
そして物に限らず、破綻した人間関係や成果を得られなくなった仕事のやり方、うまくいっていないにも関わらずやり続ける行動、抱えていても不毛な感情といったものにまで及びます。
ビリーフというのは意識の形態の一つで、人の無意識下にパターンとして記憶されていますが、それが、あなたが何か出来事に対して、行動する時に思考や行動、感情を起こさせるよう、パソコンのようにプログラミングされているのです。
普段は当たり前のこととして認識しているので、ビリーフによって起こる行動や思考、感情について、それがビリーフによるものだと気づくことは難しいのです。(だからこそ、アメリカの最先端心理学・NLPの中でもマネークリニック(R)という存在は、内面の意識に深く関わる別格の存在として扱われています。)
ビリーフには、人生を制限してしまう制限のビリーフだけではなく、プラスに作用するポジティブなビリーフも存在します。
もちろん人には、制限のビリーフも、ポジティブなビリーフもどちらも人には存在します。
どちらのビリーフも、存在することによってこれまでのあなたを形成してきました。ですが、今人生で何かしらの行き詰まりやマイナスの感情を抱えているとしたら、そのビリーフを手放す時に来ているといえます。
制限となるビリーフが解放されると、
- 本当に自分にとって大切なもの、価値のある物が分かってきて、
- 今まで抱えていたモノ、コト、を手放せるようになってきます。
私自身も、
・いままで抱えていた食関係の資料や道具、
・使わなくなっていたスーツケースや
・壊れているのにおいたままのオイルヒーター
・納戸にしまってあったホットプレート
・etc・・・・・
・etc・・・・・
かなりの物を処分しつつあります。
なにかを得たいのなら、
いままで抱えていたモノを手放さなければいけない
と
スピリチュアルや自己啓発ではよくいわれますが、
頑張って手放そうとしても、
なかなか手放せるものではありません。
抱えているということの奥には、
とても大切だと感じている理由があるからです。
その理由の一つが制限のビリーフかもしれません。
そして家族に対する制限のビリーフもいくつか手放してみると、家族がそれぞれやれることをしてくれるようになり、家のことで多少なりとも気を揉むことが少なくなりました。
制限のビリーフを手放すと得られるもの
制限のビリーフは、幼少期に何らかの体験によって出来たもので、それはその人本来の本質とは違います。
制限となるビリーフは、幼少期にあった何かしらの体験から、
自分自身を肯定的、否定的にとらえて無意識のうちに自分に制限をかけてしまうものです。
そうした制限が外れると、
- いままで出来ないと思っていた事が、する~っと出来るようになったり、
- 今まで抱えていた身体症状の悩みが、解決に向かったり
- いつもなにか上手く行かないと感じていることが、上手く行ったり
- しんどいと思っていた人生を、前向きに捉えることができるようになったり
- お金に対していつも不足感を感じていたのが、楽しんでつかえるようになったり
- あなたらしい人生の選択を、あなたのペースでできるようになったり
という、今まで行き詰まりを感じていた人生の項目に変化が起きてきます。
そして、お金というのは人の人生のエネルギーの状態を表す象徴的な存在で、
“個人レベルで、経済が上向くようになるには、
経済が象徴しているものが変われなければならない。
特に、お金と人との関係が変わらなければなりません。
お金がない人に限ってお金は重要ではない。
という人が多い。
あなたが外に出している波動と同じ波動のものしか
あなたにやってこない。
:byバシャール
と言いますが、
お金が象徴する人生全般の中で滞っていた事柄が、まるで汚れで詰まっていた水道管の流れがよくなって水が勢いよく流れるかのように物事が運んでいくようになります。
つまりの取れ具合も人それぞれですし、その水の勢いは人それぞれです。
ビリーフによる変化の早さは人それぞれ
人はなにか変わりたい、人生を変えたいというとき、一足飛びで、逆転するかのような変化を望みます。けれど、それまでかかえていたビリーフによっては、とてもゆっくりと変化がおこる場合もあるのです。
根幹にあるビリーフを取り除くと、多くの制限となっていたビリーフが外れますが、人によって、その外れる早さ遅さは違います。
私自身は身体的な緊張感の変化から起きました。
今までの意識の緊張が緩んで、細胞レベル、神経レベルで、リニューアルする方向にスイッチがはいったそんな感覚です。
23日が満月だったので、月の影響もあるかもしれませんが、身体や意識の変化期そして、冬も終わり、桜も開花して、確実に春はそこまで来ています。春に向かって、心も、身体も調整の時期。これから自分の時間を大切に過ごしてまた変化を楽しんでみたいと思います。
あなたも今、人生に何かしらの行き詰まりを感じているとしたら、
あなたの中にある
当たり前
思い込み
に意識を向けてみてください。
ヒントは、自分の中にあるものです。