九星気学

九星気学で見る 2017年は<水>が中心になる年

2017年1月15日

Couleur / Pixabay

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新しい年があけて、早くも2週間がすぎました。

新しい年に向けて
目標を立てたり、さあ、やるぞ〜と意欲が高めたり、という方が多いでしょうか。

しかし、暦の上で考えれば、節分までは前年の2016年で、1月は新しい年に向かう準備期間と考えられるので、まだ新しい年という感覚がない方は焦らなくても大丈夫です。

 

マクロビオティックの世界では、この陰陽五行とそれに伴う九星気学で、食べ物、人の気質、臓器、自然界の動きというものを九つのエネルギーのパターンにわけて捉えていきます。

14年マクロビオティックをやってきましたが、人の心理、人の観察、世の中の動きに意識を向けるようになって、九星気学のパターンというのはやはりあるなぁと感じるこのごろです。

 

一年ごとにかわるパターンがある それは九星気学

九星気学で今年一年のエネルギーを観る

2017年は九星気学でいえば、一白水星 酉の年です。

 

九星気学は、
太陽系の九つの星のエネルギーで構成されていると考え、自然の動きや、人の持つエネルギー、臓器、気質、などを九つに分けて捉えています。

そして、
各星がそれぞれの座に1年ごとに移動しながら関わりあい、バランスを取るようになっています。今年は一白水星が一番真ん中の座に移動し、その年の中心的な強い特色となるエネルギーとなります。

水は、
川、清流、大河、嵐の海、池 など様々な状況、表情を持っていて、時に静かにながれ、時に荒れる海のような激しさがあり、湖面に石を投げると波紋が広がるような微細さがあったりします。

川や海の周りには人が住み、たくさんの恵みをもたらすと同時に、氾濫すると流され、飲み込むように、やさしさと激しさ、センシティブさ、敏感さ、と同時に、内面の強さをもっています。

水は、
容れ物によってどんな形にもなれるように、柔軟性、順応力があり、あらゆる人、どんな状況にも適応でき、多芸多才、一つの事や一カ所には収まらないところがあります。

世界のどこでも、人は水の周りに集まり、憩い、会話が生まれることから、文章表現やコミュニケーションやクリエイティブなことが得意で、他の人への気遣いができ、人付き合いも得意です。

水に対して関心があり、家に水槽をおいたり、お茶、書道、お風呂、泳ぐ、料理、など水に関わることや関心があります。

この星を生まれ星にもつ、芸能人の方で、Hさん、Dさんはまさにこの気質を持っていて、Hさんは、文筆業、俳優、音楽家、と枠にとらわれない活躍をして注目されています。
Dさんも、若くして海外にでて、そこで、歌手、俳優をして、日本に戻り、注目された存在。

一白水星のエネルギーが中心となる今年一年は、一白水星の星の方は、中心的存在となって様々な方と関わることが多いはず。

そしてこの一年は、
穏やかさと激しさ、人との関わり、コミュニケーション、思考性と移動や静かさと動きのある、順応性の求められる年になるのではないかと思います。

 

昨年2016年は二黒土星の年でしたが、

二黒土星は、土、育む大地、肥沃な土地、を表しますが、
それを象徴する、教育や農業、自然に対して意識が向いた年でした。
(待機児童問題や、保育園落ちたSNS、TPP、食の安全などが注目されました)

 

一白水星の座は、本来、北を受け持っています。
北は冬を意味し、エネルギーの高い場所ではありません。

一般的な気学や暦の九星気学では、この一白水星の北の座に入ると、新しい事をするのには向かないと言われていながら、これまでを振り返ると、私はことごとく新しい事をしていました。
六白金星の私は、今年またこの一白水星の座に入ります。

九星気学を活用するには、本来のエネルギーをしりつつ、自分自身に照らし合わせてパターンをみていくと、宇宙のエネルギーをうまく乗りやすくなるようです。

九星気学は、宇宙の原理が元になっているので、占いというより、その人の持つエネルギーや気質、社会の動き、というものが星の動きから予見される分析学です。

分析できるという事は、状況を理解し、それに対応するように意識を向けていけばいいのです。

 

