人間関係

周りの人がしていることが気になって<ヤキモキ、イライラ>する時の対処法

2015年10月31日

 
あなたは、誰か知ってい人、周りの人がしている何かを見て、

  • 「あ〜もっとこうすればいいのに」
  • 「あ〜なんでこんな風にしてるのかなぁ」

とやきもき、イライラしていますか?。

そして、つい、アドバイスとばかりに口を出していませんか?。

実は以前の私も、頼まれもしないのに周りに対して、ああだ、こうだと、余計なおせっかいの意識を向けて、やきもき、イライラとしていました。そして、口を挟んだりもしていました。

そんな、周りへの<ヤキモキ、イライラ>本当は、要らないモノです。あなた自身の大切な人、とても身近な人であってもです。

それはなぜか?。

これからお伝えします。

周りの人へのヤキモキ、イライラへの対処法

私たちの周りには、色々な距離感をもった人たちがいる

ついこの間も、SNSで以前アドバイスをもらった方がコミュニケーションで悩んでいたので、つい口をはさんでしまい、「上から目線の口ぶりに腹が立つ」と逆ギレされてしまいました。

上から目線というつもりはなく、本当はお礼のつもりでしたが、今では余計なことだったと、またやってしまったな」と思いました。

※もし、あなたが、誰かに対して上から目線だと感じる時があるとしたら、(本当に慇懃無礼な人間もいますが、)一旦考えてみてください。役職、身分を問わず、誰かより自分を下に感じている自分がいることを。無意識のうちに、人との関係で自分自身を低くしている事を

私たちは、どうしても生きている中で、周りには人がいて人と関わり合って生きています。

その中には、

  • とても緊密な古くから知っている人
  • 最近知った浅い関係の人
  • 関わりの少ない距離のある人
  • 実際には接していなくてもSNSなどのバーチャルで知っている人
  • 一時期緊密であっても、会わなくなった人

などさまざまです。

そうした中で、
あなたが本当に親身になり、関わるべき人は誰なのか?。
ヤキモキ、イライラするべき人なのか?。

それを考慮する必要があるのです。

もちろん、最近知り合ったような浅い関係の人でも、これから深く付き合って行きたい人であれば、それも必要かもしれませんが、往々にして浅い関係の人に対しては、少しずつ関わり合って価値観や考え方に共感しつつ、関係を深めていくステップあるはずで、初っ端からヤキモキ、イライラする時間を持つ必要もないのですし、そう感じるのであれば今後付き合う必要もない人であるかもしれません。

つまり、
あなたが周りの人は、ヤキモキ、イライラするに値するほどの人なのか?
という事です。

あなたのその時間をかけるほどの人なのか?。
という事です。

そうしたことを、考えてみたことはありますか?。

 

なぜ、他の人へやきもき、イライラ、気になるのか?

今は、直に言わずとも、メールやLINE、SNSを通して、いくらでも口を挟める環境にあります。

人のしていることに対して、行動や口ぶりに対して、気になってつい、口を挟んでしまう。

ホントそれは、大きなお世話なんだと今では分かります。

たとえ知り合いであっても、
たとえ身内であっても、

頼まれもしないのに、「ああしたらいいのに」、「こうしたらいいのに」、と口を挟むのは、気をもむのは、結局はその人のためというより、

  • <そうすればいい>と思う自分の満足
  • 自分の価値観の基準で人を判断している
  • 自分の優位性を持ちたい

がために、人に対してヤキモキ、イライラしているに過ぎないのです。

もし、あなたが【他の人】だったら、自分以外の人に、自分のしていることをあれこれ言われる事を好ましく思うでしょうか?。

数年前、ある女優さんが亡くなり、ある医師が<こうすれば彼女はもっと生きられた>というようなコメント寄稿しているキャッチーな週刊誌新聞広告を目にしました。

後から周りの人が「ああだこうだ」というのは、その人の判断、生き方、存在を尊重していないといことになるのだなぁと感じました。

他に策があったとしても、その女優さんが「ベストだと判断して決めた、納得した策」をとったはずです。病気に限らず、困難な出来事に対して、挑戦する何かに対しても、人はそれぞれ自分の中で判断して、行動を起こしています。

もちろん、無責任に「いいよ、いいよ。やれるよ」と煽るような発言をするだけの人に対してはすごく怒りを感じますし、「違う」ということもあります。その人の行動を肯定するのと、賛同するいい人を装って肯定するのは全く意味が違うのです。

その人がどれだけ自分で考えて、行動を決めたのか。
煽ってしまうことで、判断を鈍らせる場合もあるから。

なので、その時の状況場合、その人をよく見る。ということがとても大切で、そう考えたら、周りの人に対して、やきもきしたりイライラする気持ちが失せてしまいました。

  • 【他の人】は、あなたではないし、【あなた】の基準で生きる必要もありません。
  • 【あなた】は、他の人ではないし、【他の人】の基準で生きる必要はないのと同じこと。

他の人を自分の基準という色眼鏡で判断するのはやめよう。

【他の人】は、あなたを喜ばせるために生きているわけではないですし、ましてや、どんなに周りから見たら、「あ〜もっとこうすればいいのに」「うまく行かない方法だな」と思えても、その人なりに、その時のベストな選択、ベストな行動をしているのです。

それに気づいてから、周りの人に対して、<ヤキモキ、イライラ>することに時間を割くのをやめました。

たまに、失敗してしまいますが・・・・・。

 

周りの人にヤキモキ、イライラするのを止める方法

周りの人、他の人の行動をに対して、ヤキモキ、イライラするのを止めるのは、【その人】のしている事を見ない触れない事です。

実実、そんな事をしている時間があるというのは、暇にしている、自分のするべきことから逃避しているのです。

周りに意識を向けるという暇がないという人は、自分が忙しく、充実しているほど、周りの人が「ああだから、こうだから〜、」

なんて、気にもならなくなります。

  • 自分の熱中できること、
  • 自分の人生を中心に生きること、

そのことに人生の時間を使うこと。

他の人、周りの人に意識が向いている時間をとっているというのは、その人に人生を支配されているのも同じことです。

あなたは、いま、夢中になれる何かを持っていますか?。

 

心から、親身になるべき人は誰か?を見極める

もちろん、「どうしたらいい?」「こんなことに悩んでるんだけど」という人には、ワタシ自身、真剣に接しているつもりです。

本気な人には、
本気で応えます。

そういえば、昔から「人の話を聞くことがよくあった」なぁ。
という事を思い出しました。

  • お客様の肌の悩みを聞いてアドバイスしたのはもちろんのこと
  • 他メーカーの新人さんに仕事の悩みを打ち明けられたり
  • この特集の号を探しているんだけど見当たらない
  • 商品部時代もトラブル対応もよくあった。

それが、コーチングのいまにつががっている。

気をもまなくても、必要とされる時、必要とされる場は、あるものです。

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