今年一年のそれぞれの星の位置で自分の運気の流れを知る

九星の星は一年ごとにその座相を変え、その座相の星の影響を受けます。
自分の生まれ星(今年の座層):今年の星の座相の特徴 を下に記しました。

  • 一白水星(五の位置):中心的存在、自信が現れ、責任感を持つ、頼られる存在になる。
  • 二黒土星(六の位置):情報や人、豊かさ、モノゴトが、ギュッと集まってくる、内にこもる
  • 三碧木星(七の位置):ファッション、旅行、楽しみ、芸事、に縁がある。散財に注意
  • 四緑木星(八の位置):変化期、移動や状況の変化、それに伴う学びが増える
  • 五黄土星(九の位置):外に向かっていく。外交、広報、人前に出る、セルフプロデュース
  • 六白金星(一の位置):思考、瞑想、順応さ、繊細さ、コミュニケーション
  • 七白金星(二の位置):食、教育、農業、政治やビジネスにも関心が向く、誠実さ、安定
  • 八白土星(三の位置):アイデア、クリエイティブ、創造的、感情的、発想力、好奇心に富む

という特徴があります。
もちろん、三の位置にある時だけが、創造的で好奇心の富む時という訳ではありませんし、他の星の位置であっても芸事の創造性が高まるということもあります。

逆に、特徴がネガティブに働く場合もあります。

九の位置のエネルギーで、どんどん人前にでていっても思いつきだけだったり、自己中心的になったり、人に対してズバズバと物を言うというといいエネルギーとして現れていないことになります。

 

九星気学のエネルギーを知ることの利点

自分の生まれ持ったエネルギーを上手く使っている方は、上記のHさん、Dさんのように、気学を知らずとも、自分の特性を生かして、自分に無理なく人生を生きています。

彼らだけではなく、成功者と呼ばれる方々の言葉や行動を知ると、この九星気学の星のエネルギーの特徴がよく現れているのに気づきます。

 

ならばこそ、
自分の九星のエネルギーを知る事や、その年の星エネルギーを知ることで、私たちは自分自身のことを深く知る事が出来て、上手くその力を使えると、人生を自分らしく、自分を活かして人生を生きる事が出来ますし、

自分の行動や思考に対して、納得度が増し、楽に、自分らしく、力まずに居られるはずです。

同じ星の人は、同じ人生を歩むのか?というと、生まれた環境、状況が違いますから、全く同じという事はありません。

けれど、同じような気質や行動パターン、思考パターンが現れたり、ということはあるように感じます。

私は六白金星の星ですが、同じ年齢のあるコーチのかたは、自ら「ひきこもらー」と語っているのですが、六白金星の気質の一つに、どんどん表に出て行くタイプではなく、内に籠って一匹狼的に、一人でコツコツなにかをすることが多いということで、私もそうした部分があります。

 

つまり、表にどんどん出て人脈を作るタイプではないのに、自分は「社交的ではない」と悩んでいたら、他に方法はあるのに、行き詰まってしまうでしょう?人と交流するのでも、人それぞれ自分のやりやすい方法があるのです。

【自分らしく生きる】というのは、自分の気質を知って選択肢を広げる事です。

 

自分の九星気学の【星】の割り出し方

あなたの西暦のうまれ年の数字を一つずつ足していきます。

たとえば、1968年だと
1+9+6+8+=24
その数をさらに足して、一の位になるまで足していきます。
2+4=6

この出た数字を11から引きます。ここでは<6>を引きます。
11-6=5となり、
あなたの生まれながらの九星は【5】五黄土星となります。
自分の九星の星は、生まれた時に一番つよいエネルギーとして、
人の気質に大きく影響します。

生まれた時に授けられたエネルギーを知って、それを使う。
それは、使命をもって生まれてきたということと同じです。

その使命のためのエネルギーを使わないというのは、
自分らしい人生を生きていないのと同じ事。

なんともったいない事でしょうか?。

そんな想いもあって、昨年から九星気学についてのコーチングプログラムも考えていました。
Mind Change Dietとあわせてあるいは、どちらかから展開していきたいと思っています。

今年は私も、新しい事、変化の年に成るはずです。

プログラムのアップはもう少し待っててください。

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